四半期報告書-第74期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、世界経済は依然として厳しい状況にある中、基調としては持ち直しの動きが続いております。しかしながら、変異ウイルスの流行などによる感染の再拡大により社会経済活動が抑制される動きも続いており、一部に弱さがみられます。
このような環境の下、企業価値である「Smiles for the Public ――人々が笑顔になれる社会をつくる――」の実現に向け、新たに2030年を見据えた経営ビジョンとして、「Dr. Sound -社会の音を良くするプロフェッショナル集団-になる」を策定いたしました。お客さまに選ばれる良い音体験の継続的提供を通じ、社会課題の特定、解決、改善の一連のサイクルをお客さまと共に実現してゆく頼れるパートナーとして、人々の安心・信頼・感動の価値実現を目指してまいります。国内では、商業施設や工場、公共施設などにおける放送業務の効率化、及びアナウンス音源の更新コスト削減に貢献可能な、テキストからアナウンス音源を作成できるサービス「アナウンスクリエーター」の販売を開始しました。また、世界5地域でのマーケティング活動の効率を高めるため、システム基盤の導入・稼働を展開し、それぞれの市場環境に応じてユーザーの満足度をより高いレベルで実現させる取り組みを進めてまいりました。新型コロナウイルス感染症拡大を受けた環境下においても、多様な働き方やデジタルツールへの投資等を通じて、継続した事業活動とその効率化を推進しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,275百万円(前年同四半期比△185百万円、2.2%減)となりました。利益については、原価率の改善や販売費及び一般管理費の削減により、営業利益は△52百万円(前年同四半期比+234百万円)、経常利益は△19百万円(前年同四半期比+294百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は△104百万円(前年同四半期比+273百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(日本)
売上高は4,824百万円(前年同四半期比△277百万円、5.4%減)、セグメント利益(営業利益)は678百万円(前年同四半期比△31百万円、4.4%減)となりました。
教育市場向けや商業施設向けの売上は伸長しましたが、鉄道車両向けの売上が減少し、セグメント全体での売上高は減少しました。
売上高の減少に伴い、セグメント利益は減少しました。
(アジア・パシフィック)
売上高は1,486百万円(前年同四半期比△160百万円、9.7%減)、セグメント利益(営業利益)は266百万円(前年同四半期比+40百万円、18.0%増)となりました。
ベトナムでは官公庁向け大型案件の納入が進み、マレーシアでも販売は伸長しました。一方で、インドネシアでは複数の大型案件の納入がありましたが販売は伸び悩み、またタイでは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による物件納期の変更などにより販売が低迷し、売上高は減少しました。
原価率の改善や販売費及び一般管理費の減少により、セグメント利益は増加しました。
(欧州・中東・アフリカ)
売上高は1,017百万円(前年同四半期比+41百万円、4.3%増)、セグメント利益(営業利益)は123百万円(前年同四半期比+58百万円、90.6%増)となりました。
イギリスや南アフリカで大型案件の納入が進んだことや、為替円安の影響もあり、売上高は増加しました。
販売費及び一般管理費の減少により、セグメント利益は増加しました。
(アメリカ)
売上高は487百万円(前年同四半期比+52百万円、12.2%増)、セグメント利益(営業利益)は31百万円(前年同四半期比+14百万円、86.0%増)となりました。
アメリカでは、大型案件の納期変更などありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大が峠を越え、経済活動は持ち直しの動きを見せ、売上高は増加しました。カナダでは、教育市場向けの販売が伸長し、売上高は増加しました。
売上高の増加により、セグメント利益は増加しました。
(中国・東アジア)
売上高は459百万円(前年同四半期比+157百万円、52.2%増)、セグメント利益(営業利益)は54百万円(前年同四半期比+52百万円)となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大が落ち着きを見せ、中国や台湾で複数の大型案件の納入が進んだことなどにより、売上高は増加しました。
販売費及び一般管理費は増加しましたが、売上高の増加により、セグメント利益は増加しました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は59,064百万円となり、前連結会計年度末に比べ491百万円の増加となりました。資産の部は、売上債権の減少などありましたが、現金及び預金や棚卸資産の増加、投資有価証券の評価替えなどにより増加しました。負債及び純資産の部は、配当金支払による利益剰余金の減少などありましたが、為替換算調整勘定やその他有価証券評価差額金の増加などにより増加しました。
(2) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、619百万円であります。
なお、これらの研究開発活動は全報告セグメントを対象とするものであり、その成果として、当第1四半期連結累計期間に発売した主な商品は以下のとおりです。
・「コアキシャルホーンスピーカー CH-601シリーズ」を発売しました。
低域用のウーハーと高域用のツイーターを同軸上に配置した2way構造を採用しており、従来の屋外向けスピーカーと比較して広い音域を再生できることが特徴です。そのため、聴き取りやすいアナウンスが可能となり、BGM放送も高品質なサウンドを実現します。また、優れた防塵・防水性能を持っています。
・テキストからアナウンス音源を作成できるサービス「アナウンスクリエーター」の販売を開始しました。
公共施設において、利用者の快適性実現や感染症対策としての注意喚起をするために、施設内へのアナウンス放送の重要性が高まっています。しかし、さまざまな状況変化に対応するために放送の内容や設定を頻繁に変更する必要があり、また、新規で音源を作成するためのコストも増加傾向にあります。
「アナウンスクリエーター」は、アナウンス音源をクラウド上で作成し、専用ソフトウェアに登録することで、そのまま施設内放送に利用できます。簡単操作で、かつタイムリーな運用が可能なため、公共施設や工場、商業施設などの業務の効率化、及び費用の削減を検討されている皆さまに最適です。
当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、世界経済は依然として厳しい状況にある中、基調としては持ち直しの動きが続いております。しかしながら、変異ウイルスの流行などによる感染の再拡大により社会経済活動が抑制される動きも続いており、一部に弱さがみられます。
このような環境の下、企業価値である「Smiles for the Public ――人々が笑顔になれる社会をつくる――」の実現に向け、新たに2030年を見据えた経営ビジョンとして、「Dr. Sound -社会の音を良くするプロフェッショナル集団-になる」を策定いたしました。お客さまに選ばれる良い音体験の継続的提供を通じ、社会課題の特定、解決、改善の一連のサイクルをお客さまと共に実現してゆく頼れるパートナーとして、人々の安心・信頼・感動の価値実現を目指してまいります。国内では、商業施設や工場、公共施設などにおける放送業務の効率化、及びアナウンス音源の更新コスト削減に貢献可能な、テキストからアナウンス音源を作成できるサービス「アナウンスクリエーター」の販売を開始しました。また、世界5地域でのマーケティング活動の効率を高めるため、システム基盤の導入・稼働を展開し、それぞれの市場環境に応じてユーザーの満足度をより高いレベルで実現させる取り組みを進めてまいりました。新型コロナウイルス感染症拡大を受けた環境下においても、多様な働き方やデジタルツールへの投資等を通じて、継続した事業活動とその効率化を推進しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,275百万円(前年同四半期比△185百万円、2.2%減)となりました。利益については、原価率の改善や販売費及び一般管理費の削減により、営業利益は△52百万円(前年同四半期比+234百万円)、経常利益は△19百万円(前年同四半期比+294百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は△104百万円(前年同四半期比+273百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(日本)
売上高は4,824百万円(前年同四半期比△277百万円、5.4%減)、セグメント利益(営業利益)は678百万円(前年同四半期比△31百万円、4.4%減)となりました。
教育市場向けや商業施設向けの売上は伸長しましたが、鉄道車両向けの売上が減少し、セグメント全体での売上高は減少しました。
売上高の減少に伴い、セグメント利益は減少しました。
(アジア・パシフィック)
売上高は1,486百万円(前年同四半期比△160百万円、9.7%減)、セグメント利益(営業利益)は266百万円(前年同四半期比+40百万円、18.0%増)となりました。
ベトナムでは官公庁向け大型案件の納入が進み、マレーシアでも販売は伸長しました。一方で、インドネシアでは複数の大型案件の納入がありましたが販売は伸び悩み、またタイでは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による物件納期の変更などにより販売が低迷し、売上高は減少しました。
原価率の改善や販売費及び一般管理費の減少により、セグメント利益は増加しました。
(欧州・中東・アフリカ)
売上高は1,017百万円(前年同四半期比+41百万円、4.3%増)、セグメント利益(営業利益)は123百万円(前年同四半期比+58百万円、90.6%増)となりました。
イギリスや南アフリカで大型案件の納入が進んだことや、為替円安の影響もあり、売上高は増加しました。
販売費及び一般管理費の減少により、セグメント利益は増加しました。
(アメリカ)
売上高は487百万円(前年同四半期比+52百万円、12.2%増)、セグメント利益(営業利益)は31百万円(前年同四半期比+14百万円、86.0%増)となりました。
アメリカでは、大型案件の納期変更などありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大が峠を越え、経済活動は持ち直しの動きを見せ、売上高は増加しました。カナダでは、教育市場向けの販売が伸長し、売上高は増加しました。
売上高の増加により、セグメント利益は増加しました。
(中国・東アジア)
売上高は459百万円(前年同四半期比+157百万円、52.2%増)、セグメント利益(営業利益)は54百万円(前年同四半期比+52百万円)となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大が落ち着きを見せ、中国や台湾で複数の大型案件の納入が進んだことなどにより、売上高は増加しました。
販売費及び一般管理費は増加しましたが、売上高の増加により、セグメント利益は増加しました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は59,064百万円となり、前連結会計年度末に比べ491百万円の増加となりました。資産の部は、売上債権の減少などありましたが、現金及び預金や棚卸資産の増加、投資有価証券の評価替えなどにより増加しました。負債及び純資産の部は、配当金支払による利益剰余金の減少などありましたが、為替換算調整勘定やその他有価証券評価差額金の増加などにより増加しました。
(2) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、619百万円であります。
なお、これらの研究開発活動は全報告セグメントを対象とするものであり、その成果として、当第1四半期連結累計期間に発売した主な商品は以下のとおりです。
・「コアキシャルホーンスピーカー CH-601シリーズ」を発売しました。
低域用のウーハーと高域用のツイーターを同軸上に配置した2way構造を採用しており、従来の屋外向けスピーカーと比較して広い音域を再生できることが特徴です。そのため、聴き取りやすいアナウンスが可能となり、BGM放送も高品質なサウンドを実現します。また、優れた防塵・防水性能を持っています。
・テキストからアナウンス音源を作成できるサービス「アナウンスクリエーター」の販売を開始しました。
公共施設において、利用者の快適性実現や感染症対策としての注意喚起をするために、施設内へのアナウンス放送の重要性が高まっています。しかし、さまざまな状況変化に対応するために放送の内容や設定を頻繁に変更する必要があり、また、新規で音源を作成するためのコストも増加傾向にあります。
「アナウンスクリエーター」は、アナウンス音源をクラウド上で作成し、専用ソフトウェアに登録することで、そのまま施設内放送に利用できます。簡単操作で、かつタイムリーな運用が可能なため、公共施設や工場、商業施設などの業務の効率化、及び費用の削減を検討されている皆さまに最適です。