四半期報告書-第64期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/12 16:44
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けた政府の緊急事態宣言の発令により経済活動が制限される中、景気の減速傾向が一層強まる結果となりました。緊急事態宣言の解除後は、政府による大規模な景気支援策により、個人消費に持ち直しの動きがみられるなど、足元での経済活動は正常化しつつあるものの、未だその収束時期は見通せないことから先行きは不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの主要市場である九州の経済については、国が進める防災・減災、国土強靭化のための予算が配分される一方で、中・長期的には公共投資の縮減による漸減する方向であることが予想されるなど、予断を許さない状況が続いております。
このような経営環境下で当社グループでは、本年度が最終年度となる「中期経営計画」に基づき、継続的な事業の成長を目標に、技術・開発力の向上や、生産性、収益性の向上を目指して参りました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が97億98百万円(前年同四半期比16.7%増)、営業利益が45百万円(前年同四半期は営業損失2億40百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益が11百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億77百万円)となりました。
なお、当社グループの売上高は公共工事関連の比重が高いため季節的変動が著しく、下期(第3、第4四半期連結会計期間)偏重の特性を有しております。そのため、売上高に対する費用負担の大きい上期(第1、第2四半期連結会計期間)につきましては、利益面ではマイナスとなりますが、売上高が増加する下期(第3、第4四半期連結会計期間)において利益が伸びる傾向にあります。
セグメントの経営成績を示すと次のとおりであります。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響については、各事業セグメントともに現時点で影響は出ておらず、本感
染症の業績に与える影響は軽微であると想定しております。
(コンクリート製品製造・販売事業)
コンクリート製品製造・販売事業の売上は、土木製品、景観製品、レジンコンクリート製品の販売によるものであります。
当第2四半期連結累計期間においては、主要市場である九州圏内の建設市場において、中・長期的には公共投資の縮小により漸減する方向であることに加え、公共投資が耐震、長寿命化、老朽化対策などの既存インフラの維持管理や防災・減災対策へシフトしていくなか、平成28年熊本地震や平成29年7月九州北部豪雨などの復旧・復興工事への対応や、製造原価及び一般管理費の削減に取り組んで参りました。
その結果、当第2四半期連結累計期間においては、コンクリート製品製造・販売事業の売上高は、73億77百万円(前年同四半期比11.3%増)、セグメント利益(営業利益)は4億7百万円(前年同四半期は営業損失18百万円)となりました。
(水門・堰の製造及び施工並びに保守事業)
水門・堰の製造及び施工並びに保守事業の売上は、水門、除塵機、水管橋等鋼構造物の製造、施工並びにそれらの保守によるものであります。
当第2四半期連結累計期間においては、水門・堰の製造及び施工並びに保守事業の売上高は、10億8百万円(前年同四半期比10.1%減)となりました。セグメント損失(営業損失)については、外注費の内製化を中心にコスト削減を推進した結果、1億38百万円(前年同四半期は営業損失2億1百万円)となりました。
(地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業)
地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業の売上は、地質調査及び地すべり対策工事並びに測量・設計業務によるものであります。
当第2四半期連結累計期間においては、地質調査・コンサルタント業務及び土木工事事業の売上高は2億48百万円(前年同四半期比9.7%減)、セグメント損失(営業損失)は48百万円(前年同四半期は営業利益15百万円)となりました。
(コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業)
コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業の売上は、橋梁、トンネル等コンクリート構造物の点検・調査業務の請負、補修工事・補強設計業務の請負によるものであります。
当第2四半期連結累計期間においては、コンクリート構造物の点検・調査、補修工事事業の売上高は70百万円(前年同四半期比41.1%減)、セグメント損失(営業損失)は70百万円(前年同四半期は営業損失78百万円)となりました。
(情報機器の販売及び保守事業)
情報機器の販売及び保守事業の売上は、主に金融機関向け業務処理支援機器及びその周辺機器の販売並びにそれらの保守事業によるものであります。
当第2四半期連結累計期間においては、情報機器の販売及び保守事業の売上高は2億60百万円(前年同四半期比14.4%増)、セグメント利益(営業利益)は25百万円(前年同四半期比96.9%増)となりました。
(橋梁、高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置事業)
橋梁、高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置事業の売上は、主に橋梁、高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置工事によるものであります。
当第2四半期連結累計期間においては、高架道路用伸縮装置の製造・販売・設置事業の売上高は8億8百万円、セグメント損失(営業損失)は1億55百万円となりました。
なお、本事業を営む中外道路株式会社はみなし取得日が前連結会計年度末であるため、前年同四半期との比較を省略しております。
(不動産事業)
不動産事業の売上は、主に不動産の賃貸によるものであります。
当第2四半期連結累計期間においては、不動産事業の売上高は38百万円(前年同四半期比3.9%減)、セグメント利益(営業利益)は16百万円(前年同四半期比2.1%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて15.6%減少し、117億15百万円となりました。これは、主として、現金及び預金が6億96百万円、受取手形及び売掛金が26億78百万円それぞれ減少し、商品及び製品が5億98百万円、仕掛品が4億63百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて1.2%減少し、78億28百万円となりました。これは主として、有形固定資産が98百万円増加し、無形固定資産が1億26万円、投資その他の資産が62百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて10.3%減少し、195億44百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて14.9%減少し、103億66百万円となりました。これは、主として、支払手形及び買掛金が11億41百万円、短期借入金が6億79百万円、未払法人税等が3億59百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて10.1%減少し、34億57百万円となりました。これは、主として長期借入金が3億84百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて13.8%減少し、138億23百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べて0.7%減少し、57億20百万円となりました。これは、主として利益剰余金が68百万円減少したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動により7億23百万円増加し、投資活動により1億64百万円及び財務活動により11億96百万円減少したことにより、当第2四半期連結会計期間末には27億87百万円(前年同四半期は20億円)となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、7億23百万円(前年同四半期は2億50百万円の増加)となりました。これは主に、減価償却費で2億96百万円、売上債権の減少で27億77百万円資金が増加し、仕入債務の減少で12億5百万円、たな卸資産の増加で11億43百万円資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、1億64百万円(前年同四半期は2億15百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出により2億17百万円資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、11億96百万円(前年同四半期は6億5百万円の減少)となりました。これは主に、短期借入金の減少により6億20百万円、長期借入金の返済による支出により4億43百万円及びリース債務の返済による支出により47百万円資金が減少したことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は51百万円であります。

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