2819 エバラ食品工業

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四半期報告書-第59期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)

【提出】
2016/11/14 15:23
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年9月30日)におけるわが国経済は、消費者マインドに
持ち直しの動きが見られるものの、海外経済の不確実性や円高の進行による企業収益の悪化懸念等もあり、先行き
不透明な状況で推移しました。
当社グループは、超高齢化、世帯人数の減少、有職主婦の増大、人口減、社会の成熟化に伴うお客様ニーズの多
様化という大きな社会変化が進むなか、その変化に適合して持続的な成長を図るべく、平成26年度から創業60周年
の平成30年度に向けた長期経営ビジョン「Evolution 60」を推進しております。基本とする戦略方針を「エバラブ
ランドの価値向上」と「ニッチ&トップポジションの確立」と定め、“たれの進化”と“コミュニケーションの進
化”を経営の軸とし、国内市場での安定的収益と海外市場での成長基盤の確保を目指しております。「Evolution
60」の第2ステージ(平成28~29年度)においては、これからの企業成長には、多様化への抜本的な対応と企業体
力を高めて変化を乗り切ることが必要であるとの認識のもと、「家庭用既存商品の収益力強化」「ポーション調味
料のさらなる拡充」「業務用事業の収益改善」を重点施策として掲げ、海外事業等の成長分野の確立とともに、中
長期的な収益性向上に向けた取り組みを加速させております。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、262億75百万円(前年同期比2.7%増)となりまし
た。その主な要因としては、家庭用既存主力商品である『黄金の味』や『浅漬けの素』が好調な売上となったこと
が挙げられます。特に『黄金の味』については、焼肉の魅力をプロモーションにより徹底的に訴求し、ハレの日の
メニュー、忙しい平日でも手軽にできる時短・簡便メニューの両面から提案することで、時代に適合した価値の拡
大を図っております。また、小容量・個食ニーズに対応した新たな価値を創出している『プチッと鍋』に代表され
るポーション調味料も、『プチッとうどんの素』等の新たなカテゴリーを拡大させて売上を伸ばしております。さ
らに、その他事業における物流事業等も取引を拡大させて増収に貢献しました。利益面につきましては、ポーショ
ン調味料の生産設備の償却費負担が増加した一方で、家庭用既存主力商品を中心とした収益力強化に加え、電力料
や光熱費等のエネルギーコストの低減もあり売上原価率が前年同期並みの水準となったこと、また、その他事業の
貢献等により、営業利益は10億95百万円(前年同期比0.3%増)となりました。経常利益は為替差損の影響により
10億91百万円(前年同期比3.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は法定実効税率の低下等により6億85
百万円(前年同期比0.7%増)となりました。
事業におけるセグメントの概況は、以下のとおりであります。
<食品事業>家庭用商品は前年同期売上高を上回りました。肉まわり調味料群につきましては、焼肉とごはんの相性の良さに
着目し、より身近に焼肉を楽しむ提案を進めた『黄金の味』が好調な売上となりました。また、『焼肉のたれ』も
堅調な売上を見せたことに加え、『プチッとステーキ』等の貢献もあり、肉まわり調味料群は前年同期実績を上回
りました。鍋物調味料群につきましては、全国的に気温が高い日が続き鍋物シーズンの立ち上がりも遅れたなか、汎用性の高い『すき焼のたれ』が堅調に推移したものの、前年同期実績を下回りました。野菜まわり調味料群につ
きましては、『浅漬けの素』の好調な売上により前年同期実績を上回りました。その他群につきましては、うどん
を中心とした麺料理に手軽に使える新商品『プチッとうどんの素』が売上を伸ばし、同じく新商品のボトル入り中
華合わせ調味料『回鍋肉のたれ』等も利便性が支持されて売上を伸ばしました。またチルド商品も堅調に推移した
ことにより、その他群は前年同期実績を上回りました。
業務用商品は前年同期売上高を上回りました。業務用事業において収益構造の改善を進めているなか、スープ群
は前年同期実績を下回ったものの、国内強化品の施策や海外売上の貢献もあった肉まわり調味料群及びその他群
が、それぞれ前年同期実績を上回りました。
以上の結果、食品事業の売上高は230億80百万円(前年同期比2.1%増)となりました。
<その他事業>物流事業が新規取引先の受注増加等により売上を伸ばし、人材派遣事業が事業拡大に伴い売上を伸長させたこと
に加え、広告宣伝事業もほぼ前年同期の水準を維持した結果、その他事業の売上高は31億95百万円(前年同期比
6.7%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1億96百万円減少し、103億92百万円となりました。
当第2四半期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、10億97百万円(前年同四半期は1億30百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益において10億91百万円、仕入債務の増加により9億96百万円獲得した一方、売上債権の増加16億30百万円による減少等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、9億79百万円(前年同四半期は6億94百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出11億8百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、2億81百万円(前年同四半期は3億33百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額2億81百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億15百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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