四半期報告書-第58期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界各国における新型コロナウイルス感染拡大が続く中で、設備投資は、デジタル投資など一部の例外はあるものの、延期や中止の動きがみられ、また、輸出も一段と減少傾向となるなど、景気の低迷が続く状況となりました。
建設業界においては、新型コロナウイルスの影響に伴う建築資材の納品遅れや欠品が解消されつつあるほか、緊急事態宣言の解除に伴い、中断していた公共工事の発注が再開され始めるなど、改善もみられましたが、依然として先行き不透明な様相です。
このような状況の中、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、6,941百万円(前年同四半期比 87.2%増)となりました。
損益面では、増収により、営業利益95百万円(前年同四半期は営業損失395百万円)、経常利益122百万円(前年同四半期は経常損失372百万円)となりました。
また、法人税等を控除した親会社株主に帰属する四半期純利益は、86百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失266百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
a.エンジニアリング事業
当第1四半期連結累計期間は、前期から繰り越された非鉄金属関連の大型工事案件が完成となったこと、及び、進行基準による売上が計上されたことなどにより、売上高は、6,079百万円(前年同四半期比 116.9%増)となりました。
また、損益は、増収に伴い経常利益323百万円(前年同四半期は経常損失60百万円)となりました。
b.パイプ・素材事業
軍事施設関連の大型工事案件の進行基準による売上が計上されたことなどにより、売上高は、945百万円(前年同四半期比 3.7%増)となりました。
また、損益は、経常損失27百万円(前年同四半期は経常損失126百万円)となり前年同四半期より99百万円改善しました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比較して、預け金が減少したことなどにより、930百万円減の18,953百万円となりました。
負債については、支払手形・工事未払金等が減少したことなどにより、500百万円減の5,650百万円となり、また、純資産は430百万円減の13,302百万円となりました。
この結果、自己資本比率は70.2%となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間末において、借入金等の有利子負債はありません。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究費の総額は、5百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
①経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界各国における新型コロナウイルス感染拡大が続く中で、設備投資は、デジタル投資など一部の例外はあるものの、延期や中止の動きがみられ、また、輸出も一段と減少傾向となるなど、景気の低迷が続く状況となりました。
建設業界においては、新型コロナウイルスの影響に伴う建築資材の納品遅れや欠品が解消されつつあるほか、緊急事態宣言の解除に伴い、中断していた公共工事の発注が再開され始めるなど、改善もみられましたが、依然として先行き不透明な様相です。
このような状況の中、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、6,941百万円(前年同四半期比 87.2%増)となりました。
損益面では、増収により、営業利益95百万円(前年同四半期は営業損失395百万円)、経常利益122百万円(前年同四半期は経常損失372百万円)となりました。
また、法人税等を控除した親会社株主に帰属する四半期純利益は、86百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失266百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
a.エンジニアリング事業
当第1四半期連結累計期間は、前期から繰り越された非鉄金属関連の大型工事案件が完成となったこと、及び、進行基準による売上が計上されたことなどにより、売上高は、6,079百万円(前年同四半期比 116.9%増)となりました。
また、損益は、増収に伴い経常利益323百万円(前年同四半期は経常損失60百万円)となりました。
b.パイプ・素材事業
軍事施設関連の大型工事案件の進行基準による売上が計上されたことなどにより、売上高は、945百万円(前年同四半期比 3.7%増)となりました。
また、損益は、経常損失27百万円(前年同四半期は経常損失126百万円)となり前年同四半期より99百万円改善しました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比較して、預け金が減少したことなどにより、930百万円減の18,953百万円となりました。
負債については、支払手形・工事未払金等が減少したことなどにより、500百万円減の5,650百万円となり、また、純資産は430百万円減の13,302百万円となりました。
この結果、自己資本比率は70.2%となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間末において、借入金等の有利子負債はありません。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究費の総額は、5百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。