四半期報告書-第25期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業利益をベースとしております。
(1)業績の状況
(当第3四半期連結累計期間の業績全般の概況)
当第3四半期連結累計期間につきましては、読み放題サービスの広がりにより電子書籍の販売が増加、またスマートフォン向けサービスの事業規模が順調に拡大いたしました。加えて、カレンダー等の大型季節商品の出荷増により出版メディアの売上高も増加し、増収となりました。
これらの結果、売上高は前年同期(8,702百万円)に比べ429百万円増加し、9,131百万円となりました。営業損益は、増収も、アジア市場向けSP(セールスプロモーション)の受託事業及び出版メディア等の収益性の低下に加え、書籍や電子書籍の堅調な出荷に伴う販売印税の増加や人材強化に伴う人件費の増加、売上債権に対する貸倒引当金の積増し等による販管費の増加が影響し、前年同期(584百万円)に比べ58百万円利益が減少し、525百万円となりました。経常損益は、持分法による投資利益の計上等がありましたが、営業損益の減少が影響し、前年同期(615百万円)に比べ37百万円利益が減少し577百万円の経常利益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期のような大きな特別損失の計上がなかったことで、前年同期(418百万円)に比べ30百万円増加し、449百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益となりました。
(セグメント別の概況)
①IT
ITセグメントのメディア事業につきましては、主力のデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」(http://www.watch.impress.co.jp/)等の広告収入が減少しましたが、電子書籍等のコンテンツ販売が増加し、デジタルメディアの売上高が増加いたしました。また、ターゲットメディアは減収となったものの、出版メディアは既刊書籍の堅調な出荷と季節商品の出荷規模の拡大により、売上高は増加いたしました。
これらの結果、メディア事業の売上高は、デジタル及び出版メディアの増収により、前年同期(3,521百万円)比3.0%増の3,626百万円となりました。
サービス事業につきましては、アジア市場向けSP(セールスプロモーション)の受託事業の受注が大幅に減少したものの、国内受託案件の増加に加え、ターゲットメディアと連携したビジネスセミナーの規模拡大等によりイベント収入が堅調に推移しました。
これらの結果、サービス事業の売上高は、前年同期(738百万円)と同水準の731百万円となりました。
以上により、「IT」の売上高は、デジタル・出版メディアの増収により、前年同期(4,260百万円)比2.3%増の4,357百万円となりました。セグメント利益では、増収も収益性の低下により、前年同期(365百万円)比22.2%減の284百万円の利益となりました。
②音楽
音楽セグメントにつきましては、雑誌事業及び既刊書籍の販売減少等により出版メディアが減収となりましたが、電子書籍等のコンテンツ販売及び事業開発を強化しております楽器購買支援サイト「楽器探そう!デジマート」(http://www.digimart.net/)における楽器店からの登録料及び決済サービス収入の増加等により、デジタルメディアは増収となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(1,292百万円)比1.7%増の1,313百万円となりました。セグメント利益では、人件費等の固定費や宣伝販促費等の増加により、前年同期(15百万円)比50.2%減の7百万円となりました。
③デザイン
デザインセグメントにつきましては、新刊タイトルの減少に伴う新刊書籍の販売減少を既刊書籍の販売及びカレンダー等の季節商品の出荷増で補い、出版メディアの売上高は前期と同水準となりましたが、デジタルメディアは電子書籍等のコンテンツ販売が増加したことにより増収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(633百万円)比2.5%増の649百万円となりました。セグメント利益では、増収に加え収益性の改善により、前年同期(44百万円)比52.6%増の67百万円の利益となりました。
④山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、電子書籍等のコンテンツ販売の増加に加え、登山情報サイト「ヤマケイオンライン」(http://www.yamakei-online.com/)の広告収入の堅調な推移により、デジタルメディアの売上高が増加いたしました。出版メディアは、本年より新設された「山の日(8/11)」関連のイベント収入等の新たな売上を創出いたしましたが、出荷規模の見直しによる季節商品の減少に加え、新刊書籍に前年同期のようなヒット作がなかったこと等から、減収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(1,609百万円)比0.9%減の1,595百万円となりました。セグメント利益では、収益性の低下や販売変動費の増加により、前年同期(276百万円)比33.2%減の185百万円の利益となりました。
⑤モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、スマートフォン向けコミック関連サービス等の事業規模が順調に拡大、運営受託に加えて、開発案件の受託収入も増加しました。また、電子書籍レーベル「impress QuickBooks」等において、電子書籍等のデジタルコンテンツ販売が順調に推移し、大きな増収となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(750百万円)比37.1%増の1,028百万円となりました。セグメント利益では、固定費が増加したものの増収により、前年同期(103百万円)比51.9%増の156百万円の利益となりました。
⑥その他
その他セグメントにつきましては、人工知能関連の理工系専門書等の書籍販売が好調に推移したことに加えて、POD(プリント・オン・デマンド)の仕組みを活用した「NextPublishing」による電子書籍等の売上が増加し、売上高は前年同期(214百万円)比16.5%増の249百万円となりました。セグメント利益では、増収と収益性の改善により、前年同期(27百万円損失)から33百万円利益が増加し、5百万円の利益となりました。
⑦全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売・物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksが区分されており、グループ各社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ各社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入の増加に加え、システムインフラの増強によるグループ運営費の増加、販売管理業務の手数料収入の増加等により、前年同期(898百万円)比14.0%増の1,024百万円となりました。全社セグメントの利益は、増収により、前年同期(86百万円損失)から54百万円改善し、32百万円の損失となりました。
(資産、負債及び純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、季節要因等による受取手形及び売掛金の増加等により、前連結会計年度末に比べ403百万円増加し12,186百万円となりました。負債につきましては、借入金の返済による有利子負債等の減少はあったものの、季節変動要因により仕入債務や返品調整引当金が増加したこと等により、15百万円増加し4,871百万円となりました。純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により、前連結会計年度末に比べ387百万円増加し7,315百万円となりました。
純資産から新株予約権を引いた自己資本は7,300百万円となり、自己資本比率は59.9%と前連結会計年度末(58.6%)と比べ1.3ポイント増加しました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
(当第3四半期連結累計期間の業績全般の概況)
当第3四半期連結累計期間につきましては、読み放題サービスの広がりにより電子書籍の販売が増加、またスマートフォン向けサービスの事業規模が順調に拡大いたしました。加えて、カレンダー等の大型季節商品の出荷増により出版メディアの売上高も増加し、増収となりました。
これらの結果、売上高は前年同期(8,702百万円)に比べ429百万円増加し、9,131百万円となりました。営業損益は、増収も、アジア市場向けSP(セールスプロモーション)の受託事業及び出版メディア等の収益性の低下に加え、書籍や電子書籍の堅調な出荷に伴う販売印税の増加や人材強化に伴う人件費の増加、売上債権に対する貸倒引当金の積増し等による販管費の増加が影響し、前年同期(584百万円)に比べ58百万円利益が減少し、525百万円となりました。経常損益は、持分法による投資利益の計上等がありましたが、営業損益の減少が影響し、前年同期(615百万円)に比べ37百万円利益が減少し577百万円の経常利益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期のような大きな特別損失の計上がなかったことで、前年同期(418百万円)に比べ30百万円増加し、449百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益となりました。
(セグメント別の概況)
①IT
ITセグメントのメディア事業につきましては、主力のデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」(http://www.watch.impress.co.jp/)等の広告収入が減少しましたが、電子書籍等のコンテンツ販売が増加し、デジタルメディアの売上高が増加いたしました。また、ターゲットメディアは減収となったものの、出版メディアは既刊書籍の堅調な出荷と季節商品の出荷規模の拡大により、売上高は増加いたしました。
これらの結果、メディア事業の売上高は、デジタル及び出版メディアの増収により、前年同期(3,521百万円)比3.0%増の3,626百万円となりました。
サービス事業につきましては、アジア市場向けSP(セールスプロモーション)の受託事業の受注が大幅に減少したものの、国内受託案件の増加に加え、ターゲットメディアと連携したビジネスセミナーの規模拡大等によりイベント収入が堅調に推移しました。
これらの結果、サービス事業の売上高は、前年同期(738百万円)と同水準の731百万円となりました。
以上により、「IT」の売上高は、デジタル・出版メディアの増収により、前年同期(4,260百万円)比2.3%増の4,357百万円となりました。セグメント利益では、増収も収益性の低下により、前年同期(365百万円)比22.2%減の284百万円の利益となりました。
②音楽
音楽セグメントにつきましては、雑誌事業及び既刊書籍の販売減少等により出版メディアが減収となりましたが、電子書籍等のコンテンツ販売及び事業開発を強化しております楽器購買支援サイト「楽器探そう!デジマート」(http://www.digimart.net/)における楽器店からの登録料及び決済サービス収入の増加等により、デジタルメディアは増収となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(1,292百万円)比1.7%増の1,313百万円となりました。セグメント利益では、人件費等の固定費や宣伝販促費等の増加により、前年同期(15百万円)比50.2%減の7百万円となりました。
③デザイン
デザインセグメントにつきましては、新刊タイトルの減少に伴う新刊書籍の販売減少を既刊書籍の販売及びカレンダー等の季節商品の出荷増で補い、出版メディアの売上高は前期と同水準となりましたが、デジタルメディアは電子書籍等のコンテンツ販売が増加したことにより増収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(633百万円)比2.5%増の649百万円となりました。セグメント利益では、増収に加え収益性の改善により、前年同期(44百万円)比52.6%増の67百万円の利益となりました。
④山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、電子書籍等のコンテンツ販売の増加に加え、登山情報サイト「ヤマケイオンライン」(http://www.yamakei-online.com/)の広告収入の堅調な推移により、デジタルメディアの売上高が増加いたしました。出版メディアは、本年より新設された「山の日(8/11)」関連のイベント収入等の新たな売上を創出いたしましたが、出荷規模の見直しによる季節商品の減少に加え、新刊書籍に前年同期のようなヒット作がなかったこと等から、減収となりました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(1,609百万円)比0.9%減の1,595百万円となりました。セグメント利益では、収益性の低下や販売変動費の増加により、前年同期(276百万円)比33.2%減の185百万円の利益となりました。
⑤モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、スマートフォン向けコミック関連サービス等の事業規模が順調に拡大、運営受託に加えて、開発案件の受託収入も増加しました。また、電子書籍レーベル「impress QuickBooks」等において、電子書籍等のデジタルコンテンツ販売が順調に推移し、大きな増収となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(750百万円)比37.1%増の1,028百万円となりました。セグメント利益では、固定費が増加したものの増収により、前年同期(103百万円)比51.9%増の156百万円の利益となりました。
⑥その他
その他セグメントにつきましては、人工知能関連の理工系専門書等の書籍販売が好調に推移したことに加えて、POD(プリント・オン・デマンド)の仕組みを活用した「NextPublishing」による電子書籍等の売上が増加し、売上高は前年同期(214百万円)比16.5%増の249百万円となりました。セグメント利益では、増収と収益性の改善により、前年同期(27百万円損失)から33百万円利益が増加し、5百万円の利益となりました。
⑦全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売・物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksが区分されており、グループ各社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ各社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入の増加に加え、システムインフラの増強によるグループ運営費の増加、販売管理業務の手数料収入の増加等により、前年同期(898百万円)比14.0%増の1,024百万円となりました。全社セグメントの利益は、増収により、前年同期(86百万円損失)から54百万円改善し、32百万円の損失となりました。
(資産、負債及び純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、季節要因等による受取手形及び売掛金の増加等により、前連結会計年度末に比べ403百万円増加し12,186百万円となりました。負債につきましては、借入金の返済による有利子負債等の減少はあったものの、季節変動要因により仕入債務や返品調整引当金が増加したこと等により、15百万円増加し4,871百万円となりました。純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により、前連結会計年度末に比べ387百万円増加し7,315百万円となりました。
純資産から新株予約権を引いた自己資本は7,300百万円となり、自己資本比率は59.9%と前連結会計年度末(58.6%)と比べ1.3ポイント増加しました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。