四半期報告書-第109期第2四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

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2017/08/10 16:25
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費の持ち直しや、企業収益、雇用環境の改善等により緩やかな回復基調が継続したものの、アジア新興国等の経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような環境のなか、当社グループは「成長事業への転換」に向けた基盤構築を図るとともに、「新規事業の創出」に取り組んでおります。繊維・医薬品・機械関連等の製造事業におきましては、より一層のコストダウン努力に加えて、付加価値の高い製品提供や独自性のある製品の開発強化に努めてまいりました。ショッピングセンター等の不動産事業におきましては、社有地開発による収益の拡大、既存商業施設の鮮度向上による収益の安定に努めてまいりました。新規事業におきましては、各分野における事業規模拡大・収益力強化を図るとともに更なる事業の創出に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、医薬品事業において、平成28年4月の薬価改定の影響および長期収載品の減少等により減収となったものの、機械関連事業において、消防自動車関連で一般車両及び大容量送水ポンプ車の受注増で増収となったこと等により、254億67百万円(前年同四半期比2.1%増)となりました。
営業利益は、医薬品事業の販売管理費の減少や不動産事業の増収により15億30百万円(前年同四半期比25.3%増)、経常利益は19億56百万円(前年同四半期比26.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億16百万円(前年同四半期比37.1%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 繊維事業
耐熱性繊維等の機能性繊維が堅調に推移したもののカジュアルインナーが低迷したため、減収となりました。
この結果、繊維事業の売上高は44億95百万円(前年同四半期比5.1%減)、営業損益は57百万円の損失(前年同四半期は24百万円の損失)となりました。
② 医薬品事業
医薬品事業は、平成28年4月の薬価改定の影響および長期収載品の減少等により減収となりました。
この結果、医薬品事業の売上高は75億30百万円(前年同四半期比4.2%減)、営業利益は研究開発費等販売管理費減少により5億13百万円(前年同四半期比130.1%増)となりました。
③ 機械関連事業
トラック部品は、量産品の受注増により、消防自動車関連は、一般車両及び大容量送水ポンプ車の受注増によりそれぞれ増収となりました。
この結果、機械関連事業の売上高は69億60百万円(前年同四半期比17.1%増)となりました。営業利益は、2億8百万円(前年同四半期比12.9%増)となりました。
④ 不動産事業
不動産事業は、平成28年4月に実施した「コクーン1」リニューアルによるテナント賃料の増加により増収となりました。
この結果、売上高は51億41百万円(前年同四半期比2.1%増)、営業利益17億78百万円(前年同四半期比9.4%増)となりました。
⑤ その他
その他の区分は、ホームセンター、ビル管理サービス、訪花昆虫の販売、新規事業である低カリウムレタス、はなびらたけの生産・販売、デイサービス等により構成されております。
ホームセンターは、「マルベリーガーデン」で増収となりましたが、その他の既存店が低迷し減収となりました。
この結果、その他の売上高は13億39百万円(前年同四半期比1.2%減)、営業損益は、新規事業のコストがかさみ1億49百万円の損失(前年同四半期は2億17百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は1,399億28百万円(前連結会計年度末比47億31百万円減、同比3.3%減)となりました。
これは、消防自動車関連での製品納品により棚卸資産残高が減少したこと、投資有価証券の時価が、前連結会計年度末に比べて下落したことが主因であります。
(資産の部)
流動資産は、519億41百万円(前連結会計年度末比22億86百万円減、同比4.2%減)となりました。増減の主要な項目は、現金及び預金、仕掛品、リース投資資産、流動資産のその他であり、仕掛品、流動資産のその他がそれぞれ22億53百万円、6億84百万円減少し、現金及び預金、リース投資資産がそれぞれ8億6百万円、7億53百万円増加しました。
固定資産は、879億86百万円(前連結会計年度末比24億44百万円減、同比2.7%減)となりました。増減の主要な項目は、建物及び構築物、投資有価証券であり、それぞれ7億34百万円、14億61百万円減少しました。
(負債の部)
流動負債は、196億16百万円(前連結会計年度末比38億93百万円減、同比16.6%減)となりました。増減の主要な項目は、支払手形及び買掛金、短期借入金であり、それぞれ21億98百万円、11億31百万円減少しました。
固定負債は、416億17百万円(前連結会計年度末比6億25百万円減、同比1.5%減)となりました。増減の主要な項目は、繰延税金負債、退職給付に係る負債であり、それぞれ3億40百万円、1億71百万円減少しました。
(純資産の部)
純資産は、786億94百万円(前連結会計年度末比2億12百万円減、同比0.3%減)となりました。また、自己資本比率は39.9%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における連結ベースの「現金及び現金同等物」(以下、「資金」という。)は、114億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億43百万円の減少(前連結会計年度末比13.9%減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、28億54百万円(前年同四半期比36.9%減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益(16億21百万円)、非資金項目である減価償却費(17億円)を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、34億68百万円(前年同四半期は24億21百万円の支出)となりました。これは主に、預け入れ期間が3ヶ月を超える定期預金への資金振替(26億50百万円)、有形固定資産の取得による支出(7億3百万円)があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、12億29百万円(前年同四半期は46億34百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入(32億円)、長期借入金の返済による支出(27億6百万円)、短期借入金の減少(11億31百万円)によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は10億99百万円であります。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、機械関連セグメントの受注残高が著しく減少しております。機械関連セグメントの受注残高は21億70百万円(前年同四半期比32.0%減)となりました。

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