四半期報告書-第58期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、生産回復が続く自動車関連やデジタル投資増加の恩恵を受けた電子部品関連などが、景気の持ち直しを牽引しましたが、一方では、新型コロナウイルス感染再拡大の影響から、設備投資は再び抑制の動きが見られ、個人消費や輸出も低迷する状況となりました。
建設業界においては、災害復旧を含む公共工事は堅調に推移しているものの、民間設備投資の低迷により、受注競争も激化するなど、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は18,073百万円(前年同四半期比 38.1%増)となりました。
損益面では、増収により、営業利益589百万円(前年同四半期は営業損失299百万円)、経常利益660百万円(前年同四半期は経常損失224百万円)となりました。
また、法人税等を控除した親会社株主に帰属する四半期純利益は457百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失167百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
a.エンジニアリング事業
前期から繰り越された非鉄金属関連の大型工事案件が完成となったこと、及び、進行基準による売上が計上されたことなどにより、売上高は14,581百万円(前年同四半期比 55.4%増)となりました。
この増収に伴い、損益は、経常利益868百万円(前年同四半期比 312.6%増)となりました。
b.パイプ・素材事業
軍事施設関連の大型工事案件の進行基準による売上などがありましたが、売上高は3,798百万円(前年同四半期比 2.6%減)に留まりました。
一方、損益は、大型工事案件をはじめとするパイプ工事案件の利益率が改善し、経常利益320百万円(前年同四半期比205.7%増)となりました。
②財政状態
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比較して、受取手形・完成工事未収入金等が減少したことなどにより、1,376百万円減の18,506百万円となりました。
負債については、支払手形・工事未払金等が減少したことなどにより、1,367百万円減の4,783百万円となり、また、純資産は9百万円減の13,723百万円となりました。
この結果、自己資本比率は 74.2%となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末において、借入金等の有利子負債はありません。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の総額は、46百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。