四半期報告書-第42期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当企業集団が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上高は49,876百万円(前年同期比8.1%減)、営業利益は5,171百万円(前年同期比6.0%増)、経常利益は5,558百万円(前年同期比11.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,070百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
なお、当社は第1四半期連結会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しており、売上高は4,267百万円減少し、営業利益と経常利益はそれぞれ217百万円増加しております。
経営成績においては、より実態に即した分析を行うため、前連結会計年度から同基準を適用した前提に組み替えて(以下「組替後」という。)比較しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が増収となったものの、前期販売した不織布マスクの反動減などにより、全体では49,876百万円(前年同期比0.1%減)となりました。営業利益は、三島工場(サプリメント工場)および関西物流センターの稼働に伴う減価償却費の増加や、前年同期に店舗休業に伴う人件費を特別損失に計上していた影響などがあったものの、その他関連事業の原価率改善による売上総利益の増加に加え、広告宣伝費の効率的な使用などにより、5,171百万円(前年同期比6.0%増)となりました。経常利益は5,558百万円(前年同期比11.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,070百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 化粧品関連事業
売上高
化粧品関連事業の売上高は、28,244百万円(前年同期比1.9%増)となりました。
ファンケル化粧品は、「ディープクリア 洗顔パウダー」や「コアエフェクター」などが好調に推移したものの、基礎スキンケア「エンリッチ」のリニューアル前の買い控えなどにより、20,271百万円(前年同期比1.5%減)となりました。
アテニア化粧品は、4月に発売した基礎スキンケア「ドレススノー」や中国向け越境ECの寄与などにより、7,004百万円(前年同期比20.9%増)となりました。
boscia(ボウシャ)は、リアル店舗向けの卸販売が振るわず、529百万円(前年同期比48.2%減)となりました。
販売チャネル別では、通信販売は14,588百万円(前年同期比4.0%減)、店舗販売は6,109百万円(前年同期比8.3%増)、卸販売他は3,998百万円(前年同期比11.9%増)、海外は3,547百万円(前年同期比7.2%増)となりました。
営業損益
損益面では、増収効果による売上総利益の増加に加え、広告宣伝費の効率的な使用などにより、営業利益は3,512百万円(前年同期比13.6%増)となりました。
② 栄養補助食品関連事業
売上高
栄養補助食品関連事業の売上高は、18,460百万円(前年同期比2.6%増)となりました。
製品面では、「内脂サポート」はリニューアル前の買い控えなどにより前年を下回ったものの、「年代別サプリメント」が海外を中心に大幅に伸長し、増収となりました。
販売チャネル別では、通信販売は8,376百万円(前年同期比2.5%増)、店舗販売は3,264百万円(前年同期比19.6%増)、卸販売他は4,677百万円(前年同期比16.4%減)、海外2,141百万円(前年同期比43.3%増)となりました。
営業損益
損益面では、新設した三島工場(サプリメント工場)の減価償却費の増加などがあったものの、増収効果による売上総利益の増加に加え、広告宣伝費の効率的な使用などにより、営業利益は2,528百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
③ その他関連事業
売上高
その他関連事業の売上高は、3,171百万円(前年同期比24.1%減)となりました。
青汁が減収となったほか、前期販売した不織布マスクの反動減などによりその他が減収となりました。
営業損益
損益面では、減収による売上総利益の減少により、営業損失は21百万円(前年同期は227百万円の営業利益)となりました。
資産は、前連結会計年度末に比べて498百万円減少し、97,034百万円となりました。この要因は、流動資産の減少942百万円および固定資産の増加443百万円であります。流動資産の減少の主な要因は、受取手形及び売掛金の減少2,573百万円と、現金及び預金の増加1,029百万円および未収入金の増加などによる流動資産「その他」の増加910百万円であります。固定資産の増加の主な要因は、有形固定資産の増加309百万円であります。
負債は、前連結会計年度末に比べて2,030百万円減少し、24,288百万円となりました。この要因は、流動負債の減少1,963百万円であります。流動負債の減少の主な要因は、ポイント引当金の減少2,014百万円と、買掛金の減少460百万円および契約負債の増加と、未払金の減少などによる流動負債「その他」の増加922百万円であります。なお、ポイント引当金の減少および契約負債の増加は、収益認識会計基準等を適用したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて1,531百万円増加し、72,746百万円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金の増加4,070百万円と、配当金の支払いによる利益剰余金の減少2,051百万円および収益認識会計基準等の適用による期首利益剰余金の減少602百万円であります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末から2.0ポイント上昇し、74.3%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は26,517百万円となり、前連結会計年度末より1,029百万円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間の各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は6,396百万円(前年同期は2,637百万円の収入)となりました。この内訳の主なものは、税金等調整前四半期純利益5,480百万円、減価償却費2,117百万円、売上債権の増減額2,656百万円およびその他流動負債の増減額1,122百万円などによる増加と、ポイント引当金の増減額2,014百万円および法人税等の支払額1,720百万円などによる減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は3,568百万円(前年同期は2,819百万円の支出)となりました。この内訳の主なものは、有形固定資産の取得による支出3,183百万円および無形固定資産の取得による支出568百万円などによる減少であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,079百万円(前年同期は2,081百万円の支出)となりました。この内訳の主なものは、配当金の支払額2,048百万円などによる減少であります。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発関連費用の総額は1,683百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当企業集団の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上高は49,876百万円(前年同期比8.1%減)、営業利益は5,171百万円(前年同期比6.0%増)、経常利益は5,558百万円(前年同期比11.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,070百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
なお、当社は第1四半期連結会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しており、売上高は4,267百万円減少し、営業利益と経常利益はそれぞれ217百万円増加しております。
経営成績においては、より実態に即した分析を行うため、前連結会計年度から同基準を適用した前提に組み替えて(以下「組替後」という。)比較しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が増収となったものの、前期販売した不織布マスクの反動減などにより、全体では49,876百万円(前年同期比0.1%減)となりました。営業利益は、三島工場(サプリメント工場)および関西物流センターの稼働に伴う減価償却費の増加や、前年同期に店舗休業に伴う人件費を特別損失に計上していた影響などがあったものの、その他関連事業の原価率改善による売上総利益の増加に加え、広告宣伝費の効率的な使用などにより、5,171百万円(前年同期比6.0%増)となりました。経常利益は5,558百万円(前年同期比11.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,070百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 化粧品関連事業
売上高
化粧品関連事業の売上高は、28,244百万円(前年同期比1.9%増)となりました。
| 2021年3月期前第2四半期連結累計期間 (組替後) | 2022年3月期 当第2四半期連結累計期間 | 伸び率 (%) | |||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | ||
| ファンケル化粧品 | 20,577 | 74.2 | 20,271 | 71.8 | △1.5 |
| アテニア化粧品 | 5,794 | 20.9 | 7,004 | 24.8 | 20.9 |
| boscia(ボウシャ) | 1,021 | 3.7 | 529 | 1.9 | △48.2 |
| その他 | 335 | 1.2 | 439 | 1.5 | 31.0 |
| 合計 | 27,729 | 100.0 | 28,244 | 100.0 | 1.9 |
| 2021年3月期前第2四半期連結累計期間 (組替後) | 2022年3月期 当第2四半期連結累計期間 | 伸び率 (%) | |||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | ||
| 通信販売 | 15,203 | 54.8 | 14,588 | 51.6 | △4.0 |
| 店舗販売 | 5,643 | 20.4 | 6,109 | 21.6 | 8.3 |
| 卸販売他 | 3,573 | 12.9 | 3,998 | 14.2 | 11.9 |
| 海外 | 3,308 | 11.9 | 3,547 | 12.6 | 7.2 |
| 合計 | 27,729 | 100.0 | 28,244 | 100.0 | 1.9 |
ファンケル化粧品は、「ディープクリア 洗顔パウダー」や「コアエフェクター」などが好調に推移したものの、基礎スキンケア「エンリッチ」のリニューアル前の買い控えなどにより、20,271百万円(前年同期比1.5%減)となりました。
アテニア化粧品は、4月に発売した基礎スキンケア「ドレススノー」や中国向け越境ECの寄与などにより、7,004百万円(前年同期比20.9%増)となりました。
boscia(ボウシャ)は、リアル店舗向けの卸販売が振るわず、529百万円(前年同期比48.2%減)となりました。
販売チャネル別では、通信販売は14,588百万円(前年同期比4.0%減)、店舗販売は6,109百万円(前年同期比8.3%増)、卸販売他は3,998百万円(前年同期比11.9%増)、海外は3,547百万円(前年同期比7.2%増)となりました。
営業損益
損益面では、増収効果による売上総利益の増加に加え、広告宣伝費の効率的な使用などにより、営業利益は3,512百万円(前年同期比13.6%増)となりました。
② 栄養補助食品関連事業
売上高
栄養補助食品関連事業の売上高は、18,460百万円(前年同期比2.6%増)となりました。
| 2021年3月期前第2四半期連結累計期間 (組替後) | 2022年3月期 当第2四半期連結累計期間 | 伸び率 (%) | |||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | ||
| 通信販売 | 8,173 | 45.4 | 8,376 | 45.4 | 2.5 |
| 店舗販売 | 2,730 | 15.2 | 3,264 | 17.7 | 19.6 |
| 卸販売他 | 5,596 | 31.1 | 4,677 | 25.3 | △16.4 |
| 海外 | 1,494 | 8.3 | 2,141 | 11.6 | 43.3 |
| 合計 | 17,995 | 100.0 | 18,460 | 100.0 | 2.6 |
製品面では、「内脂サポート」はリニューアル前の買い控えなどにより前年を下回ったものの、「年代別サプリメント」が海外を中心に大幅に伸長し、増収となりました。
販売チャネル別では、通信販売は8,376百万円(前年同期比2.5%増)、店舗販売は3,264百万円(前年同期比19.6%増)、卸販売他は4,677百万円(前年同期比16.4%減)、海外2,141百万円(前年同期比43.3%増)となりました。
営業損益
損益面では、新設した三島工場(サプリメント工場)の減価償却費の増加などがあったものの、増収効果による売上総利益の増加に加え、広告宣伝費の効率的な使用などにより、営業利益は2,528百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
③ その他関連事業
売上高
その他関連事業の売上高は、3,171百万円(前年同期比24.1%減)となりました。
| 2021年3月期前第2四半期連結累計期間 (組替後) | 2022年3月期 当第2四半期連結累計期間 | 伸び率 (%) | |
| 金額 (百万円) | 金額 (百万円) | ||
| 発芽米 | 1,007 | 1,010 | 0.3 |
| 青汁 | 1,100 | 980 | △10.9 |
| その他 | 2,070 | 1,180 | △43.0 |
| 合計 | 4,178 | 3,171 | △24.1 |
青汁が減収となったほか、前期販売した不織布マスクの反動減などによりその他が減収となりました。
営業損益
損益面では、減収による売上総利益の減少により、営業損失は21百万円(前年同期は227百万円の営業利益)となりました。
資産は、前連結会計年度末に比べて498百万円減少し、97,034百万円となりました。この要因は、流動資産の減少942百万円および固定資産の増加443百万円であります。流動資産の減少の主な要因は、受取手形及び売掛金の減少2,573百万円と、現金及び預金の増加1,029百万円および未収入金の増加などによる流動資産「その他」の増加910百万円であります。固定資産の増加の主な要因は、有形固定資産の増加309百万円であります。
負債は、前連結会計年度末に比べて2,030百万円減少し、24,288百万円となりました。この要因は、流動負債の減少1,963百万円であります。流動負債の減少の主な要因は、ポイント引当金の減少2,014百万円と、買掛金の減少460百万円および契約負債の増加と、未払金の減少などによる流動負債「その他」の増加922百万円であります。なお、ポイント引当金の減少および契約負債の増加は、収益認識会計基準等を適用したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて1,531百万円増加し、72,746百万円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金の増加4,070百万円と、配当金の支払いによる利益剰余金の減少2,051百万円および収益認識会計基準等の適用による期首利益剰余金の減少602百万円であります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末から2.0ポイント上昇し、74.3%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は26,517百万円となり、前連結会計年度末より1,029百万円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間の各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は6,396百万円(前年同期は2,637百万円の収入)となりました。この内訳の主なものは、税金等調整前四半期純利益5,480百万円、減価償却費2,117百万円、売上債権の増減額2,656百万円およびその他流動負債の増減額1,122百万円などによる増加と、ポイント引当金の増減額2,014百万円および法人税等の支払額1,720百万円などによる減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は3,568百万円(前年同期は2,819百万円の支出)となりました。この内訳の主なものは、有形固定資産の取得による支出3,183百万円および無形固定資産の取得による支出568百万円などによる減少であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,079百万円(前年同期は2,081百万円の支出)となりました。この内訳の主なものは、配当金の支払額2,048百万円などによる減少であります。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発関連費用の総額は1,683百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当企業集団の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。