有価証券報告書-第149期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/26 14:46
【資料】
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【項目】
105項目

設備の状況(設備投資・新設等)

三菱電機グループ(当社及び連結子会社)は、経営戦略に基づき、経営基盤の強化及びグループ内外の力を結集した統合ソリューションの提供に資する投資を戦略的に推進することで、更なる企業価値の向上を目指していきます。一方で、足元の新型コロナウイルス感染症の業績への影響等を踏まえ、投資対象の選別・絞込み、実行時期の精査を徹底してまいります。
当連結会計年度の設備投資額は、227,450百万円(有形固定資産計上ベース)であり、内訳は次のとおりです。
(単位:百万円)
事業の種類別
セグメントの名称
設備投資額
有形固定資産使用権資産合計
重電システム22,6066,80829,414
産業メカトロニクス76,4042,31878,722
情報通信システム25,0154,96729,982
電子デバイス31,11518331,298
家庭電器33,7544,96638,720
そ の 他4,9111,5156,426
共 通8,4834,40512,888
合 計202,28825,162227,450

当連結会計年度におけるセグメント別の主要な内容は次のとおりです。
重電システム分野においては、電力機器、交通機器及び昇降機の合理化、品質向上等を目的とした投資を行いました。
産業メカトロニクス分野においては、FA機器及び自動車機器における増産等を目的とした投資を行いました。
情報通信システム分野においては、研究開発力強化、合理化等を目的とした投資を行いました。
電子デバイス分野においては、パワーデバイスにおける増産等を目的とした投資を行いました。
家庭電器分野においては、空調機器の増産、合理化、品質向上等を目的とした投資を行いました。
共通分野においては、研究開発力の強化等を目的とした投資を行いました。
また、所要資金は、主に自己資金によっています。
なお、当連結会計年度の生産能力に重要な影響を及ぼすような固定資産の売却、撤去または災害による滅失等はありません。