四半期報告書-第75期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)

【提出】
2022/10/14 16:53
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【項目】
41項目

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が色濃く残る中、本年3月のまん延防止等重点措置の解除以降、経済活動の制限が段階的に緩和されたことを受けて、一部に回復傾向がみられましたものの、その後のオミクロン変異株感染急拡大に加えて、ウクライナ情勢の長期化や円安の進行などの影響から、エネルギー資源や原材料価格の高騰など、景気の下振れリスクから景気の先行きは不透明な状況が続いております。
アパレル業界におきましても、行動制限の段階的緩和、政府による各種施策の効果による人流の増加を受けて衣料消費回復の期待がかかりましたが、一方で物価上昇による消費マインドの下押し圧力が懸念されるなど、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況のもと当社グループは、百貨店売場や自社グループ直営店などの店頭とWEBチャネルの双方向からお客様との接点を広げて販売機会の拡大に努めるとともに、専門店卸販売回復へも注力し、加えて製造原価の低減、固定費、変動費の削減を継続し、収益回復に取り組んでまいりました。
a.財政状態
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて3億40百万円増加し、40億23百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加3億65百万円、商品及び製品の増加51百万円があった半面、受取手形、売掛金及び契約資産の減少45百万円、仕掛品の減少27百万円などがあったことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて29百万円増加し、29億15百万円となりました。これは主に、長期借入金の増加1億60百万円があった半面、未払金の減少72百万円、買掛金の減少37百万円などがあったことによるものです。
また、純資産合計は、前連結会計年度末に比べて3億10百万円増加し、11億8百万円となりました。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間の売上高は18億1百万円(前年同四半期は21億48百万円)となりました。損益面におきましては、販売費及び一般管理費の抑制に努めましたものの、営業損益1億93百万円の損失(前年同期は4億67百万円の損失)、経常損益は、雇用調整助成金ほか助成金の活用などにより、2億97百万円の利益(前年同期は86百万円の利益)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損益は2億92百万円の利益(前年同期は80百万円の利益)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間の期首から、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号、以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。この為、前第2四半期連結累計期間(収益認識会計基準適用前)との比較において、売上高の増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
セグメント別の経営成績の概要は次のとおりであります。
<卸売事業>お客様の消費マインドの回復が力強さを欠き、百貨店、専門店販路ともに売上高の回復が見通せない中、お得意先・売場毎の損益を改善させることに注力し、取引条件の改善交渉に取り組むとともに、不採算取引の整理など効率を重視した営業活動を行うほか、販売費の抑制、製造原価の低減などに継続して取り組んでまいりました。
その結果、当事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は10億83百万円(前年同四半期は10億87百万円)となり、営業損益は1億64百万円の損失(前年同四半期は4億28百万円の損失)となりました。
<小売事業>卸売事業と同様、お客様の消費マインドが力強さを欠く中、小売店舗毎の損益改善を図るため、既存のお客様が求める適時適品の商品供給に努めて店頭活性化を図るほか、新規お客様の獲得による売上確保に努め、またEC販路の拡大に注力してまいりました。
その結果、当事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は7億11百万円(前年同四半期は10億56百万円)となり、営業損益は13百万円の損失(前年同四半期は20百万円の損失)となりました。
直営店数につきましては、当第2四半期連結累計期間中に、新規出店はなく、不採算店5店を退店し、同期間末の運営店舗数は当社グループ合計で36店となりました。
<福祉事業>当社グループの社会福祉への取組みとして、障害者総合支援法に基づく「障害者福祉サービス事業」と農地法に基づき農業委員会の認可を受けた「野菜の生産及び販売事業」を両立させる事業を行うラピーヌ夢ファーム株式会社を2012年に設立しました。葉もの野菜の水耕栽培を中心に、土耕野菜の栽培にも取り組み、売上高確保と採算性改善に努めております。
当事業の当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高6百万円(前年同期比18.6%増)となり、営業損益は15百万円の損失(前年同期は18百万円の損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、助成金収入による受取額4億88百万円があり税金等調整前当期純利益が2億97百万円となりましたが、未払金の減少72百万円、仕入債務の減少45百万円、棚卸資産の増加25百万円などがあり、1億98百万円の収入(前年同期は3億45百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、資産除去債務の履行による支出15百万円などがありましたが、差入保証金の純減少額22百万円などがあり、7百万円の収入(前年同期は27百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の借入1億60百万円などにより、1億58百万円の収入(前年同期は1百万円の支出)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の当四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末に比べて3億65百万円増加して、19億25百万円となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループは、消費動向の変化、気象状況や自然災害、感染症の拡大等のリスク項目をはじめとする、様々なリスクが当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。当社グループでは、消費動向に留意しつつ、魅力的な製品の提供に努め、外部や事業環境の変化にすばやく対応するための情報収集、人材育成や組織体制の整備、内部統制強化等により、経営成績に影響を与える可能性のあるリスクの回避及び発生を抑え、適切な対応に努めてまいります。
(6) 資金の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの事業活動における必要資金は、当社グループ製品の製造に係る原材料費等の費用や販売費及び一般管理費等の運転資金、直営店舗及び百貨店売場等の開設及びリニューアルに係る投資資金が主なものであります。
運転資金及び投資資金の調達につきましては、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。これらにより、資金の流動性は十分に確保されているものと判断しております。
また、当第2四半期連結会計期間末における有利子負債の残高は18億4百万円となっております。

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