有価証券報告書-第115期(2022/12/01-2023/11/30)
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(注) 1 評価性引当額が673,743千円増加しております。この増加の内容は、退職給付に係る負債及び税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額を追加的に認識したことに伴うものであります。
2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2022年11月30日)
(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2023年11月30日)
(b) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(c) 税務上の繰越欠損金460,370千円(法定実効税率を乗じた額)の一部について繰延税金資産90,070千円を計上しております。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、2023年11月期に割増退職金が生じたこと等によるものであり、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
(注) 前連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度 (2022年11月30日) | 当連結会計年度 (2023年11月30日) | ||
繰延税金資産 | |||
未払事業税 | 31,559千円 | 23,312千円 | |
神戸新聞普及会等剰余金 | 10,298 | 940 | |
貸倒引当金 | 16,412 | 16,629 | |
経費 | 70,038 | 74,723 | |
退職給付に係る負債 | 671,588 | 560,079 | |
役員退職慰労引当金 | 108,154 | 86,323 | |
減価償却費 | 25,075 | 30,815 | |
税務上の繰越欠損金(注)2 | 52,693 | 460,370 | |
減損損失 | 154,502 | 143,777 | |
その他 | 232,439 | 270,739 | |
繰延税金資産小計 | 1,372,762 | 1,667,711 | |
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 | △52,693 | △370,300 | |
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △515,699 | △871,835 | |
評価性引当額小計(注)1 | △568,392 | △1,242,135 | |
繰延税金資産合計 | 804,369 | 425,576 | |
繰延税金負債との相殺額 | △683,425 | △91,602 | |
繰延税金資産の純額 | 120,944 | 333,974 | |
繰延税金負債 | |||
未収事業税 | 385 | 428 | |
固定資産圧縮積立金 | 165,957 | 161,190 | |
その他有価証券評価差額金 | 174,533 | 208,695 | |
内部未実現利益消去に係る税効果 | 362,390 | 362,249 | |
その他 | 1,299 | 15,966 | |
繰延税金負債合計 | 704,566 | 748,529 | |
繰延税金資産との相殺額 | △683,425 | △91,602 | |
繰延税金負債の純額 | 21,141 | 656,927 |
(注) 1 評価性引当額が673,743千円増加しております。この増加の内容は、退職給付に係る負債及び税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額を追加的に認識したことに伴うものであります。
2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2022年11月30日)
1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | 合計 | |
税務上の繰越欠損金(a) | - | - | - | - | - | 52,693 | 52,693千円 |
評価性引当額 | - | - | - | - | - | △52,693 | △52,693 〃 |
繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | - |
(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2023年11月30日)
1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | 合計 | |
税務上の繰越欠損金(b) | - | - | - | - | - | 460,370 | 460,370千円 |
評価性引当額 | - | - | - | - | - | △370,300 | △370,300 〃 |
繰延税金資産 | - | - | - | - | - | 90,070 | 90,070 〃 |
(b) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(c) 税務上の繰越欠損金460,370千円(法定実効税率を乗じた額)の一部について繰延税金資産90,070千円を計上しております。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、2023年11月期に割増退職金が生じたこと等によるものであり、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度 (2022年11月30日) | 当連結会計年度 (2023年11月30日) | ||
法定実効税率 | -% | 30.5% | |
(調整) | |||
交際費等永久に損金に算入されない項目 | - | 16.3 | |
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | - | △3.4 | |
住民税均等割 | - | 5.7 | |
評価性引当額の増減 | - | 333.6 | |
その他 | - | 6.3 | |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | - | 389.1 |
(注) 前連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。