四半期報告書-第57期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、内需をとりまく環境が底堅い一面はあるも、外需の低迷で輸出が減少し、生産の停滞に伴って雇用情勢にも影響が出るなど、景気を下押しする流れが強まる様相となりました。
一方、建設業界においては、都市部の再開発を中心とする民間工事や公共工事などで、堅調な受注環境は続いておりますが、国内景気が全般的に勢いを欠く中、先行きの景気は後退局面に入るという懸念もあります。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、8,352百万円(前年同四半期比39.7%減)となりました。
損益面では、減収により、営業損失317百万円(前年同四半期は営業利益620百万円)、経常損失267百万円(前年同四半期は経常利益669百万円)となりました。
また、法人税等を控除した親会社株主に帰属する四半期純損失は、194百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益471百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
a.エンジニアリング事業
水力発電所更新工事などの大型工事案件が減少したことなどにより、売上高は5,892百万円(前年同四半期比48.0%減)となりました。
また、損益は、経常利益53百万円(前年同四半期比95.4%減)となりました。
b.パイプ・素材事業
埋設ガス配管工事などの大型工事案件の進行基準による売上などにより、売上高は2,539百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。
また、損益は、経常利益45百万円(前年同四半期は経常損失112百万円)となりました。
②財政状態
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比較して、受取手形・完成工事未収入金等が減少したことなどにより、3,872百万円減の17,627百万円となりました。
負債については、支払手形・工事未払金等が減少したことなどにより、2,760百万円減の4,241百万円となり、また、純資産は1,111百万円減の13,385百万円となりました。
この結果、自己資本比率は75.9%となりました。
なお、当第2四半期連結会計期間末において、借入金等の有利子負債はありません。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが142百万円の資金流出となり、投資活動によるキャッシュ・フローは334百万円の資金流出、財務活動によるキャッシュ・フローは841百万円の資金流出となりました。
これらから現金及び現金同等物に係る換算差額8百万円を減算した結果、資金は1,327百万円の減少となり、当第2四半期連結累計期間末の残高は、5,219百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の主な増減は、売上債権の減少による資金の増加4,845百万円に対して、仕入債務の減少による資金の減少1,263百万円、未成工事受入金の減少による資金の減少1,135百万円、未成工事支出金の増加による資金の減少909百万円及びその他流動負債の減少による資金の減少930百万円などがあり、最終的には142百万円の資金流出(前年同四半期 資金流入520百万円)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金流出は334百万円(前年同四半期 資金流出65百万円)となりました。
この流出の主なものは、定期預金の預入による支出268百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金流出は841百万円(前年同四半期 資金流出841百万円)となりました。
この流出は、配当金の支払841百万円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の総額は、24百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。