四半期報告書-第154期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、緩やかな成長が続きました。主要各国で製造業の業績回復が進み、設備投資も次第に拡大基調で推移いたしました。
工作機械の需要動向につきましては、北米市場は自動車やジョブショップ等の好調が続き、航空機関連も堅調に推移しました。欧州市場では、ロシア向けは停滞しましたが中東欧を含め欧州各国で設備投資が進み、自動車や航空機関連を中心に堅調な需要が続きました。中国市場では、電気・精密分野で大型の需要が発現するとともに、ロボット関連や自動車、建設機械、一般産業機械など幅広い業種で需要が高まりました。その他アジア新興国市場においても需要は緩やかながら回復の動きが見られました。
国内市場では、半導体製造装置関連やロボット等の好調業種からの旺盛な需要とともに、自動車、建設機械、一般産業機械などで需要が拡大しました。中小企業においても、政府の補助金の活用による受注が発現した後も、生産性向上に繋がる最新設備の導入を進める動きが続きました。
このような経済情勢の下、当グループは、付加価値の高い製品・サービスの提供とともに、IoTを活用したオークマスマートファクトリーの取り組みを積極的にPRし、受注・売上・収益の拡大に努めてまいりました。
販売戦略におきましては、世界各地の展示会へ積極的に参加するとともに、国内・海外拠点のショールームでプライベートショーを開催し、新製品、新技術のPRと拡販に努めました。
米国および欧州市場では、各拠点でオープンハウスや技術セミナーを開催し、最新の5軸制御マシニングセンタや次世代型超複合加工機「LASER EX」等の高付加価値マシンを展示、加工実演を行いました。また、機械をネットワークで繋ぎ、稼働状況や加工履歴の確認、AI(人工知能)による稼働分析の機能を紹介し、「Connect Plan」が実現する生産性向上など、IoTソリューションを具体的に提案いたしました。
中国市場では、昨年6月に開設した広州テクニカルセンターを活用し、販売促進と技術対応の強化を図るとともに、販売代理店を育成・強化して、新規顧客開拓を進めました。
アセアン市場では、昨年11月にタイで開催された「METALEX2017」に出展、続いて12月にインドネシアで開催された「Machine Tool Indonesia2017」に出展し、新興国市場におけるブランド浸透と新規顧客開拓を進めました。
国内市場では、昨年10月に開催された「メカトロテックジャパン2017」に出展し、最新のスマートマシンと「Connect Plan」を紹介して、多くの商談をいただきました。
技術戦略におきましては、自動車部品等の量産加工の生産革新を促す、並行2スピンドルCNC旋盤「2SP-2500H」を開発いたしました。高速・高精度の加工能力と高速の搬送機能を搭載して量産加工のニーズに応えるとともに、「工具寿命予測機能」を装備して長時間無人加工が可能となっています。また、コンパクトで高い面積生産性を実現した5軸制御立形マシニングセンタ「MU-S600V」は、多品種少量生産から量産部品加工まで幅広く対応する画期的なマシンとして高い評価を受け、日刊工業新聞社主催の「2017年十大新製品賞 本賞」を受賞いたしました。
製造戦略におきましては、オークマスマートファクトリーの第2弾として昨年3月に完成しましたDS2(Dream Site2)部品工場を本格稼働させて、高効率生産を推進しました。また、生産管理システムと工程管理システムを高度化させ、DS2部品工場も含めた全工場に適用し、生産革新の取り組みを進めました。
このように当社の事業戦略を確実に実行してまいりました結果、当第3四半期連結累計期間の連結受注額は1,490億22百万円(前年同四半期比31.0%増)、連結売上高は1,320億33百万円(前年同四半期比11.2%増)、営業利益は149億31百万円(前年同四半期比31.9%増)、経常利益は156億41百万円(前年同四半期比31.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は101億92百万円(前年同四半期比34.2%増)となりました。
次に、セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 日本
日本の工作機械需要は、半導体製造装置関連やロボット等の好調業種からの旺盛な需要とともに、自動車、建設機械、一般産業機械などで需要が拡大しました。中小企業の設備投資においても、政府の補助金の活用による受注が発現した後も、生産性向上に繋がる最新設備の導入を進める動きが見られました。
売上高は1,078億42百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。損益面では、本社新工場DS2(Dream Site 2)部品工場の本格稼働を開始するとともに、生産管理システムと工程管理システムを高度化してDS2部品工場を含めた全工場に適用し、生産性向上を図り、営業利益は108億17百万円(前年同四半期比17.3%増)となりました。
② 米州
米州の工作機械需要は、自動車関連やジョブショップ等の好調が続き、航空機関連も堅調に推移しました。
売上高は356億88百万円(前年同四半期比18.5%増)となりました。営業利益は19億44百万円(前年同四半期比116.7%増)となりました。
③ 欧州
欧州の工作機械需要は、ロシア向けは停滞しましたが、中東欧を含め欧州各国で設備投資が進み、自動車や航空機関連を中心に堅調な需要が続きました。
売上高は197億10百万円(前年同四半期比20.5%増)となりました。営業利益は3億43百万円(前年同四半期比385.0%増)となりました。
④ アジア・パシフィック
中国の工作機械需要は、電気・精密分野で大型の需要が発現するとともに、ロボット関連や自動車、建設機械、一般産業機械など幅広い業種で需要が高まりました。その他アジア新興国市場においても、需要は緩やかながら回復の動きが見られました。
売上高は155億13百万円(前年同四半期比18.0%増)となりました。営業利益は13億1百万円(前年同四半期比9.9%増)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当グループの研究開発費の総額は、29億50百万円であります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、緩やかな成長が続きました。主要各国で製造業の業績回復が進み、設備投資も次第に拡大基調で推移いたしました。
工作機械の需要動向につきましては、北米市場は自動車やジョブショップ等の好調が続き、航空機関連も堅調に推移しました。欧州市場では、ロシア向けは停滞しましたが中東欧を含め欧州各国で設備投資が進み、自動車や航空機関連を中心に堅調な需要が続きました。中国市場では、電気・精密分野で大型の需要が発現するとともに、ロボット関連や自動車、建設機械、一般産業機械など幅広い業種で需要が高まりました。その他アジア新興国市場においても需要は緩やかながら回復の動きが見られました。
国内市場では、半導体製造装置関連やロボット等の好調業種からの旺盛な需要とともに、自動車、建設機械、一般産業機械などで需要が拡大しました。中小企業においても、政府の補助金の活用による受注が発現した後も、生産性向上に繋がる最新設備の導入を進める動きが続きました。
このような経済情勢の下、当グループは、付加価値の高い製品・サービスの提供とともに、IoTを活用したオークマスマートファクトリーの取り組みを積極的にPRし、受注・売上・収益の拡大に努めてまいりました。
販売戦略におきましては、世界各地の展示会へ積極的に参加するとともに、国内・海外拠点のショールームでプライベートショーを開催し、新製品、新技術のPRと拡販に努めました。
米国および欧州市場では、各拠点でオープンハウスや技術セミナーを開催し、最新の5軸制御マシニングセンタや次世代型超複合加工機「LASER EX」等の高付加価値マシンを展示、加工実演を行いました。また、機械をネットワークで繋ぎ、稼働状況や加工履歴の確認、AI(人工知能)による稼働分析の機能を紹介し、「Connect Plan」が実現する生産性向上など、IoTソリューションを具体的に提案いたしました。
中国市場では、昨年6月に開設した広州テクニカルセンターを活用し、販売促進と技術対応の強化を図るとともに、販売代理店を育成・強化して、新規顧客開拓を進めました。
アセアン市場では、昨年11月にタイで開催された「METALEX2017」に出展、続いて12月にインドネシアで開催された「Machine Tool Indonesia2017」に出展し、新興国市場におけるブランド浸透と新規顧客開拓を進めました。
国内市場では、昨年10月に開催された「メカトロテックジャパン2017」に出展し、最新のスマートマシンと「Connect Plan」を紹介して、多くの商談をいただきました。
技術戦略におきましては、自動車部品等の量産加工の生産革新を促す、並行2スピンドルCNC旋盤「2SP-2500H」を開発いたしました。高速・高精度の加工能力と高速の搬送機能を搭載して量産加工のニーズに応えるとともに、「工具寿命予測機能」を装備して長時間無人加工が可能となっています。また、コンパクトで高い面積生産性を実現した5軸制御立形マシニングセンタ「MU-S600V」は、多品種少量生産から量産部品加工まで幅広く対応する画期的なマシンとして高い評価を受け、日刊工業新聞社主催の「2017年十大新製品賞 本賞」を受賞いたしました。
製造戦略におきましては、オークマスマートファクトリーの第2弾として昨年3月に完成しましたDS2(Dream Site2)部品工場を本格稼働させて、高効率生産を推進しました。また、生産管理システムと工程管理システムを高度化させ、DS2部品工場も含めた全工場に適用し、生産革新の取り組みを進めました。
このように当社の事業戦略を確実に実行してまいりました結果、当第3四半期連結累計期間の連結受注額は1,490億22百万円(前年同四半期比31.0%増)、連結売上高は1,320億33百万円(前年同四半期比11.2%増)、営業利益は149億31百万円(前年同四半期比31.9%増)、経常利益は156億41百万円(前年同四半期比31.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は101億92百万円(前年同四半期比34.2%増)となりました。
次に、セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 日本
日本の工作機械需要は、半導体製造装置関連やロボット等の好調業種からの旺盛な需要とともに、自動車、建設機械、一般産業機械などで需要が拡大しました。中小企業の設備投資においても、政府の補助金の活用による受注が発現した後も、生産性向上に繋がる最新設備の導入を進める動きが見られました。
売上高は1,078億42百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。損益面では、本社新工場DS2(Dream Site 2)部品工場の本格稼働を開始するとともに、生産管理システムと工程管理システムを高度化してDS2部品工場を含めた全工場に適用し、生産性向上を図り、営業利益は108億17百万円(前年同四半期比17.3%増)となりました。
② 米州
米州の工作機械需要は、自動車関連やジョブショップ等の好調が続き、航空機関連も堅調に推移しました。
売上高は356億88百万円(前年同四半期比18.5%増)となりました。営業利益は19億44百万円(前年同四半期比116.7%増)となりました。
③ 欧州
欧州の工作機械需要は、ロシア向けは停滞しましたが、中東欧を含め欧州各国で設備投資が進み、自動車や航空機関連を中心に堅調な需要が続きました。
売上高は197億10百万円(前年同四半期比20.5%増)となりました。営業利益は3億43百万円(前年同四半期比385.0%増)となりました。
④ アジア・パシフィック
中国の工作機械需要は、電気・精密分野で大型の需要が発現するとともに、ロボット関連や自動車、建設機械、一般産業機械など幅広い業種で需要が高まりました。その他アジア新興国市場においても、需要は緩やかながら回復の動きが見られました。
売上高は155億13百万円(前年同四半期比18.0%増)となりました。営業利益は13億1百万円(前年同四半期比9.9%増)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当グループの研究開発費の総額は、29億50百万円であります。