四半期報告書-第68期第2四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動が抑制され景気は依然として厳しい状況となりました。政府の各種政策が実施され、持ち直しの動きも見られましたが、再び感染拡大が見られるなど、未だに収束時期の見通しが立っておらず、引き続き予断を許さない状況が続いております。
食品業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、外食需要が落ち込む一方、「巣ごもり消費」により内食需要は高まりましたが、消費者の節約志向もさらに強まりました。
当社グループを取り巻く市場環境といたしましては、主要原材料である原料海苔は近年収穫量の減少から高騰を続けておりましたが、昨年来の新型コロナウイルス感染症の影響により業務用海苔を中心とした消費量減少により繰越在庫が豊富なことから、今収穫期においては仕入価格はようやく安定いたしました。しかしながら、消費者の生活防衛意識の高まりから、節約志向、低価格志向が恒常化していることや新型コロナウイルス感染症の影響から冠婚葬祭の自粛等によるギフト市場の低迷や都心部を中心としたコンビニエンスストア利用客数の減少による弁当・おにぎり等の需要減少により、大変厳しい環境で推移いたしました。
このような状況のもと、当社では物流費、人件費をはじめとするコスト増に対応するべく効率的な生産活動に努めてまいりました。また、テレビコマーシャルの投入を見送るなど経費削減に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は9,002百万円(前年同期比4.6%減)となりました。利益面におきましては、営業利益は212百万円(前年同期比26.2%増)、経常利益は221百万円(前年同期比27.7%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は167百万円(前年同期比54.2%増)となりました。
また、当社グループにおける報告セグメントは「食品製造販売事業」のみであり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
売上高を品目別に分類しますと、家庭用海苔につきましては、前期に引き続き新製品「バリバリ職人」シリーズが好調に推移したことにより売上高は4,150百万円(前年同期比10.2%増)となり、進物品につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響による冠婚葬祭向け需要が減少し、売上高は466百万円(前年同期比20.6%減)となりました。ふりかけ等につきましては、「しじみわかめスープ」等のスープ製品は好調であったものの、ふりかけ製品は行楽需要の減少に加え、新製品の販促活動がままならず苦戦を強いられ、売上高は1,718百万円(前年同期比12.8%減)となりました。業務用海苔につきましては、コンビニエンスストア等の弁当・おにぎり等の販売不振により、売上高は2,627百万円(前年同期比14.4%減)となりました。その他につきましては、売上高は40百万円(前年同期比2.1%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて1,533百万円増加し、14,615百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,145百万円増加し、11,282百万円となりました。これはたな卸資産が1,420百万円、受取手形及び売掛金が172百万円それぞれ増加したこと、現金及び預金が424百万円、その他の流動資産が22百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて388百万円増加し、3,333百万円となりました。これは主に、建設仮勘定が451百万円増加したこと、機械装置及び運搬具が35百万円、投資有価証券が22百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて1,487百万円増加し、3,548百万円となりました。これは主に、短期借入金が1,400百万円、未払金が115百万円、支払手形及び買掛金が34百万円それぞれ増加したこと、その他の流動負債が62百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて29百万円減少し、529百万円となりました。これは長期借入金が36百万円減少したこと、退職給付に係る負債が6百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて75百万円増加し、10,537百万円となりました。これは主に、利益剰余金が91百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が9百万円減少したこと、自己株式が6百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて424百万円減少し、355百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は1,169百万円(前年同期比1,308百万円減)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益254百万円(前年同期比80百万円増)、その他の資産・負債の減少額150百万円(前年同期は266百万円の増加)、減価償却費110百万円(前年同期比1百万円増)、仕入債務の増加額28百万円(前年同期比102百万円減)の収入があった一方、たな卸資産の増加額1,419百万円(前年同期比1,186百万円減)、売上債権の増加額172百万円(前年同期比67百万円増)、法人税等の支払額89百万円(前年同期は77百万円の還付)、投資有価証券売却益32百万円の支出があったことによるものであります。
なお、当社の主要原材料である海苔は、おおよそ11月から翌年3月にかけて収穫され、この期間に翌1年分の原料海苔を仕入れるため、第2四半期連結会計期間末ではたな卸資産が増加いたします。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は538百万円(前年同期比519百万円増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出581百万円(前年同期比564百万円増)があった一方、投資有価証券の売却による収入44百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は1,281百万円(前年同期比6百万円減)となりました。これは主に短期借入れによる収入1,600百万円(前年同期比200百万円増)があった一方、短期借入金の返済による支出200百万円(前年同期比200百万円増)、配当金の支払額75百万円(前年同期比0百万円減)、長期借入金の返済による支出36百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、22百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動が抑制され景気は依然として厳しい状況となりました。政府の各種政策が実施され、持ち直しの動きも見られましたが、再び感染拡大が見られるなど、未だに収束時期の見通しが立っておらず、引き続き予断を許さない状況が続いております。
食品業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、外食需要が落ち込む一方、「巣ごもり消費」により内食需要は高まりましたが、消費者の節約志向もさらに強まりました。
当社グループを取り巻く市場環境といたしましては、主要原材料である原料海苔は近年収穫量の減少から高騰を続けておりましたが、昨年来の新型コロナウイルス感染症の影響により業務用海苔を中心とした消費量減少により繰越在庫が豊富なことから、今収穫期においては仕入価格はようやく安定いたしました。しかしながら、消費者の生活防衛意識の高まりから、節約志向、低価格志向が恒常化していることや新型コロナウイルス感染症の影響から冠婚葬祭の自粛等によるギフト市場の低迷や都心部を中心としたコンビニエンスストア利用客数の減少による弁当・おにぎり等の需要減少により、大変厳しい環境で推移いたしました。
このような状況のもと、当社では物流費、人件費をはじめとするコスト増に対応するべく効率的な生産活動に努めてまいりました。また、テレビコマーシャルの投入を見送るなど経費削減に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は9,002百万円(前年同期比4.6%減)となりました。利益面におきましては、営業利益は212百万円(前年同期比26.2%増)、経常利益は221百万円(前年同期比27.7%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は167百万円(前年同期比54.2%増)となりました。
また、当社グループにおける報告セグメントは「食品製造販売事業」のみであり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
売上高を品目別に分類しますと、家庭用海苔につきましては、前期に引き続き新製品「バリバリ職人」シリーズが好調に推移したことにより売上高は4,150百万円(前年同期比10.2%増)となり、進物品につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響による冠婚葬祭向け需要が減少し、売上高は466百万円(前年同期比20.6%減)となりました。ふりかけ等につきましては、「しじみわかめスープ」等のスープ製品は好調であったものの、ふりかけ製品は行楽需要の減少に加え、新製品の販促活動がままならず苦戦を強いられ、売上高は1,718百万円(前年同期比12.8%減)となりました。業務用海苔につきましては、コンビニエンスストア等の弁当・おにぎり等の販売不振により、売上高は2,627百万円(前年同期比14.4%減)となりました。その他につきましては、売上高は40百万円(前年同期比2.1%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて1,533百万円増加し、14,615百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,145百万円増加し、11,282百万円となりました。これはたな卸資産が1,420百万円、受取手形及び売掛金が172百万円それぞれ増加したこと、現金及び預金が424百万円、その他の流動資産が22百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて388百万円増加し、3,333百万円となりました。これは主に、建設仮勘定が451百万円増加したこと、機械装置及び運搬具が35百万円、投資有価証券が22百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて1,487百万円増加し、3,548百万円となりました。これは主に、短期借入金が1,400百万円、未払金が115百万円、支払手形及び買掛金が34百万円それぞれ増加したこと、その他の流動負債が62百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて29百万円減少し、529百万円となりました。これは長期借入金が36百万円減少したこと、退職給付に係る負債が6百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて75百万円増加し、10,537百万円となりました。これは主に、利益剰余金が91百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が9百万円減少したこと、自己株式が6百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて424百万円減少し、355百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は1,169百万円(前年同期比1,308百万円減)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益254百万円(前年同期比80百万円増)、その他の資産・負債の減少額150百万円(前年同期は266百万円の増加)、減価償却費110百万円(前年同期比1百万円増)、仕入債務の増加額28百万円(前年同期比102百万円減)の収入があった一方、たな卸資産の増加額1,419百万円(前年同期比1,186百万円減)、売上債権の増加額172百万円(前年同期比67百万円増)、法人税等の支払額89百万円(前年同期は77百万円の還付)、投資有価証券売却益32百万円の支出があったことによるものであります。
なお、当社の主要原材料である海苔は、おおよそ11月から翌年3月にかけて収穫され、この期間に翌1年分の原料海苔を仕入れるため、第2四半期連結会計期間末ではたな卸資産が増加いたします。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は538百万円(前年同期比519百万円増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出581百万円(前年同期比564百万円増)があった一方、投資有価証券の売却による収入44百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は1,281百万円(前年同期比6百万円減)となりました。これは主に短期借入れによる収入1,600百万円(前年同期比200百万円増)があった一方、短期借入金の返済による支出200百万円(前年同期比200百万円増)、配当金の支払額75百万円(前年同期比0百万円減)、長期借入金の返済による支出36百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、22百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。