有価証券報告書-第106期(令和1年12月1日-令和2年11月30日)

【提出】
2021/02/19 16:49
【資料】
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【項目】
140項目
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大が全世界の景気を大幅に悪化させ国内外の経済活動に多大な影響を与えました。経済活動の段階的な再開により景気の持ち直しが期待されるものの、新型コロナウイルス感染症の収束については予断を許さず、依然として先の見えない状況が続いております。 このような状況下、当社グループは取引先の需要が大幅に減退する中、既存取引先各社との連携を密にすることや新規需要の掘り起こしに尽力し、不要不急の経費削減を敢行して業績の悪化に対処しました。 結果として、当社グループの財政状態は、資産合計は7,063百万円となり、前連結会計年度末に比べ10.0%の減少、負債合計は4,694百万円となり13.0%の減少、純資産合計は2,369百万円となり3.4%の減少となりました。
また、当連結会計年度における売上高は4,880百万円(前年同期比15.0%減)、経常利益は10百万円(前年同期比96.0%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は2百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益198百万円)となりました。
なお、当社グループは、塗料の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
②キャッシュ・フロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動により190百万円の増加、投資活動により172百万円の減少及び財務活動により66百万円の減少となりました。その結果、現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ48百万円減少し1,665百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は190百万円(前連結会計年度は318百万円の増加)となりました。これは主に売上債権の減少628百万円、減価償却費136百万円、仕入債務の減少564百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は172百万円(前連結会計年度は199百万円の減少)となりました。これは主に生産設備の増強・維持更新のための有形固定資産の取得による支出141百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は66百万円(前連結会計年度は46百万円の増加)となりました。これは主に長期借入れによる収入500百万円、長期借入金の返済による支出515百万円、配当金の支払額25百万円等によるものであります。
(2)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当社グループは、塗料の製造・販売事業の単一セグメントであるため、生産実績は品種別に掲載いたします。
品種別当連結会計年度
(自 2019年12月1日
至 2020年11月30日)
前年同期比(%)
合成樹脂塗料類(千円)4,513,38684.5
その他塗料類 他(千円)265,675101.3
合計(千円)4,779,06285.3

(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②商品仕入実績
当社グループは、塗料の製造・販売事業の単一セグメントであるため、商品仕入実績は品種別に掲載いたします。
品種別当連結会計年度
(自 2019年12月1日
至 2020年11月30日)
前年同期比(%)
合成樹脂塗料類(千円)153,33189.7
その他塗料類 他(千円)223,33195.7
合計(千円)376,66293.2

(注)1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③受注実績
当社グループは、見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
④販売実績
当社グループは、塗料の製造・販売事業の単一セグメントであるため、販売実績は品種別に掲載いたします。
品種別当連結会計年度
(自 2019年12月1日
至 2020年11月30日)
前年同期比(%)
合成樹脂塗料類(千円)4,501,98585.1
その他塗料類 他(千円)378,84183.4
合計(千円)4,880,82685.0

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(財政状態および経営成績)
当連結会計年度の財政状態は、新型コロナウイルス感染症の影響による大幅な売上および仕入の減少のため、期末日の債権及び債務は前連結会計年度末に比べ大きく減少し、総資産は減少しました。
当連結会計年度の総資産は、前連結会計年度末と比較して787百万円減少して7,063百万円となりました。減少の主なものは、受取手形及び売掛金の減少628百万円、投資有価証券の減少70百万円であります。
負債は704百万円減少して4,694百万円となりました。減少の主なものは、支払手形及び買掛金の減少564百万円、未払法人税等の減少37百万円であります。
純資産は83百万円減少して2,369百万円となりました。減少の主なものは、利益剰余金の減少27百万円、その他有価証券評価差額金の減少48百万円であります。その結果、自己資本比率は2.3ポイント増加し33.5%となりました。
売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大及びその対策による需要減少の影響が大きく、売上高は4,880百万円となり前連結会計年度に比べ861百万円の減少となりました。経常利益につきましては、10百万円となり、前年同期経常利益に比べ257百万円の減少となりました。売上高経常利益率は前年同期経常利益率4.7%に比べ4.5ポイント低下し0.2%となりました。これは売上減少の影響に加え、設備投資による減価償却費の増加等によるものであります。
(経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等)
売上高は当連結会計年度計画6,013百万円に比べ1,133百万円減少し、4,880百万円(計画比18.8%減)となりました。これは主に新型コロナウイルスの感染拡大及びその対策による主要取引先の生産活動への影響等によるものです。経常利益は売上高減少の影響が大きく、また設備投資による減価償却費の増加等のため、当連結会計年度計画270百万円に比べ259百万円減少し、10百万円(計画比96.1%減)となり、売上高経常利益率は計画の4.5%を大幅に下回り0.2%となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(キャッシュ・フローの状況の分析)
キャッシュ・フローの状況につきまして、営業活動によるキャッシュ・フローは売上高の大幅な減少により税金等調整前当期純利益が大きく減少したため、前連結会計年度に比べ大きく減少いたしました。投資活動によるキャッシュ・フローは、業績悪化への対処のため設備投資を抑制いたしましたが、前連結会計年度の設備投資の未払い分があり、前連結会計年度と同程度の投資活動による資金の減少となりました。財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、新型コロナウイルス禍の業績悪化による資金不足を想定し、新規借入先を増やし資金需要に備えましたが、設備投資の抑制等経費削減に努めたこともあり資金的な問題は生じず、結果として財務活動による資金は減少となりました。
詳細につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
(資金需要)
当社グループの運転資金需要の主なものは、原材料・部品等の購入費用、製造経費、研究開発費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等であります。
(財務政策)
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は金融機関からの短期借入を、設備投資や長期運転資金の調達につきましては金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当事業年度末における借入金及びリース債務の残高は2,016百万円となっており、現金及び現金同等物の残高は1,665百万円となっております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4 会計方針に関する事項」に記載しております。
新型コロナウイルス感染症の影響については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」及び「第5 経理の状況 2 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項」の(追加情報)に記載しております。

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