四半期報告書-第41期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の停滞や米中貿易摩擦などにより景気が急速に悪化しており、厳しい状況となっております。
こうした環境のなか当印刷業界におきましては、新型コロナウイルス感染症対策の影響により、来店者の密集・密接に直結する折込チラシなどの集客媒体が敬遠されるなか、消費者の購買活動が今まで以上にインターネットへ移行された影響を受け、大変厳しい経営環境にあります。
このような状況下にあって当社グループは、第1四半期の業績が、売上高は前期比36.9%の減収となり、営業損失が3億4千5百万円になりましたものの、第2四半期の業績は、売上高が前期比21.2%の減収にまで回復し、営業利益は2億4千5百万円を確保するまでに回復しており、10月以降も引き続き回復傾向が見えております。
また、印刷市場動向や受注環境を鑑みるなかで、事業構造を改善するため、旅行関連媒体の制作事業を行う株式会社SICの株式取得時に発生したのれん残高6億2千万円を減損するとともに、設備稼働台数を見直すことにより固定資産の減損1億4千4百万円など事業構造改革費用として8億8千6百万円を計上しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が前年同四半期と比べ63億2千1百万円(28.8%)減収の155億9千3百万円、営業損失は9千9百万円(前年同四半期は4億5千8百万円の営業利益)、経常損失は1億8千9百万円(前年同四半期は3億1千3百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は11億1千5百万円(前年同四半期は1億5千1百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)になりました。
(売上高)
売上高は前年同四半期と比べ63億2千1百万円(28.8%)減収の155億9千3百万円になりました。
商業印刷につきましては、建材・工具関連の商品カタログが堅調に受注を増やすなか、コロナ禍により流通小売業の折込チラシや展示会関連のダイレクトメールが減少したことなどにより、前年同四半期と比べ45億9千3百万円(26.4%)減収の127億9千9百万円になりました。
出版印刷につきましては、コロナ禍によりデジタルコミック関連の受注は堅調であったものの、旅行関連媒体や情報誌などの受注量が激減したことなどにより、前年同四半期と比べ16億2千5百万円(38.0%)減収の26億5千6百万円になりました。
(営業損失)
営業損失は9千9百万円(前年同四半期は4億5千8百万円の営業利益)になりました。これは、コロナ禍によりチラシ類をはじめとして印刷物の受注量が大幅に減少したため、第1四半期(4月~6月)が営業損失3億4千5百万円まで大きく落ち込み、第2四半期(7月~9月)では商品カタログの新規受注などにより営業利益2億4千5百万円を確保するまでに回復しましたものの、累計では営業損失となりました。
(経常損失)
経常損失は1億8千9百万円(前年同四半期は3億1千3百万円の経常利益)になりました。これは、営業利益が減少したことなどによります。
(親会社株主に帰属する四半期純損失)
親会社株主に帰属する四半期純損失は11億1千5百万円(前年同四半期は1億5千1百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)になりました。これは、印刷市場の動向やコロナ禍の社会情勢を鑑みて、旅行関連媒体の制作事業を行う株式会社SICの株式取得時に発生したのれん残高6億2千万円を減損するとともに、設備稼働台数を見直すことにより発生した固定資産の減損1億4千4百万円など事業構造改革費用として8億8千6百万円を計上したことなどによります。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて4.6%減少し、235億2百万円となりました。これは、たな卸資産の増加やコロナ禍において現金及び預金を増加させましたものの、受取手形及び売掛金などが減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて4.9%減少し、199億7千9百万円となりました。これは、減価償却によってリース資産が減少したことに加えて、事業構造改善として旅行関連媒体の制作を行っている子会社を取得した際に発生したのれん残高を減損したことなどによります。
これらの結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて4.8%減少し、434億8千2百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて13.1%減少し、141億2千7百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金や電子記録債務が減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて7.6%増加し、135億2千4百万円となりました。これは、リース債務が減少しましたものの、コロナ禍において手元資金を厚くするため長期借入金が増加したことなどによります。
これらの結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて4.1%減少し、276億5千1百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べて5.9%減少し、158億3千万円となりました。これは、利益剰余金が減少したことなどによります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年同四半期と比べ7千1百万円増加の142億2千万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少などはありましたものの、仕入債務の減少などにより、前年同四半期と比べ19億3百万円減少の2億2千6百万円の使用となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより、前年同四半期と比べ1億4千5百万円増加の5億3千3百万円の使用となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金やリース債務の返済による支出などがありましたものの、長期借入れによる収入などにより、前年同四半期と比べ9億2千8百万円増加の8億8千5百万円の獲得となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の停滞や米中貿易摩擦などにより景気が急速に悪化しており、厳しい状況となっております。
こうした環境のなか当印刷業界におきましては、新型コロナウイルス感染症対策の影響により、来店者の密集・密接に直結する折込チラシなどの集客媒体が敬遠されるなか、消費者の購買活動が今まで以上にインターネットへ移行された影響を受け、大変厳しい経営環境にあります。
このような状況下にあって当社グループは、第1四半期の業績が、売上高は前期比36.9%の減収となり、営業損失が3億4千5百万円になりましたものの、第2四半期の業績は、売上高が前期比21.2%の減収にまで回復し、営業利益は2億4千5百万円を確保するまでに回復しており、10月以降も引き続き回復傾向が見えております。
| 売上高 | 営業利益 | ||
| 金額 | 前期比増減率 | ||
| 当第1四半期 連結会計期間 (4月1日~6月30日) | 6,757百万円 | △36.9% | △345百万円 |
| 当第2四半期 連結会計期間 (7月1日~9月30日) | 8,836百万円 | △21.2% | 245百万円 |
| 当第2四半期 連結累計期間 (4月1日~9月30日) | 15,593百万円 | △28.8% | △99百万円 |
また、印刷市場動向や受注環境を鑑みるなかで、事業構造を改善するため、旅行関連媒体の制作事業を行う株式会社SICの株式取得時に発生したのれん残高6億2千万円を減損するとともに、設備稼働台数を見直すことにより固定資産の減損1億4千4百万円など事業構造改革費用として8億8千6百万円を計上しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が前年同四半期と比べ63億2千1百万円(28.8%)減収の155億9千3百万円、営業損失は9千9百万円(前年同四半期は4億5千8百万円の営業利益)、経常損失は1億8千9百万円(前年同四半期は3億1千3百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は11億1千5百万円(前年同四半期は1億5千1百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)になりました。
(売上高)
売上高は前年同四半期と比べ63億2千1百万円(28.8%)減収の155億9千3百万円になりました。
商業印刷につきましては、建材・工具関連の商品カタログが堅調に受注を増やすなか、コロナ禍により流通小売業の折込チラシや展示会関連のダイレクトメールが減少したことなどにより、前年同四半期と比べ45億9千3百万円(26.4%)減収の127億9千9百万円になりました。
出版印刷につきましては、コロナ禍によりデジタルコミック関連の受注は堅調であったものの、旅行関連媒体や情報誌などの受注量が激減したことなどにより、前年同四半期と比べ16億2千5百万円(38.0%)減収の26億5千6百万円になりました。
(営業損失)
営業損失は9千9百万円(前年同四半期は4億5千8百万円の営業利益)になりました。これは、コロナ禍によりチラシ類をはじめとして印刷物の受注量が大幅に減少したため、第1四半期(4月~6月)が営業損失3億4千5百万円まで大きく落ち込み、第2四半期(7月~9月)では商品カタログの新規受注などにより営業利益2億4千5百万円を確保するまでに回復しましたものの、累計では営業損失となりました。
(経常損失)
経常損失は1億8千9百万円(前年同四半期は3億1千3百万円の経常利益)になりました。これは、営業利益が減少したことなどによります。
(親会社株主に帰属する四半期純損失)
親会社株主に帰属する四半期純損失は11億1千5百万円(前年同四半期は1億5千1百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)になりました。これは、印刷市場の動向やコロナ禍の社会情勢を鑑みて、旅行関連媒体の制作事業を行う株式会社SICの株式取得時に発生したのれん残高6億2千万円を減損するとともに、設備稼働台数を見直すことにより発生した固定資産の減損1億4千4百万円など事業構造改革費用として8億8千6百万円を計上したことなどによります。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて4.6%減少し、235億2百万円となりました。これは、たな卸資産の増加やコロナ禍において現金及び預金を増加させましたものの、受取手形及び売掛金などが減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて4.9%減少し、199億7千9百万円となりました。これは、減価償却によってリース資産が減少したことに加えて、事業構造改善として旅行関連媒体の制作を行っている子会社を取得した際に発生したのれん残高を減損したことなどによります。
これらの結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて4.8%減少し、434億8千2百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて13.1%減少し、141億2千7百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金や電子記録債務が減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて7.6%増加し、135億2千4百万円となりました。これは、リース債務が減少しましたものの、コロナ禍において手元資金を厚くするため長期借入金が増加したことなどによります。
これらの結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて4.1%減少し、276億5千1百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べて5.9%減少し、158億3千万円となりました。これは、利益剰余金が減少したことなどによります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年同四半期と比べ7千1百万円増加の142億2千万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少などはありましたものの、仕入債務の減少などにより、前年同四半期と比べ19億3百万円減少の2億2千6百万円の使用となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより、前年同四半期と比べ1億4千5百万円増加の5億3千3百万円の使用となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金やリース債務の返済による支出などがありましたものの、長期借入れによる収入などにより、前年同四半期と比べ9億2千8百万円増加の8億8千5百万円の獲得となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。