四半期報告書-第89期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第2四半期連結累計期間を取り巻く経営環境については、国内は、第2四半期(7-9月)のGDPが海外経済の回復に伴う輸出の増加でプラス数値は維持するものの、デルタ株による新型コロナウイルス(以下、コロナ)感染再拡大の懸念ならびに半導体不足の世界経済に与える影響などから、夏場以降、先行きの不透明感が強まりました。
海外は、追加経済支援策や行動規制の緩和等を受け、欧米アジア各地域で4-6月GDPがプラスに転じましたが、コロナ感染再拡大によるロックダウンや半導体・原材料不足が足枷となり、夏場にかけて回復基調が頭打ちになる展開となりました。
当社グループが主として関連する自動車業界におきましても、国内外において、夏前までは回復基調にあった自動車生産ならびに販売台数が、世界的な半導体不足とコロナ感染再拡大によるサプライチェーンの制約によりグローバルベースで前年同期比減少基調に転じる、という展開となりました。
こうした経営環境のもと、当第2四半期連結累計期間は、自動車販売台数の回復基調と、原価低減活動や合理化の推進といった経営努力の継続遂行が奏功し、売上高、各利益ともに前年同期比で大きく改善し、大幅な増収増益となりました。ただし、前述の半導体不足とサプライチェーンの混乱は、当連結会計年度後半も続くものと考えております。
当第2四半期連結累計期間の業績数値につきましては、次のとおりであります。
売上高 809億3百万円 (前年同期比 28.1%増)
営業利益 64億42百万円 (前年同期は3億75百万円の営業利益)
経常利益 84億18百万円 (前年同期比 248.5%増)
親会社株主に帰属する四半期純利益 41億70百万円 (前年同期比 353.1%増)
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の売上高は13億53百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ1億74百万円減少しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
セグメントの業績概況は、次のとおりであります。
①日本
日本は、売上高は224億96百万円で、前年同期に比べて49億57百万円の増収となりました。セグメント利益は11億93百万円で、前年同期に比べて24億47百万円の増益となりました。
②アジア
アジア地域は、売上高は185億87百万円で、夏場に向けてはコロナ等の影響で頭打ちとなったものの、中国およびその他地域で生産台数が回復、前年同期に比べて59億45百万円の増収となりました。セグメント利益は40億63百万円で、前年同期に比べて15億4百万円の増益となりました。
③北米
北米地域は、売上高は56億3百万円で、前年同期に比べて14億6百万円の増収となりました。セグメント利益は3億円で、前年同期に比べて4億86百万円の増益となりました。
④その他地域
その他地域は、売上高は10億6百万円で、前年同期に比べて2億76百万円の増収となりました。セグメント利益は1億91百万円で、前年同期に比べて82百万円の増益となりました。
<ファルテックグループ>売上高は332億9百万円で、半導体供給不足の影響等あったものの、コロナ感染症に伴う影響からは回復、前年同期に比べて51億53百万円の増収となりました。セグメント利益は売上高増に伴う利益増及びものづくり原価低減活動を推進したこと等により6億15百万円の利益を計上、前年同期に比べて19億6百万円の増益となりました。
(財政状態)
①総資産
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して41億5百万円増加し、2,481億65百万円となりました。これは主に有形固定資産が25億9百万円、商品及び製品が18億81百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
②負債
負債は、前連結会計年度末と比較して55億62百万円減少し、953億58百万円となりました。これは主に長期借入金が16億29百万円、電子記録債務が4億99百万円、未払法人税等が3億57百万円それぞれ増加した一方、短期借入金が79億66百万円減少したこと等によるものであります。
③純資産
純資産は、前連結会計年度末と比較して96億68百万円増加し、1,528億7百万円となりました。これは主に為替換算調整勘定が40億34百万円、利益剰余金が34億53百万円、非支配株主持分が21億56百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前第2四半期連結累計期間末と比較して66億60百万円減少し、421億32百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、130億88百万円(前年同期比121.3%増)となりました。主な資金の増加は、税金等調整前四半期純利益81億13百万円、売上債権の減少額52億83百万円、減価償却費52億5百万円、主な資金の減少は、棚卸資産の増加額24億78百万円、法人税等の支払額17億1百万円、持分法による投資利益11億93百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、54億62百万円(前年同期比8.9%増)となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出53億56百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、86億25百万円(前年同四半期で得られた資金は17億48百万円)となりました。主な収入は長期借入金の純増加額22億19百万円、主な支出は、短期借入金の純減少額85億77百万円、非支配株主への配当金の支払額11億7百万円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、26億99百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第2四半期連結累計期間を取り巻く経営環境については、国内は、第2四半期(7-9月)のGDPが海外経済の回復に伴う輸出の増加でプラス数値は維持するものの、デルタ株による新型コロナウイルス(以下、コロナ)感染再拡大の懸念ならびに半導体不足の世界経済に与える影響などから、夏場以降、先行きの不透明感が強まりました。
海外は、追加経済支援策や行動規制の緩和等を受け、欧米アジア各地域で4-6月GDPがプラスに転じましたが、コロナ感染再拡大によるロックダウンや半導体・原材料不足が足枷となり、夏場にかけて回復基調が頭打ちになる展開となりました。
当社グループが主として関連する自動車業界におきましても、国内外において、夏前までは回復基調にあった自動車生産ならびに販売台数が、世界的な半導体不足とコロナ感染再拡大によるサプライチェーンの制約によりグローバルベースで前年同期比減少基調に転じる、という展開となりました。
こうした経営環境のもと、当第2四半期連結累計期間は、自動車販売台数の回復基調と、原価低減活動や合理化の推進といった経営努力の継続遂行が奏功し、売上高、各利益ともに前年同期比で大きく改善し、大幅な増収増益となりました。ただし、前述の半導体不足とサプライチェーンの混乱は、当連結会計年度後半も続くものと考えております。
当第2四半期連結累計期間の業績数値につきましては、次のとおりであります。
売上高 809億3百万円 (前年同期比 28.1%増)
営業利益 64億42百万円 (前年同期は3億75百万円の営業利益)
経常利益 84億18百万円 (前年同期比 248.5%増)
親会社株主に帰属する四半期純利益 41億70百万円 (前年同期比 353.1%増)
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の売上高は13億53百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ1億74百万円減少しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
セグメントの業績概況は、次のとおりであります。
日本は、売上高は224億96百万円で、前年同期に比べて49億57百万円の増収となりました。セグメント利益は11億93百万円で、前年同期に比べて24億47百万円の増益となりました。
②アジア
アジア地域は、売上高は185億87百万円で、夏場に向けてはコロナ等の影響で頭打ちとなったものの、中国およびその他地域で生産台数が回復、前年同期に比べて59億45百万円の増収となりました。セグメント利益は40億63百万円で、前年同期に比べて15億4百万円の増益となりました。
③北米
北米地域は、売上高は56億3百万円で、前年同期に比べて14億6百万円の増収となりました。セグメント利益は3億円で、前年同期に比べて4億86百万円の増益となりました。
④その他地域
その他地域は、売上高は10億6百万円で、前年同期に比べて2億76百万円の増収となりました。セグメント利益は1億91百万円で、前年同期に比べて82百万円の増益となりました。
<ファルテックグループ>売上高は332億9百万円で、半導体供給不足の影響等あったものの、コロナ感染症に伴う影響からは回復、前年同期に比べて51億53百万円の増収となりました。セグメント利益は売上高増に伴う利益増及びものづくり原価低減活動を推進したこと等により6億15百万円の利益を計上、前年同期に比べて19億6百万円の増益となりました。
(財政状態)
①総資産
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して41億5百万円増加し、2,481億65百万円となりました。これは主に有形固定資産が25億9百万円、商品及び製品が18億81百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
②負債
負債は、前連結会計年度末と比較して55億62百万円減少し、953億58百万円となりました。これは主に長期借入金が16億29百万円、電子記録債務が4億99百万円、未払法人税等が3億57百万円それぞれ増加した一方、短期借入金が79億66百万円減少したこと等によるものであります。
③純資産
純資産は、前連結会計年度末と比較して96億68百万円増加し、1,528億7百万円となりました。これは主に為替換算調整勘定が40億34百万円、利益剰余金が34億53百万円、非支配株主持分が21億56百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前第2四半期連結累計期間末と比較して66億60百万円減少し、421億32百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、130億88百万円(前年同期比121.3%増)となりました。主な資金の増加は、税金等調整前四半期純利益81億13百万円、売上債権の減少額52億83百万円、減価償却費52億5百万円、主な資金の減少は、棚卸資産の増加額24億78百万円、法人税等の支払額17億1百万円、持分法による投資利益11億93百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、54億62百万円(前年同期比8.9%増)となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出53億56百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、86億25百万円(前年同四半期で得られた資金は17億48百万円)となりました。主な収入は長期借入金の純増加額22億19百万円、主な支出は、短期借入金の純減少額85億77百万円、非支配株主への配当金の支払額11億7百万円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、26億99百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。