半期報告書-第65期(2025/10/01-2026/09/30)

【提出】
2026/05/14 9:48
【資料】
PDFをみる
【項目】
38項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により、景気は緩やかな回復が続きました。一方で、中東情勢等の影響により事業環境の不確実性が高まっており、原材料・資源エネルギー価格の上昇、物価上昇の継続、金融政策の動向や為替の大幅な変動等が国内外の経済活動に与える影響が引き続き懸念され、依然として先行きは不透明な状況で推移いたしました。
香料業界は、国内市場の成熟化、同業者間での競争激化、品質保証に関する要求増加など依然として厳しい状況にありました。
このような環境の中で、当社グループは製品の品質管理と安全性の確保を第一に、研究・技術開発力の一層の向上に努め、当社独自の高品質・高付加価値製品の開発に注力してまいりました。
当中間連結会計期間におきましては、売上高は前年同期に比べ1,761百万円(4.9%)増加し、37,585百万円となりました。なお、当社単体の売上高は前年同期比2.3%の増収、主要な海外連結子会社の売上高は、米国子会社が前年同期比5.9%の増収(現地通貨ベースでは同3.9%の増収)、中国子会社が前年同期比1.1%の増収(現地通貨ベースでは同4.1%の減収)、マレーシア子会社が前年同期比12.9%の増収(現地通貨ベースでは同1.6%の増収)となりました。
部門別に見ますと、食品部門は、米国子会社、マレーシア子会社の売上増加や、ベトナム子会社の連結開始による増加を主因に前年同期比4.0%増加し、32,990百万円となりました。
フレグランス部門は、当社単体の売上が増加したことを主因に前年同期比11.8%増加し、4,595百万円となりました。
利益につきましては、営業利益は、11月に実施したベトナム子会社買収における一過性の買収費用の計上に伴い販売費及び一般管理費が増加したものの、売上増及び円安による為替の好影響を受けたことを主因に前年同期に比べ9百万円(0.2%)増加し、4,528百万円となりました。経常利益は営業利益の増加を主因に、前年同期に比べ11百万円(0.2%)増加し、4,936百万円となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は、投資有価証券売却による特別利益を計上したことを主因に、前年同期に比べ390百万円(11.6%)増加し、3,749百万円となりました。
なお、当中間連結会計期間における損益計算書の換算に適用する主要通貨の日本円への換算レート(期中平均レート)は、下記のとおりです。
1米ドル=155.51円(前年同期152.52円、前年同期比2.0%円安)
1人民元=22.20円(前年同期21.05円、前年同期比5.5%円安)
1マレーシアリンギット=38.38円(前年同期34.52円、前年同期比11.2%円安)
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高等を含めて表示しております。
(日本)
売上高は21,052百万円(前年同期比2.3%増)、セグメント利益は2,217百万円(前年同期比5.5%減)となりました。
(アジア)
売上高は9,519百万円(前年同期比6.7%増)、セグメント利益は2,416百万円(前年同期比0.3%増)となりました。
(米国)
売上高は8,389百万円(前年同期比5.6%増)、セグメント損失は199百万円(前年同期は293百万円のセグメント損失)となりました。
②財政状態の状況
(流動資産)
前連結会計年度末に比べ、現金及び預金が1,416百万円、商品及び製品が985百万円、原材料及び貯蔵品が555百万円それぞれ増加した一方で、有価証券が2,000百万円減少したことを主因に、流動資産は前連結会計年度末に比べ1,738百万円増加し、76,735百万円となりました。
(固定資産)
前連結会計年度末に比べ、有形固定資産が3,203百万円、新規子会社株式の取得により、のれんが3,608百万円、それぞれ増加しました。これらを主因として、固定資産は前連結会計年度末に比べ7,841百万円増加し、79,995百万円となりました。
(流動負債)
前連結会計年度末に比べ、賞与引当金が775百万円減少したことなどを主因として、流動負債は前連結会計年度末に比べ221百万円減少し、14,389百万円となりました。
(固定負債)
前連結会計年度末に比べ、繰延税金負債が393百万円増加したことを主因に、固定負債は前連結会計年度末に比べ850百万円増加し、10,065百万円となりました。
(純資産の部)
前連結会計年度末に比べ、利益剰余金が2,253百万円、為替換算調整勘定が6,176百万円それぞれ増加したうえ、自己株式が302百万円減少(純資産は増加)したことを主因として、純資産合計は前連結会計年度末に比べ8,951百万円増加し、132,276百万円となりました。
なお、当中間連結会計期間末における貸借対照表の換算に適用する主要通貨の日本円への換算レート(期末日レート)は、下記のとおりです。
1米ドル=159.88円(前連結会計年度末148.88円、前連結会計年度末比7.4%円安)
1人民元=23.11円(前連結会計年度末20.88円、前連結会計年度末比10.7%円安)
1マレーシアリンギット=39.63円(前連結会計年度末35.35円、前連結会計年度末比12.1%円安)
また、当中間連結会計期間に行ったHoang Anh Flavors and Food Ingredients Joint Stock Companyの取得による企業結合に係る取得原価の配分については、暫定的な会計処理を行っております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ513百万円減少(前年同期は2,047百万円減少)し、30,753百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は5,240百万円(前年同期は4,631百万円増加)となりました。これは主に税金等調整前中間純利益が5,535百万円、減価償却費が2,158百万円、のれん償却額が660百万円、売上債権の減少額が358百万円であった一方で、賞与引当金の減少額が826百万円、投資有価証券売却及び評価益が608百万円、棚卸資産の増加額が970百万円、法人税等の支払額が1,156百万円であったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は5,972百万円(前年同期は4,218百万円減少)となりました。これは主に定期預金の払戻が3,996百万円であった一方で、定期預金の預入が3,378百万円、有形固定資産の取得が2,793百万円、子会社株式の取得が4,370百万円であったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は1,570百万円(前年同期は2,676百万円減少)となりました。これは主に配当金の支払額が1,493百万円であったことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,942百万円であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。