四半期報告書-第69期第2四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「収益認識に関する基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用したことに伴い、従来、「販売費及び一般管理費」として処理していた方法を、「売上高」から減額する方法に変更しております。このため、経営成績の分析において、前第2四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同四半期比(%)を記載せずに説明しております。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい状況が徐々に緩和され経済社会活動が正常化に向かう中、企業収益、個人消費ともに持ち直しの動きが見られたものの、変異株による感染症の再拡大に伴い、まん延防止等重点措置の適用により個人消費の持ち直しにも足踏みが見られました。3月には同措置は全面的に解除されたものの、未だに収束時期の見通しが立っておらず、ウクライナ情勢等の影響により原材料価格の上昇や金融資本市場の変動等のリスクなど先行き不透明な状態が継続しております。
当社グループを取り巻く市場環境としましては、主要原材料である原料海苔は前収穫期においては収穫量は減少するものの価格は安定しておりました。今収穫期においては3月末時点では収穫量は前年を下回っており、価格も高値で推移するなど厳しい環境となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により健康志向や内食需要の高まりが継続すると共に外食需要も回復基調にありますが、ウクライナ情勢等の影響による原材料価格の上昇による生活防衛意識の高まりから消費者の節約志向、低価格志向もさらに強まりました。
このような状況のもと、当社では従業員の健康維持のため、新型コロナウイルス感染リスクの抑制に取り組み、安全・安心な製品の安定供給に努めております。一方で原材料費、物流費、人件費をはじめとするコスト増に対応するべく効率的な生産活動に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,276百万円(前年同四半期は9,002百万円)となりました。利益面におきましては、営業利益は442百万円(前年同四半期は212百万円)、経常利益は455百万円(前年同四半期は221百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は596百万円(前年同四半期は167百万円)となりました。
また、当社グループにおける報告セグメントは「食品製造販売事業」のみであり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
売上高を品目別に分類しますと、家庭用海苔につきましては、前期に引き続き新製品「バリバリ職人」シリーズが好調に推移したことにより売上高は3,105百万円(前年同四半期は4,150百万円)となり、進物品につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響による冠婚葬祭向け需要が減少し、売上高は308百万円(前年同四半期は466百万円)となりました。ふりかけ等につきましては、「しじみわかめスープ」等のスープ製品は好調であったものの、ふりかけ製品は行楽需要の減少に加え、新製品の販促活動がままならず苦戦を強いられ、売上高は1,127百万円(前年同四半期は1,718百万円)となりました。業務用海苔は、コンビニエンスストア等の弁当・おにぎり等は回復傾向にあり、売上高は2,687百万円(前年同四半期は2,627百万円)となりました。その他につきましては、売上高は47百万円(前年同四半期は40百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて944百万円増加し、14,871百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,100百万円増加し、11,691百万円となりました。これは棚卸資産が909百万円、その他の流動資産が189百万円、受取手形及び売掛金が89百万円それぞれ増加したこと、現金及び預金が88百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて155百万円減少し、3,180百万円となりました。これは主に、機械装置及び運搬具が61百万円、建物及び構築物が47百万円、投資有価証券が36百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて511百万円増加し、2,847百万円となりました。これは主に、その他の流動負債が697百万円、短期借入金が400百万円、未払法人税等が154百万円それぞれ増加したこと、未払金が779百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて63百万円減少し、834百万円となりました。これは長期借入金が56百万円、退職給付に係る負債が4百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて497百万円増加し、11,190百万円となりました。これは主に、利益剰余金が520百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が27百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて88百万円減少し、1,709百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は797百万円(前年同期比372百万円減)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益872百万円(前年同期比617百万円増)、減価償却費108百万円(前年同期比1百万円減)、仕入債務の増加額45百万円(前年同期比17百万円増)の収入があった一方、棚卸資産の増加額909百万円(前年同期比510百万円減)、有形固定資産売却益417百万円、その他の資産の増加及びその他の負債の減少259百万円(前年同期は150百万円の減少)、法人税等の支払額124百万円(前年同期比34百万円増)、売上債権の増加額86百万円(前年同期比86百万円減)の支出があったことによるものであります。 なお、当社の主要原材料である海苔は、おおよそ11月から翌年3月にかけて収穫され、この期間に翌1年分の原料海苔を仕入れるため、第2四半期連結会計期間末では棚卸資産が増加いたします。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は431百万円(前年同期は538百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入454百万円があった一方、有形固定資産の取得による支出13百万円(前年同期比568百万円減)があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は268百万円(前年同期比1,013百万円減)となりました。これは主に短期借入れによる収入400百万円(前年同期比1,200百万円減)があった一方、配当金の支払額75百万円(前年同期比0百万円増)、長期借入金の返済による支出56百万円(前年同期比19百万円増)によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、19百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、第1四半期連結累計期間より、「収益認識に関する基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用したことに伴い、従来、「販売費及び一般管理費」として処理していた方法を、「売上高」から減額する方法に変更しております。このため、経営成績の分析において、前第2四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同四半期比(%)を記載せずに説明しております。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい状況が徐々に緩和され経済社会活動が正常化に向かう中、企業収益、個人消費ともに持ち直しの動きが見られたものの、変異株による感染症の再拡大に伴い、まん延防止等重点措置の適用により個人消費の持ち直しにも足踏みが見られました。3月には同措置は全面的に解除されたものの、未だに収束時期の見通しが立っておらず、ウクライナ情勢等の影響により原材料価格の上昇や金融資本市場の変動等のリスクなど先行き不透明な状態が継続しております。
当社グループを取り巻く市場環境としましては、主要原材料である原料海苔は前収穫期においては収穫量は減少するものの価格は安定しておりました。今収穫期においては3月末時点では収穫量は前年を下回っており、価格も高値で推移するなど厳しい環境となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により健康志向や内食需要の高まりが継続すると共に外食需要も回復基調にありますが、ウクライナ情勢等の影響による原材料価格の上昇による生活防衛意識の高まりから消費者の節約志向、低価格志向もさらに強まりました。
このような状況のもと、当社では従業員の健康維持のため、新型コロナウイルス感染リスクの抑制に取り組み、安全・安心な製品の安定供給に努めております。一方で原材料費、物流費、人件費をはじめとするコスト増に対応するべく効率的な生産活動に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,276百万円(前年同四半期は9,002百万円)となりました。利益面におきましては、営業利益は442百万円(前年同四半期は212百万円)、経常利益は455百万円(前年同四半期は221百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は596百万円(前年同四半期は167百万円)となりました。
また、当社グループにおける報告セグメントは「食品製造販売事業」のみであり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
売上高を品目別に分類しますと、家庭用海苔につきましては、前期に引き続き新製品「バリバリ職人」シリーズが好調に推移したことにより売上高は3,105百万円(前年同四半期は4,150百万円)となり、進物品につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響による冠婚葬祭向け需要が減少し、売上高は308百万円(前年同四半期は466百万円)となりました。ふりかけ等につきましては、「しじみわかめスープ」等のスープ製品は好調であったものの、ふりかけ製品は行楽需要の減少に加え、新製品の販促活動がままならず苦戦を強いられ、売上高は1,127百万円(前年同四半期は1,718百万円)となりました。業務用海苔は、コンビニエンスストア等の弁当・おにぎり等は回復傾向にあり、売上高は2,687百万円(前年同四半期は2,627百万円)となりました。その他につきましては、売上高は47百万円(前年同四半期は40百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて944百万円増加し、14,871百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,100百万円増加し、11,691百万円となりました。これは棚卸資産が909百万円、その他の流動資産が189百万円、受取手形及び売掛金が89百万円それぞれ増加したこと、現金及び預金が88百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて155百万円減少し、3,180百万円となりました。これは主に、機械装置及び運搬具が61百万円、建物及び構築物が47百万円、投資有価証券が36百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて511百万円増加し、2,847百万円となりました。これは主に、その他の流動負債が697百万円、短期借入金が400百万円、未払法人税等が154百万円それぞれ増加したこと、未払金が779百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて63百万円減少し、834百万円となりました。これは長期借入金が56百万円、退職給付に係る負債が4百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて497百万円増加し、11,190百万円となりました。これは主に、利益剰余金が520百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が27百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて88百万円減少し、1,709百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は797百万円(前年同期比372百万円減)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益872百万円(前年同期比617百万円増)、減価償却費108百万円(前年同期比1百万円減)、仕入債務の増加額45百万円(前年同期比17百万円増)の収入があった一方、棚卸資産の増加額909百万円(前年同期比510百万円減)、有形固定資産売却益417百万円、その他の資産の増加及びその他の負債の減少259百万円(前年同期は150百万円の減少)、法人税等の支払額124百万円(前年同期比34百万円増)、売上債権の増加額86百万円(前年同期比86百万円減)の支出があったことによるものであります。 なお、当社の主要原材料である海苔は、おおよそ11月から翌年3月にかけて収穫され、この期間に翌1年分の原料海苔を仕入れるため、第2四半期連結会計期間末では棚卸資産が増加いたします。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は431百万円(前年同期は538百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入454百万円があった一方、有形固定資産の取得による支出13百万円(前年同期比568百万円減)があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は268百万円(前年同期比1,013百万円減)となりました。これは主に短期借入れによる収入400百万円(前年同期比1,200百万円減)があった一方、配当金の支払額75百万円(前年同期比0百万円増)、長期借入金の返済による支出56百万円(前年同期比19百万円増)によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、19百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。