四半期報告書-第97期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
(注)コア営業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、米国では良好な雇用・所得環境が引き続き景気を下支えし、中国でも政策の下支えなどにより景気に底入れの兆しが見られました。一方、アジア地域では総じて景気が減速基調で推移いたしました。また、依然として、欧州では景気の回復が足踏みし、日本でも、世界景気が全般的に勢いを欠くなか、景気に足踏み感が見られました。
当社グループの主要な市場である自動車分野におきましては、米国および欧州では、生産台数が前年度を下回る状況で推移いたしました。中国でも、米中貿易摩擦の長期化による景気の先行き不透明感の影響等があり、生産台数が前年度を下回る状況で推移したほか、アジア地域でも、景気減速の影響等があり、生産台数は総じて前年度を下回る状況で推移いたしました。一方、日本では、消費増税の影響があったものの、生産台数は前年水準で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループは、中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍進)の第2ステージの2年目として、新事業の創出、コア事業の拡大、ものづくりの深化と進化、個人と組織の働き方改革の4つの指針を掲げ、グローバルで「際立つ」サプライヤーを目指しての活動を推進いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間は、売上収益は68,770百万円(前年同期比4.2%減)、コア営業利益は4,304百万円(前年同期比24.7%減)、営業利益はリスク分担型企業年金への移行などの影響もあり、4,261百万円(前年同期比32.0%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は3,165百万円(前年同期比36.2%減)となりました。
事業(セグメント)別の状況は、次のとおりであります。
[自動車部品事業]
国内においては、自動車メーカー向け補機駆動用伝動ベルト(リブエース®など)および伝動システム製品(オートテンショナなど)の販売が減少いたしました。
海外においては、中国において積極的な顧客開拓に注力したことにより、自動車用補修品などの販売が増加いたしましたが、米国およびアジア地域において販売が減少いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は29,702百万円(前年同期比5.9%減)、セグメント利益は1,575百万円(前年同期比38.3%減)となりました。
[産業資材事業]
一般産業用伝動ベルトにつきましては、国内においては、機械受注の減速基調により、産業機械用伝動ベルトの販売が減少いたしました。海外においては、米国において産業機械用伝動ベルトの販売が減少し、中国およびアセアン地域において主要顧客の減産などの影響により農業機械用伝動ベルトの販売が減少いたしました。
運搬ベルトにつきましては、国内において鉄鋼向けなどのコンベヤベルトや物流機器向け樹脂コンベヤベルト(サンライン®ベルト)などの販売が増加いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は25,071百万円(前年同期比6.9%減)、セグメント利益は1,740百万円(前年同期比1.5%減)となりました。
[高機能エラストマー製品事業]
機能フイルム製品につきましては、医療用および建築資材用フイルムの販売は増加いたしましたが、工業資材用フイルムおよび装飾表示製品の販売が減少いたしました。
精密機能部品につきましては、精密ベルトの販売が減少いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は10,494百万円(前年同期比6.3%減)、セグメント利益は340百万円(前年同期比40.0%減)となりました。
[その他事業]
その他の事業といたしましては、ロボット関連デバイス事業、電子資材事業を行っているほか、医療機器事業買収により、売上収益は3,999百万円(前年同期比50.9%増)、セグメント利益は新製品開発のための先行投資や景気減速によるロボット事業の販売減少もあり473百万円(前年同期比10.5%減)となりました。
上記の各セグメント別売上収益およびセグメント利益は、セグメント間取引消去前の金額で記載しております。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、流動資産が3,011百万円減少し、非流動資産が18,189百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ15,178百万円増加し、117,735百万円となりました。
負債は、流動負債が1,165百万円増加し、非流動負債が12,649百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ13,815百万円増加し、48,240百万円となりました。
資本は、利益剰余金が1,674百万円増加し、自己株式が366百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ1,362百万円増加し、69,495百万円となりました。
以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の66.2%から58.8%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は13,326百万円(前年同期は19,293百万円)となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、営業活動による資金収支は5,716百万円の収入超過(前年同期は5,896百万円の収入超過)となりました。これは主に、税引前四半期利益4,184百万円と減価償却費及び償却費4,492百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、投資活動による資金収支は13,162百万円の支出超過(前年同期は3,351百万円の支出超過)となりました。これは主に、子会社株式の取得による支出9,291百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、財務活動による資金収支は3,212百万円の収入超過(前年同期は1,646百万円の支出超過)となりました。これは主に、長期借入れによる収入10,500百万円および長期借入金の返済による支出5,370百万円によるものであります。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の改良開発を含む研究開発活動の金額は3,268百万円であります。このうち、新規新製品の研究開発としての金額は931百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因はありません。
(7)資本の財源および資金の流動性
当第3四半期連結会計期間末現在において、現金及び現金同等物は13,326百万円、有利子負債(社債及び借入金)は21,689百万円となりました。当社グループは、引き続き十分な流動性を確保しております。
(1)経営成績の状況
| 前第3四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第3四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | ||
| 売上収益 | 71,751 | 68,770 | △2,981 | △4.2 | |
| 自動車部品事業 | 31,556 | 29,702 | △1,853 | △5.9 | |
| 産業資材事業 | 26,942 | 25,071 | △1,871 | △6.9 | |
| 高機能エラストマー製品事業 | 11,195 | 10,494 | △700 | △6.3 | |
| その他 | 2,649 | 3,999 | 1,349 | 50.9 | |
| 調整額 | △592 | △497 | 94 | - | |
| コア営業利益(セグメント利益) | 5,718 | 4,304 | △1,414 | △24.7 | |
| 自動車部品事業 | 2,550 | 1,575 | △975 | △38.3 | |
| 産業資材事業 | 1,766 | 1,740 | △25 | △1.5 | |
| 高機能エラストマー製品事業 | 567 | 340 | △226 | △40.0 | |
| その他 | 528 | 473 | △55 | △10.5 | |
| 調整額 | 305 | 174 | △130 | △42.9 | |
| 営業利益 | 6,265 | 4,261 | △2,003 | △32.0 | |
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | 4,962 | 3,165 | △1,796 | △36.2 | |
(注)コア営業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、米国では良好な雇用・所得環境が引き続き景気を下支えし、中国でも政策の下支えなどにより景気に底入れの兆しが見られました。一方、アジア地域では総じて景気が減速基調で推移いたしました。また、依然として、欧州では景気の回復が足踏みし、日本でも、世界景気が全般的に勢いを欠くなか、景気に足踏み感が見られました。
当社グループの主要な市場である自動車分野におきましては、米国および欧州では、生産台数が前年度を下回る状況で推移いたしました。中国でも、米中貿易摩擦の長期化による景気の先行き不透明感の影響等があり、生産台数が前年度を下回る状況で推移したほか、アジア地域でも、景気減速の影響等があり、生産台数は総じて前年度を下回る状況で推移いたしました。一方、日本では、消費増税の影響があったものの、生産台数は前年水準で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループは、中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍進)の第2ステージの2年目として、新事業の創出、コア事業の拡大、ものづくりの深化と進化、個人と組織の働き方改革の4つの指針を掲げ、グローバルで「際立つ」サプライヤーを目指しての活動を推進いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間は、売上収益は68,770百万円(前年同期比4.2%減)、コア営業利益は4,304百万円(前年同期比24.7%減)、営業利益はリスク分担型企業年金への移行などの影響もあり、4,261百万円(前年同期比32.0%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は3,165百万円(前年同期比36.2%減)となりました。
事業(セグメント)別の状況は、次のとおりであります。
[自動車部品事業]
国内においては、自動車メーカー向け補機駆動用伝動ベルト(リブエース®など)および伝動システム製品(オートテンショナなど)の販売が減少いたしました。
海外においては、中国において積極的な顧客開拓に注力したことにより、自動車用補修品などの販売が増加いたしましたが、米国およびアジア地域において販売が減少いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は29,702百万円(前年同期比5.9%減)、セグメント利益は1,575百万円(前年同期比38.3%減)となりました。
[産業資材事業]
一般産業用伝動ベルトにつきましては、国内においては、機械受注の減速基調により、産業機械用伝動ベルトの販売が減少いたしました。海外においては、米国において産業機械用伝動ベルトの販売が減少し、中国およびアセアン地域において主要顧客の減産などの影響により農業機械用伝動ベルトの販売が減少いたしました。
運搬ベルトにつきましては、国内において鉄鋼向けなどのコンベヤベルトや物流機器向け樹脂コンベヤベルト(サンライン®ベルト)などの販売が増加いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は25,071百万円(前年同期比6.9%減)、セグメント利益は1,740百万円(前年同期比1.5%減)となりました。
[高機能エラストマー製品事業]
機能フイルム製品につきましては、医療用および建築資材用フイルムの販売は増加いたしましたが、工業資材用フイルムおよび装飾表示製品の販売が減少いたしました。
精密機能部品につきましては、精密ベルトの販売が減少いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上収益は10,494百万円(前年同期比6.3%減)、セグメント利益は340百万円(前年同期比40.0%減)となりました。
[その他事業]
その他の事業といたしましては、ロボット関連デバイス事業、電子資材事業を行っているほか、医療機器事業買収により、売上収益は3,999百万円(前年同期比50.9%増)、セグメント利益は新製品開発のための先行投資や景気減速によるロボット事業の販売減少もあり473百万円(前年同期比10.5%減)となりました。
上記の各セグメント別売上収益およびセグメント利益は、セグメント間取引消去前の金額で記載しております。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、流動資産が3,011百万円減少し、非流動資産が18,189百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ15,178百万円増加し、117,735百万円となりました。
負債は、流動負債が1,165百万円増加し、非流動負債が12,649百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ13,815百万円増加し、48,240百万円となりました。
資本は、利益剰余金が1,674百万円増加し、自己株式が366百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ1,362百万円増加し、69,495百万円となりました。
以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の66.2%から58.8%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は13,326百万円(前年同期は19,293百万円)となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、営業活動による資金収支は5,716百万円の収入超過(前年同期は5,896百万円の収入超過)となりました。これは主に、税引前四半期利益4,184百万円と減価償却費及び償却費4,492百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、投資活動による資金収支は13,162百万円の支出超過(前年同期は3,351百万円の支出超過)となりました。これは主に、子会社株式の取得による支出9,291百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、財務活動による資金収支は3,212百万円の収入超過(前年同期は1,646百万円の支出超過)となりました。これは主に、長期借入れによる収入10,500百万円および長期借入金の返済による支出5,370百万円によるものであります。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の改良開発を含む研究開発活動の金額は3,268百万円であります。このうち、新規新製品の研究開発としての金額は931百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因はありません。
(7)資本の財源および資金の流動性
当第3四半期連結会計期間末現在において、現金及び現金同等物は13,326百万円、有利子負債(社債及び借入金)は21,689百万円となりました。当社グループは、引き続き十分な流動性を確保しております。