四半期報告書-第97期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
(注)コア営業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国では民間部門主導の自律的な景気回復が引き続き持続いたしました。一方、欧州、中国およびアジア地域では外需の低迷などにより景気が引き続き減速いたしました。日本でも、内需は堅調なものの外需が下振れし、景気に足踏み感が見られました。
当社グループの主要な市場である自動車分野におきましては、日本では、自動車生産台数が前年度を上回る状況で推移いたしましたが、米国および欧州では、市場が低調で自動車生産台数が前年度を下回る状況で推移いたしました。また、中国でも、中国経済の減速や米中貿易摩擦の長期化もあり、自動車生産台数が前年度を下回る状況で推移したほか、アジア地域でも、総じて減速基調で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループは、中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍進)の第2ステージの2年目として、新事業の創出、コア事業の拡大、ものづくりの深化と進化、個人と組織の働き方改革の4つの指針を掲げ、グローバルで「際立つ」サプライヤーを目指しての活動を推進いたしました。新事業の創出として、当社グループの医療機器事業を成長させるべく、2019年5月8日をもって、株式会社Aimedic MMTの全株式を取得し、子会社化いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間は、売上収益は23,229百万円(前年同期比2.2%減)、コア営業利益は1,301百万円(前年同期比37.1%減)、営業利益はリスク分担型企業年金への移行などの影響もあり、910百万円(前年同期比59.0%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は705百万円(前年同期比64.0%減)となりました。
事業(セグメント)別の状況は、次のとおりであります。
[自動車部品事業]
国内においては、補修品の販売は増加したものの、自動車メーカー向け補機駆動用伝動システム製品(オートテンショナ、バンドースムースカップラー®など)の販売が減少いたしました。
海外においては、米国において積極的な顧客開拓に注力したことにより、補修品などの販売が増加いたしましたが、中国およびアジア地域において販売が減少いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は10,016百万円(前年同期比5.7%減)、セグメント利益は539百万円(前年同期比40.1%減)となりました。
[産業資材事業]
一般産業用伝動ベルトにつきましては、国内においては、機械受注の減速基調により、産業機械用伝動ベルトの販売が減少いたしました。また、米国においては、販売強化により産業機械用伝動ベルトの販売が増加いたしましたが、中国およびアジア地域において主力顧客の減産などの影響により農業機械用伝動ベルトの販売が減少いたしました。
運搬ベルトにつきましては、国内において鉄鋼向けなどの販売が増加いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は8,653百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は530百万円(前年同期比25.1%減)となりました。
[高機能エラストマー製品事業]
機能フイルム製品につきましては、建築資材用フイルム、工業資材用フイルムおよび装飾表示製品の販売が減少いたしました。
精密機能部品につきましては、OA機器メーカーの生産台数が横ばいで推移するなか、主要顧客向け高機能ローラおよびブレードの販売は増加いたしましたが、精密ベルトの販売は減少いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は3,481百万円(前年同期比8.3%減)、セグメント利益は77百万円(前年同期比56.1%減)となりました。
[その他事業]
その他の事業といたしましては、ロボット関連デバイス事業、電子資材事業を行っているほか、医療機器事業買収により、売上収益は1,289百万円(前年同期比63.7%増)、セグメント利益は166百万円(前年同期比4.2%増)となりました。
上記の各セグメント別売上収益およびセグメント利益は、セグメント間取引消去前の金額で記載しております。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、流動資産が911百万円増加し、非流動資産が16,961百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ17,873百万円増加し、120,430百万円となりました。
負債は、流動負債が16,029百万円増加し、非流動負債が2,901百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ18,930百万円増加し、53,355百万円となりました。
資本は、利益剰余金が29百万円減少し、その他の資本の構成要素が1,033百万円減少した結果、前連結会計年度末に比べ1,057百万円減少し、67,075百万円となりました。
以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の66.2%から55.5%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は17,899百万円(前年同期は19,171百万円)となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において、営業活動による資金収支は1,991百万円の収入超過(前年同期は2,623百万円の収入超過)となりました。これは主に、税引前四半期利益771百万円と減価償却費及び償却費1,434百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において、投資活動による資金収支は10,850百万円の支出超過(前年同期は1,164百万円の支出超過)となりました。これは主に、子会社株式の取得による支出9,291百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において、財務活動による資金収支は9,430百万円の収入超過(前年同期は753百万円の支出超過)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額15,794百万円によるものであります。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の改良開発を含む研究開発活動の金額は1,092百万円であります。このうち、新規新製品の「研究開発費」の金額は311百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因はありません。
(7)資本の財源および資金の流動性
当第1四半期連結会計期間末現在において、現金及び現金同等物は17,899百万円、有利子負債(社債及び借入金)は26,117百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間における有利子負債の増加は、主に、株式会社Aimedic MMTの全株式の取得および同社の既存借入金の借り換えに充当する資金を調達するため、15,700百万円の借入を行ったことによるものです。
また、現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と同程度の水準を維持しており、十分な流動性を確保しております。
(1)経営成績の状況
| 前第1四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第1四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | ||
| 売上収益 | 23,749 | 23,229 | △519 | △2.2 | |
| 自動車部品事業 | 10,618 | 10,016 | △602 | △5.7 | |
| 産業資材事業 | 8,760 | 8,653 | △106 | △1.2 | |
| 高機能エラストマー製品事業 | 3,797 | 3,481 | △315 | △8.3 | |
| その他 | 788 | 1,289 | 501 | 63.7 | |
| 調整額 | △215 | △212 | 2 | - | |
| コア営業利益(セグメント利益) | 2,068 | 1,301 | △767 | △37.1 | |
| 自動車部品事業 | 899 | 539 | △360 | △40.1 | |
| 産業資材事業 | 709 | 530 | △178 | △25.1 | |
| 高機能エラストマー製品事業 | 176 | 77 | △99 | △56.1 | |
| その他 | 159 | 166 | 6 | 4.2 | |
| 調整額 | 123 | △12 | △136 | - | |
| 営業利益 | 2,221 | 910 | △1,311 | △59.0 | |
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | 1,956 | 705 | △1,251 | △64.0 | |
(注)コア営業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国では民間部門主導の自律的な景気回復が引き続き持続いたしました。一方、欧州、中国およびアジア地域では外需の低迷などにより景気が引き続き減速いたしました。日本でも、内需は堅調なものの外需が下振れし、景気に足踏み感が見られました。
当社グループの主要な市場である自動車分野におきましては、日本では、自動車生産台数が前年度を上回る状況で推移いたしましたが、米国および欧州では、市場が低調で自動車生産台数が前年度を下回る状況で推移いたしました。また、中国でも、中国経済の減速や米中貿易摩擦の長期化もあり、自動車生産台数が前年度を下回る状況で推移したほか、アジア地域でも、総じて減速基調で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループは、中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍進)の第2ステージの2年目として、新事業の創出、コア事業の拡大、ものづくりの深化と進化、個人と組織の働き方改革の4つの指針を掲げ、グローバルで「際立つ」サプライヤーを目指しての活動を推進いたしました。新事業の創出として、当社グループの医療機器事業を成長させるべく、2019年5月8日をもって、株式会社Aimedic MMTの全株式を取得し、子会社化いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間は、売上収益は23,229百万円(前年同期比2.2%減)、コア営業利益は1,301百万円(前年同期比37.1%減)、営業利益はリスク分担型企業年金への移行などの影響もあり、910百万円(前年同期比59.0%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は705百万円(前年同期比64.0%減)となりました。
事業(セグメント)別の状況は、次のとおりであります。
[自動車部品事業]
国内においては、補修品の販売は増加したものの、自動車メーカー向け補機駆動用伝動システム製品(オートテンショナ、バンドースムースカップラー®など)の販売が減少いたしました。
海外においては、米国において積極的な顧客開拓に注力したことにより、補修品などの販売が増加いたしましたが、中国およびアジア地域において販売が減少いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は10,016百万円(前年同期比5.7%減)、セグメント利益は539百万円(前年同期比40.1%減)となりました。
[産業資材事業]
一般産業用伝動ベルトにつきましては、国内においては、機械受注の減速基調により、産業機械用伝動ベルトの販売が減少いたしました。また、米国においては、販売強化により産業機械用伝動ベルトの販売が増加いたしましたが、中国およびアジア地域において主力顧客の減産などの影響により農業機械用伝動ベルトの販売が減少いたしました。
運搬ベルトにつきましては、国内において鉄鋼向けなどの販売が増加いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は8,653百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は530百万円(前年同期比25.1%減)となりました。
[高機能エラストマー製品事業]
機能フイルム製品につきましては、建築資材用フイルム、工業資材用フイルムおよび装飾表示製品の販売が減少いたしました。
精密機能部品につきましては、OA機器メーカーの生産台数が横ばいで推移するなか、主要顧客向け高機能ローラおよびブレードの販売は増加いたしましたが、精密ベルトの販売は減少いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は3,481百万円(前年同期比8.3%減)、セグメント利益は77百万円(前年同期比56.1%減)となりました。
[その他事業]
その他の事業といたしましては、ロボット関連デバイス事業、電子資材事業を行っているほか、医療機器事業買収により、売上収益は1,289百万円(前年同期比63.7%増)、セグメント利益は166百万円(前年同期比4.2%増)となりました。
上記の各セグメント別売上収益およびセグメント利益は、セグメント間取引消去前の金額で記載しております。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、流動資産が911百万円増加し、非流動資産が16,961百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ17,873百万円増加し、120,430百万円となりました。
負債は、流動負債が16,029百万円増加し、非流動負債が2,901百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ18,930百万円増加し、53,355百万円となりました。
資本は、利益剰余金が29百万円減少し、その他の資本の構成要素が1,033百万円減少した結果、前連結会計年度末に比べ1,057百万円減少し、67,075百万円となりました。
以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の66.2%から55.5%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は17,899百万円(前年同期は19,171百万円)となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において、営業活動による資金収支は1,991百万円の収入超過(前年同期は2,623百万円の収入超過)となりました。これは主に、税引前四半期利益771百万円と減価償却費及び償却費1,434百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において、投資活動による資金収支は10,850百万円の支出超過(前年同期は1,164百万円の支出超過)となりました。これは主に、子会社株式の取得による支出9,291百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において、財務活動による資金収支は9,430百万円の収入超過(前年同期は753百万円の支出超過)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額15,794百万円によるものであります。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の改良開発を含む研究開発活動の金額は1,092百万円であります。このうち、新規新製品の「研究開発費」の金額は311百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因はありません。
(7)資本の財源および資金の流動性
当第1四半期連結会計期間末現在において、現金及び現金同等物は17,899百万円、有利子負債(社債及び借入金)は26,117百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間における有利子負債の増加は、主に、株式会社Aimedic MMTの全株式の取得および同社の既存借入金の借り換えに充当する資金を調達するため、15,700百万円の借入を行ったことによるものです。
また、現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と同程度の水準を維持しており、十分な流動性を確保しております。