四半期報告書-第59期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)

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2016/08/10 10:54
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年6月30日)におけるわが国経済は、急速な円高の進行による企業収益の悪化懸念等もあり、景況感の停滞や消費者マインドにも足踏みが見られ、先行き不透明な状況で推移しました。
当社グループは、超高齢化、世帯人数の減少、有職主婦の増大、人口減、社会の成熟化に伴うお客様ニーズの多様化という大きな社会変化が進むなか、その変化に適合して持続的な成長を図るべく、平成26年度から創業60周年の平成30年度に向けた長期経営ビジョン「Evolution 60」を推進しております。基本とする戦略方針を「エバラブランドの価値向上」と「ニッチ&トップポジションの確立」と定め、“たれの進化”と“コミュニケーションの進化”を経営の軸とし、国内市場での安定的収益と海外市場での成長基盤の確保を目指しております。「Evolution 60」の第2ステージ(平成28~29年度)においては、これからの企業成長には、多様化への抜本的な対応と企業体力を高めて変化を乗り切ることが必要であるとの認識のもと、「家庭用既存商品の収益力強化」「ポーション調味料のさらなる拡充」「業務用事業の収益改善」を重点施策として掲げ、海外事業等の成長分野の確立とともに、中長期的な収益性向上に向けた取り組みを加速させております。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、125億6百万円(前年同期比4.5%増)となりました。その主な要因としては、家庭用既存主力商品である『黄金の味』『すき焼のたれ』及び『浅漬けの素』が好調に推移したことが挙げられます。特に『黄金の味』については、焼肉の魅力をプロモーションにより徹底的に訴求し、ハレの日のメニュー、忙しい平日でも手軽にできる時短・簡便メニューの両面から提案することで、時代に適合した価値の拡大を図っております。また、小容量・個食ニーズに対応した新たな価値を創出しているポーション調味料も増収に貢献しました。『プチッと鍋』をはじめ、『プチッとステーキ』『プチッとハンバーグ』『プチッとうどんの素』を展開し、ラインアップを強化してポーション調味料の市場拡大を進めております。利益面につきましては、家庭用既存主力商品を中心とした増収効果等により、営業利益は4億43百万円(前年同期比22.0%増)となりました。経常利益は為替差損の影響により4億40百万円(前年同期比8.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は法定実効税率の低下等により2億60百万円(前年同期比20.5%増)となりました。
事業におけるセグメントの概況は、以下のとおりであります。
<食品事業>家庭用商品は前年同期売上高を上回りました。肉まわり調味料群につきましては、焼肉とごはんの相性の良さに着目し、より身近に焼肉を楽しむ提案を進めた『黄金の味』が好調な売上となりました。また、『焼肉のたれ』も堅調な売上を見せたことに加え、『プチッとステーキ』等の貢献もあり、肉まわり調味料群は前年同期実績を上回りました。鍋物調味料群につきましては、『プチッと鍋』が前年同期に届かなかったものの、『すき焼のたれ』が好調に推移したことにより、前年同期実績を上回りました。野菜まわり調味料群につきましては、『浅漬けの素』の好調な売上により前年同期実績を上回りました。その他群につきましては、うどんを中心とした麺料理に手軽に使える新商品『プチッとうどんの素』が売上を伸ばし、同じく新商品のボトル入り中華合わせ調味料『回鍋肉のたれ』『青椒肉絲のたれ』も利便性が支持されて売上を伸ばしました。またチルド商品も堅調に推移したことにより、その他群は前年同期実績を上回りました。
業務用商品は前年同期売上高を下回りました。業務用事業において収益構造の改善を進めているなか、スープ群は前年同期実績を下回ったものの、国内強化品の施策や海外売上の貢献もあった肉まわり調味料群及びその他群が、それぞれ前年同期実績とほぼ同水準を維持しました。
以上の結果、食品事業の売上高は108億70百万円(前年同期比3.8%増)となりました。
<その他事業>物流事業及び広告宣伝事業が新規取引先の受注増加等により売上を伸ばし、人材派遣事業が事業拡大に伴い売上を伸長させた結果、その他事業の売上高は16億36百万円(前年同期比8.9%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1億29百万円減少し、104億59百万円となりました。
当第1四半期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、9億32百万円(前年同四半期は57百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益において4億40百万円、仕入債務の増加により3億33百万円獲得したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、10億21百万円(前年同四半期は1億77百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出10億50百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、22百万円(前年同四半期は71百万円の使用)となりました。これは、短期借入金の純増加額2億50百万円と配当金の支払額2億72百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億63百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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