四半期報告書-第89期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/09 15:18
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス(以下、コロナ)感染症のワクチン接種が進んだことにより経済回復の傾向が見られますが、新たなコロナ変異株の感染拡大により、先行きの不透明感は続いております。
世界経済に目を向けますと、日本同様ワクチン普及による経済活動正常化の動きが見られるものの、半導体不足をはじめとする供給・物流制約や原材料価格の高騰などにより経済の回復ペースは鈍化しました。今後も、コロナ変異株による感染拡大や供給制約といった諸問題の収束には時間がかかると思われ、米国利上げや中国経済の動向も懸念される状況です。
当社グループが主として関連する自動車業界におきましても、世界的な半導体不足に伴い、グローバルで減産の影響が続く展開となりました。
このような厳しい経営環境の中、自動車メーカー各社の減産影響に加え、原材料価格および輸送費の高騰、東南アジアでのコロナ感染拡大を受けた操業度の低下などが利益の圧迫要因となりましたが、グローバルでの生産最適化による操業カバー、継続した原価低減活動と合理化を徹底遂行することで、当第3四半期連結累計期間につきましては、前年同期比で増収増益となりました。
当第3四半期連結累計期間の業績数値につきましては、次のとおりであります。
売上高 1,200億91百万円 (前年同期比 12.7%増)
営業利益 81億87百万円 (前年同期比 66.2%増)
経常利益 109億72百万円 (前年同期比 40.6%増)
親会社株主に帰属する四半期純利益 54億46百万円 (前年同期比 56.8%増)
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間の売上高は19億22百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ2億90百万円減少しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
セグメントの業績概況は、次のとおりであります。
①日本
日本は、売上高は342億99百万円で、前年同期に比べて51億46百万円の増収となりました。セグメント利益は17億23百万円で、前年同期に比べて19億6百万円の増益となりました。
②アジア
アジア地域は、売上高は272億31百万円で、前年同期に比べて66億47百万円の増収となりました。セグメント利益は56億27百万円で、前年同期に比べて12億4百万円の増益となりました。
③北米
北米地域は、売上高は79億90百万円で、前年同期に比べて7億19百万円の増収となりました。セグメント利益は2億76百万円で、前年同期に比べて2億34百万円の増益となりました。
④その他地域
その他地域は、売上高は13億28百万円で、前年同期に比べて1億57百万円の増収となりました。セグメント利益は2億34百万円で、前年同期に比べて86百万円の増益となりました。
<ファルテックグループ>売上高は492億41百万円で、半導体供給不足長期化によるお客様の生産調整等の影響により、前年同期に比べて9億5百万円の増収と前年同期水準に留まりました。セグメント利益は3億26百万円で、お客様の生産調整に伴うロスや原材料市況高騰の影響をものづくり原価低減活動等により補い、前年同期に比べて1億12百万円の増益となりました。
(財政状態)
①総資産
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して73億82百万円増加し、2,514億42百万円となりました。これは主に投資有価証券が28億4百万円、商品及び製品が26億83百万円、有形固定資産が21億55百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
②負債
負債は、前連結会計年度末と比較して27億5百万円減少し、982億15百万円となりました。これは主に電子記録債務が13億80百万円、支払手形及び買掛金が6億82百万円それぞれ増加した一方、短期借入金が51億23百万円減少したこと等によるものであります。
③純資産
純資産は、前連結会計年度末と比較して100億87百万円増加し、1,532億27百万円となりました。これは主に為替換算調整勘定が43億24百万円、利益剰余金が37億23百万円、非支配株主持分が26億98百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、40億32百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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