四半期報告書-第68期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/11 9:15
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動が抑制され景気は依然として厳しい状況となりました。政府の各種政策が実施され、持ち直しの動きも見られましたが、再び感染拡大が見られるなど、未だに収束時期の見通しが立っておらず、引き続き予断を許さない状況が続いております。
食品業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、外食需要が落ち込む一方、「巣ごもり消費」により内食需要は高まりましたが、消費者の節約志向もさらに強まりました。
当社グループを取り巻く市場環境といたしましては、主要原材料である原料海苔は近年収穫量の減少から高騰を続けておりましたが、昨年来の新型コロナウイルス感染症の影響により業務用海苔を中心とした消費量減少により繰越在庫が豊富なことから、今収穫期においては仕入価格はようやく安定いたしました。しかしながら、消費者の生活防衛意識の高まりから、節約志向、低価格志向が恒常化していることや新型コロナウイルス感染症の影響から冠婚葬祭の自粛等によるギフト市場の低迷や都心部を中心としたコンビニエンスストア利用客数の減少による弁当・おにぎり等の需要減少により、大変厳しい環境で推移いたしました。
このような状況のもと、当社では物流費、人件費をはじめとするコスト増に対応するべく効率的な生産活動に努めてまいりました。また、テレビコマーシャルの投入を見送るなど経費削減に努めてまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は13,369百万円(前年同期比1.9%減)となりました。利益面におきましては、営業利益は408百万円(前年同期比50.6%増)、経常利益は420百万円(前年同期比50.8%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は302百万円(前年同期比104.8%増)となりました。
また、当社グループにおける報告セグメントは「食品製造販売事業」のみであり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
なお、売上高を品目別に分類しますと、家庭用海苔につきましては、新製品「バリバリ職人」が好調に推移したことにより、売上高は6,088百万円(前年同期比9.0%増)となりました。進物品につきましては、冠婚葬祭の自粛等によるギフト市場の低迷により、売上高は655百万円(前年同期比15.5%減)と不振が続いております。ふりかけ等につきましては、行楽需要の減少により苦戦を強いられ、売上高は2,611百万円(前年同期比9.2%減)となりました。業務用海苔につきましては、コンビニエンスストア等の弁当・おにぎり等の販売不振により、売上高は3,952百万円(前年同期比8.9%減)となりました。その他につきましては、売上高は62百万円(前年同期比9.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて1,186百万円増加し、14,268百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて824百万円増加し、10,960百万円となりました。これはたな卸資産が668百万円、現金及び預金が384百万円それぞれ増加したこと、受取手形及び売掛金が167百万円、その他の流動資産が61百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて362百万円増加し、3,307百万円となりました。これは主に、建物及び構築物が488百万円、繰延税金資産が19百万円それぞれ増加したこと、建設仮勘定が89百万円、機械装置及び運搬具が46百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて682百万円増加し、2,743百万円となりました。これは主に、短期借入金が639百万円、賞与引当金が46百万円、未払金が27百万円それぞれ増加したこと、その他の流動負債が60百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて311百万円増加し、871百万円となりました。これは長期借入金が305百万円、退職給付に係る負債が6百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて192百万円増加し、10,653百万円となりました。これは主に、利益剰余金が226百万円増加したこと、自己株式が31百万円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、34百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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