四半期報告書-第60期第1四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 9:06
【資料】
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【項目】
38項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により、企業収益や雇用情勢が悪化するなど厳しい状況にありました。また、感染拡大の長期化による国内外の経済活動への影響が懸念され、依然として先行きは不透明な状況で推移いたしました。
香料業界は、国内市場の成熟化、同業者間での競争激化、品質保証に関する要求増加など依然として厳しい状況にありました。
このような環境の中で、当社グループは製品の品質管理と安全性の確保を第一に、研究・技術開発力の一層の向上に努め、当社独自の高品質・高付加価値製品の開発に注力してまいりました。
また、米国市場での今後の更なる成長に向け、当第1四半期連結累計期間において、当社の連結子会社であるT. HASEGAWA U.S.A., INC. が、米国において各種食品香料の製造及び販売を行っているMISSION FLAVORS & FRAGRANCES, INC.(以下、MISSION社)の全株式を取得いたしました。なお、当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書には、MISSION社の業績は含まれておりません。
当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高は12,164百万円(前年同期比1.4%減)と減収となりました。なお、当社単体の売上高は前年同期比4.2%の減収、主要な海外連結子会社の売上高は、中国子会社が前年同期比5.8%の増収(現地通貨ベースでは同3.4%の増収)、米国子会社が前年同期比6.7%の増収(現地通貨ベースでは同11.0%の増収)、マレーシア子会社が前年同期比3.7%の増収(現地通貨ベースでは同6.4%の増収)となりました。
部門別に見ますと、食品部門は、新型コロナウイルス感染症の影響により、外出自粛や在宅勤務の浸透に伴う飲料等の消費低迷が継続し、当社単体の売上が減少したことを主因に、前年同期比1.3%減少し、10,311百万円となりました。
フレグランス部門は、中国子会社の売上が減少したことを主因に前年同期比1.6%減少し、1,852百万円となりました。
利益につきましては、営業利益は、売上原価率の改善により売上総利益は増加したものの、MISSION社の株式取得関連費用等の計上に伴う販売費及び一般管理費の増加を主因に前年同期に比べ229百万円(18.5%)減少し、1,009百万円となりました。経常利益は、前年同期に比べ274百万円(20.4%)減少し、1,068百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益を特別利益に計上したことを主因に、前年同期に比べ411百万円(35.1%)増加し、1,583百万円となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高等を含めて表示しております。
(日本)
売上高は8,694百万円(前年同期比4.3%減)、セグメント利益は523百万円(前年同期比40.9%減)となりました。
(アジア)
売上高は2,171百万円(前年同期比5.6%増)、セグメント利益は411百万円(前年同期比66.8%増)となりました。
(米国)
売上高は1,514百万円(前年同期比5.1%増)、セグメント利益は59百万円(前年同期比40.6%減)となりました。
②財政状態の状況
(流動資産)
前連結会計年度末に比べ、有価証券が12,000百万円減少した一方で、受取手形及び売掛金が505百万円、商品及び製品が401百万円増加しました。これらを主因として、流動資産は前連結会計年度末に比べ11,440百万円減少し、47,573百万円となりました。
(固定資産)
前連結会計年度末に比べ、のれんが12,622百万円増加した一方で、投資有価証券が、その一部を売却したことにより、243百万円減少しました。これらを主因に、固定資産は前連結会計年度末に比べ11,804百万円増加し、66,236百万円となりました。
(流動負債)
前連結会計年度末に比べ、支払手形及び買掛金が309百万円、流動負債その他に含まれる預り金が505百万円、それぞれ増加した一方で、賞与引当金が1,024百万円減少しました。これらを主因として、流動負債は前連結会計年度末に比べ386百万円減少し、9,874百万円となりました。
(固定負債)
前連結会計年度末に比べ、退職給付に係る負債が91百万円増加した一方で、繰延税金負債が10百万円減少したことを主因に、固定負債は前連結会計年度末に比べ81百万円増加し、11,046百万円となりました。
(純資産の部)
前連結会計年度末に比べ、利益剰余金が671百万円、為替換算調整勘定が107百万円、それぞれ増加した一方で、その他有価証券評価差額金が140百万円減少しました。これらを主因として、純資産合計は前連結会計年度末に比べ669百万円増加し、92,887百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社の連結子会社であるT. HASEGAWA U.S.A., INC. が、米国において各種食品香料の製造及び販売を行っているMISSION FLAVORS & FRAGRANCES, INC. の全株式を取得いたしました。買収後統合(PMI)を確実に実行し、両社の販売面や製造面でのシナジー効果の早期実現を目指すとともに、引き続き現地顧客向けの積極的な営業活動を推進し、米国市場での業績拡大を図ってまいります。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,128百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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