四半期報告書-第26期第1四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

【提出】
2017/08/10 14:11
【資料】
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【項目】
28項目

有報資料

文中の事業セグメントの売上高は、セグメント間の内部振替高を含んでおり、セグメント利益は、営業損益をベースとしております。
(1)業績の状況
(当第1四半期連結累計期間の業績全般の概況)
当第1四半期連結累計期間につきましては、新刊書籍の販売効率低下や雑誌広告の減少を雑誌や既刊書籍の販売増で補えず出版メディア事業は減収となりました。サービス事業は、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォーム事業が好調に推移したことに加えて、アジア市場向けSP(セールスプロモーション)の受託案件増加、また当第1四半期連結累計期間より株式会社クリエイターズギルドを連結の範囲に含めたこと等により増収となりました。
これらの結果、売上高は、前年同期(2,355百万円)に比べ112百万円増加し、2,467百万円となりました。
損益面におきましては、人材強化に伴う人件費の増加を増収と収益性の改善により吸収、また営業費用において貸倒引当金繰入額が減少したこと等から、前年同期(72百万円の損失)に比べ46百万円損失が減少し、25百万円の営業損失となりました。経常損益は貸倒引当金戻入益の計上等により前年同期(55百万円の損失)に比べ61百万円改善し、5百万円の経常利益となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は前年同期(66百万円の損失)に比べ64百万円損失が減少し、2百万円の損失計上となりました。
(セグメント別の概況)
①IT
デジタルメディア事業につきましては、電子書籍等のコンテンツ販売が増加しましたが、主力のデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」(http://www.watch.impress.co.jp/)等の広告収入が減少し、減収となりました。
出版メディア事業につきましては、書籍やムックの新刊タイトルの減少に加え、雑誌販売が減少し、減収となりました。
ターゲットメディア事業につきましては、登録顧客向けのターゲット広告の収入が減少したことにより、減収となりました。
これらの結果、メディア事業の売上高は、前年同期(855百万円)比15.8%減の720百万円となりました。
サービス事業は、アジア及び国内市場向けのSP受託事業の受注が回復基調であることに加え、ターゲットメディアと連携したビジネスセミナーの規模拡大等によりイベント収入が堅調に推移し、増収となりました。
これらの結果、サービス事業の売上高は、前年同期(188百万円)比32.2%増の249百万円となりました。
以上により、「IT」の売上高は、サービス事業が堅調に推移しましたが、出版メディア事業の減収を補えず、前年同期(1,044百万円)比7.1%減の969百万円となりました。セグメント利益は、減収したものの収益性の改善に加え、貸倒引当金繰入額の減少等により前年同期(63百万円の損失)と比べ12百万円改善し、51百万円の損失となりました。
②音楽
音楽セグメントにつきましては、事業開発を強化しております楽器売買のプラットフォーム「楽器探そう!デジマート」(http://www.digimart.net/)における楽器店からの登録料及び決済サービス収入の増加や電子書籍等のコンテンツ販売の増加により、デジタルメディア事業の売上高は増加いたしました。また、書籍の新刊タイトルの増加や雑誌販売が堅調に推移したこと等により、雑誌広告の減少を補い出版メディア事業も増収となりました。
以上により、「音楽」の売上高は、前年同期(398百万円)比6.6%増の425百万円となりました。セグメント利益では、増収したものの収益性が低下、また人件費、宣伝・販促費や販売経費の増加等により、前年同期(8百万円)と比べ33百万円利益が減少し、24百万円の損失となりました。
③デザイン
デザインセグメントにつきましては、デジタルメディア事業の売上高は前期並みを維持、出版メディア事業は既刊書籍の販売が好調に推移し、増収となりました。
以上により、「デザイン」の売上高は、前年同期(161百万円)比27.3%増の205百万円となりました。セグメント利益では、増収に加え収益性の改善により、前年同期(9百万円)と比べ30百万円利益が増加し、40百万円の利益となりました。
④山岳・自然
山岳・自然セグメントにつきましては、電子書籍等のデジタルコンテンツ販売の増加に加え、登山情報サイト「ヤマケイオンライン」(http://www.yamakei-online.com/)の広告収入の堅調な推移により、デジタルメディア事業の売上高が増加いたしました。また、雑誌・書籍の販売が堅調に推移し、雑誌広告の減少を補い出版メディア事業の売上高も増加いたしました。
以上により、「山岳・自然」の売上高は、前年同期(368百万円)比2.9%増の378百万円となりました。セグメント利益では、増収に加え収益性の改善により、前年同期(7百万円の損失)と比べ50百万円利益が増加し、43百万円の利益となりました。
⑤モバイルサービス
モバイルサービスセグメントにつきましては、コンテンツホルダーとの協業によるデジタルコミック等の販売プラットフォーム事業が順調に拡大し、スマートフォン向けアプリの企画開発・運営受託収入が増加いたしました。また、電子書籍レーベル「impress QuickBooks」等において、電子書籍等のデジタルコンテンツ販売が順調に推移し、増収となりました。
以上により、「モバイルサービス」の売上高は、前年同期(302百万円)比21.7%増の367百万円となりました。セグメント利益では、増収と運営受託収入の拡大による収益性の改善で人材強化に伴う固定費の増加を吸収し、前年同期(45百万円)比2.4%増の46百万円の利益となりました。
⑥その他
その他セグメントにつきましては、理工系専門書の販売は減少いたしましたが、当第1四半期連結累計期間より連結の範囲に含めた株式会社クリエイターズギルドにおいてwebコンテンツの企画・制作等が堅調に推移し、売上高は前年同期(98百万円)比48.6%増の146百万円となりました。セグメント利益では、増収したものの費用の増加により、前年同期(9百万円)比97.7%減の0.2百万円の利益となりました。
⑦全社
全社区分につきましては、純粋持株会社である当社と、グループの経営管理及び販売/物流管理機能を担う㈱Impress Professional Worksで構成されており、グループ会社からの配当、情報システム等の経営インフラの使用料及びグループ会社や出版社を中心とするパートナー会社の物流・販売管理に伴う手数料収入を売上高として計上し、経営インフラ等の運営に係る費用を負担しております。
全社区分の売上高は、グループ会社からの配当収入の増加等により、前年同期(328百万円)比20.9%増の396百万円となりました。全社セグメントの利益は増収により、前年同期(13百万円の損失)から57百万円改善し、44百万円の利益となりました。
(資産、負債及び純資産の状況)
第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、季節的要因による受取手形及び売掛金の減少等により、前連結会計年度末に比べ63百万円減少し11,224百万円となりました。負債につきましては、季節要因により仕入債務が減少したことに加え、賞与引当金や返品調整引当金の減少等により、99百万円減少し4,293百万円となりました。純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上や配当金の支払いにより利益剰余金が減少しましたが、その他の包括利益累計額の増加により、35百万円増加し6,931百万円となりました。
純資産から新株予約権及び非支配株主持分を引いた自己資本は6,910百万円となり、自己資本比率は61.6%と前連結会計年度末(61.0%)と比べ0.6ポイントの増加となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。

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