四半期報告書-第42期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当企業集団が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は78,916百万円(前年同期比8.3%減)、営業利益は8,426百万円(前年同期比3.0%減)、経常利益は8,888百万円(前年同期比0.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,492百万円(前年同期比5.4%増)となりました。
なお、当社は第1四半期連結会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しており、売上高は6,824百万円減少し、営業利益と経常利益はそれぞれ203百万円増加しております。
経営成績においては、より実態に即した分析を行うため、前連結会計年度から同基準を適用した前提に組替えて(以下「組替後」という。)比較しております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が増収となったものの、前期販売した不織布マスクの反動減などにより、その他関連事業が減収となり、全体では78,916百万円(前年同期比0.3%減)となりました。営業利益は、原価率改善により売上総利益が増加したものの、関西物流センターの稼働に伴う減価償却費や、前年同期に店舗休業に伴う人件費を特別損失に計上していた影響などにより、8,426百万円(前年同期比3.0%減)となりました。経常利益は8,888百万円(前年同期比0.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,492百万円(前年同期比5.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 化粧品関連事業
売上高
化粧品関連事業の売上高は、44,611百万円(前年同期比1.4%増)となりました。
ファンケル化粧品は、リニューアルした「マイルドクレンジング オイル」などが好調に推移したものの、メイクやスペシャルケア製品などが振るわず、32,436百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
アテニア化粧品は、4月に発売した基礎スキンケア「ドレススノー」や中国向け越境ECの寄与などにより、10,583百万円(前年同期比15.9%増)となりました。
boscia(ボウシャ)は、リアル店舗向けの卸販売が振るわず、794百万円(前年同期比51.2%減)となりました。
販売チャネル別では、通信販売は23,045百万円(前年同期比2.8%減)、店舗販売は10,121百万円(前年同期比6.7%増)、卸販売他は6,391百万円(前年同期比11.3%増)、海外は5,053百万円(前年同期比0.1%増)となりました。
営業損益
損益面では、増収効果による売上総利益の増加に加え、販売促進費の効率的な使用に努めたことなどにより、営業利益は6,075百万円(前年同期比11.1%増)となりました。
② 栄養補助食品関連事業
売上高
栄養補助食品関連事業の売上高は、29,273百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
製品面では、「内脂サポート」や「カロリミット」が前年を下回ったものの、「年代別サプリメント」が海外を中心に大幅に伸長し、増収となりました。
販売チャネル別では、通信販売は13,064百万円(前年同期比2.7%増)、店舗販売は5,001百万円(前年同期比10.8%増)、卸販売他は7,554百万円(前年同期比17.5%減)、海外は3,653百万円(前年同期比43.6%増)となりました。
営業損益
損益面では、新設した三島工場(サプリメント工場)の減価償却費の増加により原価率が悪化したことに加え、関西物流センター稼働に伴う減価償却費や、研究開発費の増加などにより、営業利益は3,701百万円(前年同期比15.4%減)となりました。
③ その他関連事業
売上高
その他関連事業の売上高は、5,031百万円(前年同期比19.5%減)となりました。
発芽米、青汁が減収となったほか、前期販売した不織布マスクの反動減などにより、その他が減収となりました。
営業損益
損益面では、減収による売上総利益の減少により、営業損失は20百万円(前年同期は182百万円の営業利益)となりました。
資産は、前連結会計年度末に比べて47百万円増加し、97,580百万円となりました。この要因は、流動資産の増加220百万円および固定資産の減少173百万円であります。流動資産の増加の主な要因は、受取手形及び売掛金の増加1,664百万円と、未収入金の増加などによる流動資産「その他」の増加1,122百万円および現金及び預金の減少2,182百万円であります。固定資産の減少の主な要因は、差入保証金の減少などによる投資その他の資産「その他」の減少169百万円であります。
負債は、前連結会計年度末に比べて1,880百万円減少し、24,437百万円となりました。この要因は、流動負債の減少1,968百万円であります。流動負債の減少の主な要因は、ポイント引当金の減少2,014百万円と、未払法人税等の減少1,319百万円および契約負債の増加と、未払金の減少などによる流動負債「その他」の増加1,590百万円であります。なお、ポイント引当金の減少および契約負債の増加は、収益認識会計基準等を適用したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて1,927百万円増加し、73,143百万円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金の増加6,492百万円と、配当金の支払いによる利益剰余金の減少4,102百万円および収益認識会計基準等の適用による期首調整の減少602百万円であります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末から2.0ポイント上昇し、74.3%となりました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発関連費用の総額は2,553百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当企業集団の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は78,916百万円(前年同期比8.3%減)、営業利益は8,426百万円(前年同期比3.0%減)、経常利益は8,888百万円(前年同期比0.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,492百万円(前年同期比5.4%増)となりました。
なお、当社は第1四半期連結会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しており、売上高は6,824百万円減少し、営業利益と経常利益はそれぞれ203百万円増加しております。
経営成績においては、より実態に即した分析を行うため、前連結会計年度から同基準を適用した前提に組替えて(以下「組替後」という。)比較しております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が増収となったものの、前期販売した不織布マスクの反動減などにより、その他関連事業が減収となり、全体では78,916百万円(前年同期比0.3%減)となりました。営業利益は、原価率改善により売上総利益が増加したものの、関西物流センターの稼働に伴う減価償却費や、前年同期に店舗休業に伴う人件費を特別損失に計上していた影響などにより、8,426百万円(前年同期比3.0%減)となりました。経常利益は8,888百万円(前年同期比0.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,492百万円(前年同期比5.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 化粧品関連事業
売上高
化粧品関連事業の売上高は、44,611百万円(前年同期比1.4%増)となりました。
| 2021年3月期 前第3四半期連結累計期間 (組替後) | 2022年3月期 当第3四半期連結累計期間 | 伸び率 (%) | |||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | ||
| ファンケル化粧品 | 32,704 | 74.4 | 32,436 | 72.7 | △0.8 |
| アテニア化粧品 | 9,132 | 20.8 | 10,583 | 23.7 | 15.9 |
| boscia(ボウシャ) | 1,628 | 3.7 | 794 | 1.8 | △51.2 |
| その他 | 509 | 1.1 | 797 | 1.8 | 56.4 |
| 合計 | 43,975 | 100.0 | 44,611 | 100.0 | 1.4 |
| 2021年3月期 前第3四半期連結累計期間 (組替後) | 2022年3月期 当第3四半期連結累計期間 | 伸び率 (%) | |||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | ||
| 通信販売 | 23,698 | 53.9 | 23,045 | 51.7 | △ 2.8 |
| 店舗販売 | 9,488 | 21.6 | 10,121 | 22.7 | 6.7 |
| 卸販売他 | 5,742 | 13.0 | 6,391 | 14.3 | 11.3 |
| 海外 | 5,045 | 11.5 | 5,053 | 11.3 | 0.1 |
| 合計 | 43,975 | 100.0 | 44,611 | 100.0 | 1.4 |
ファンケル化粧品は、リニューアルした「マイルドクレンジング オイル」などが好調に推移したものの、メイクやスペシャルケア製品などが振るわず、32,436百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
アテニア化粧品は、4月に発売した基礎スキンケア「ドレススノー」や中国向け越境ECの寄与などにより、10,583百万円(前年同期比15.9%増)となりました。
boscia(ボウシャ)は、リアル店舗向けの卸販売が振るわず、794百万円(前年同期比51.2%減)となりました。
販売チャネル別では、通信販売は23,045百万円(前年同期比2.8%減)、店舗販売は10,121百万円(前年同期比6.7%増)、卸販売他は6,391百万円(前年同期比11.3%増)、海外は5,053百万円(前年同期比0.1%増)となりました。
営業損益
損益面では、増収効果による売上総利益の増加に加え、販売促進費の効率的な使用に努めたことなどにより、営業利益は6,075百万円(前年同期比11.1%増)となりました。
② 栄養補助食品関連事業
売上高
栄養補助食品関連事業の売上高は、29,273百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
| 2021年3月期 前第3四半期連結累計期間 (組替後) | 2022年3月期 当第3四半期連結累計期間 | 伸び率 (%) | |||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | ||
| 通信販売 | 12,715 | 43.9 | 13,064 | 44.6 | 2.7 |
| 店舗販売 | 4,515 | 15.6 | 5,001 | 17.1 | 10.8 |
| 卸販売他 | 9,159 | 31.7 | 7,554 | 25.8 | △ 17.5 |
| 海外 | 2,544 | 8.8 | 3,653 | 12.5 | 43.6 |
| 合計 | 28,935 | 100.0 | 29,273 | 100.0 | 1.2 |
製品面では、「内脂サポート」や「カロリミット」が前年を下回ったものの、「年代別サプリメント」が海外を中心に大幅に伸長し、増収となりました。
販売チャネル別では、通信販売は13,064百万円(前年同期比2.7%増)、店舗販売は5,001百万円(前年同期比10.8%増)、卸販売他は7,554百万円(前年同期比17.5%減)、海外は3,653百万円(前年同期比43.6%増)となりました。
営業損益
損益面では、新設した三島工場(サプリメント工場)の減価償却費の増加により原価率が悪化したことに加え、関西物流センター稼働に伴う減価償却費や、研究開発費の増加などにより、営業利益は3,701百万円(前年同期比15.4%減)となりました。
③ その他関連事業
売上高
その他関連事業の売上高は、5,031百万円(前年同期比19.5%減)となりました。
| 2021年3月期 前第3四半期連結累計期間 (組替後) | 2022年3月期 当第3四半期連結累計期間 | 伸び率 (%) | |
| 金額 (百万円) | 金額 (百万円) | ||
| 発芽米 | 1,544 | 1,526 | △ 1.2 |
| 青汁 | 1,726 | 1,601 | △ 7.2 |
| その他 | 2,981 | 1,903 | △ 36.2 |
| 合計 | 6,252 | 5,031 | △ 19.5 |
発芽米、青汁が減収となったほか、前期販売した不織布マスクの反動減などにより、その他が減収となりました。
営業損益
損益面では、減収による売上総利益の減少により、営業損失は20百万円(前年同期は182百万円の営業利益)となりました。
資産は、前連結会計年度末に比べて47百万円増加し、97,580百万円となりました。この要因は、流動資産の増加220百万円および固定資産の減少173百万円であります。流動資産の増加の主な要因は、受取手形及び売掛金の増加1,664百万円と、未収入金の増加などによる流動資産「その他」の増加1,122百万円および現金及び預金の減少2,182百万円であります。固定資産の減少の主な要因は、差入保証金の減少などによる投資その他の資産「その他」の減少169百万円であります。
負債は、前連結会計年度末に比べて1,880百万円減少し、24,437百万円となりました。この要因は、流動負債の減少1,968百万円であります。流動負債の減少の主な要因は、ポイント引当金の減少2,014百万円と、未払法人税等の減少1,319百万円および契約負債の増加と、未払金の減少などによる流動負債「その他」の増加1,590百万円であります。なお、ポイント引当金の減少および契約負債の増加は、収益認識会計基準等を適用したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて1,927百万円増加し、73,143百万円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金の増加6,492百万円と、配当金の支払いによる利益剰余金の減少4,102百万円および収益認識会計基準等の適用による期首調整の減少602百万円であります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末から2.0ポイント上昇し、74.3%となりました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発関連費用の総額は2,553百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当企業集団の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。