半期報告書-第25期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/08/06 14:34
【資料】
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【項目】
48項目
当社グループは、経営者が意思決定する際に使用する社内指標(以下「Non-GAAP」)およびIFRSに基づく指標の双方によって、連結経営成績を開示しております。
Non-GAAP売上収益、Non-GAAP売上総利益およびNon-GAAP営業利益は、IFRSに基づく売上収益、売上総利益および営業利益(以下それぞれ「IFRS売上収益」、「IFRS売上総利益」および「IFRS営業利益」)から、それぞれ非経常的な項目やその他特定の調整項目を一定のルールに基づいて控除もしくは調整したものであり、当社グループの恒常的な経営成績を理解するために有用な情報と判断しております。具体的には、企業買収に伴い認識した無形資産の償却額およびその他のPPA(取得原価の配分)影響額、ならびに株式報酬費用や当社グループが控除すべきと判断する一過性の利益や損失などを控除または調整しております。 また、2026年2月に事業譲渡を発表したタイミング事業については、 2026年2月以降、Non-GAAP業績値から除外しております。
当社グループは、「自動車向け事業」および「産業・インフラ・IoT向け事業」から構成されており、セグメント情報は、これらの区分により開示しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 要約中間連結財務諸表 要約中間連結財務諸表注記 6.事業セグメント」をご参照ください。
(注) Non-GAAPの開示に際しては、米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission)が定める基準を参照しておりますが、同基準に完全に準拠しているものではありません。
(1) 業績の状況
① 当中間連結会計期間 (2026年1月1日~2026年6月30日) の業績(Non-GAAPベース)
(単位:億円)
前中間連結会計期間
(2025年1月1日~ 2025年6月30日)
当中間連結会計期間
(2026年1月1日~ 2026年6月30日)
前年同期比増(減)
Non-GAAP売上収益6,3347,7761,44222.8%
自動車3,1633,58742413.4%
産業・インフラ・IoT2,9844,1221,13838.1%
Non-GAAP売上総利益(率)3,596
(56.8%)
4,556
(58.6%)
960
(1.8pts)
26.7%
自動車1,653
(52.3%)
1,998
(55.7%)
344
(3.4pts)
20.8%
産業・インフラ・IoT1,815
(60.8%)
2,525
(61.3%)
710
(0.4pt)
39.1%
Non-GAAP営業利益(率)1,757
(27.7%)
2,582
(33.2%)
825
(5.5pts)
46.9%
自動車836
(26.4%)
1,261
(35.1%)
425
(8.7pts)
50.8%
産業・インフラ・IoT671
(22.5%)
1,318
(32.0%)
647
(9.5pts)
96.4%

(注)1 上記表の詳細は、「第4 経理の状況 1 要約中間連結財務諸表 要約中間連結財務諸表注記 6.事業セグメント」をご参照ください。

当中間連結会計期間における業績は以下のとおりであります。
(Non-GAAP売上収益)
当中間連結会計期間のNon-GAAP売上収益は7,776億円となり、前中間連結会計期間と比べ1,442億円(22.8%)の増加となりました。これは、主に需要の増加、昨年実施した流通在庫の調整の反動により、自動車向け事業および産業・インフラ・IoT向け事業の売上収益が増加したことによるものであります。
(Non-GAAP売上総利益 (率))
当中間連結会計期間のNon-GAAP売上総利益は4,556億円となり、前中間連結会計期間と比べ960億円(26.7%)の増加となりました。これは、製品ミックスの改善に加え、上記のとおり自動車向け事業および産業・インフラ・IoT向け事業の売上収益の増加とそれに伴う稼働率の増加によるものであります。その結果、当中間連結会計期間のNon-GAAP売上総利益率は58.6%となり、前中間連結会計期間と比べ1.8ポイントの増加となりました。
(Non-GAAP営業利益 (率))
当中間連結会計期間のNon-GAAP営業利益は2,582億円となり、前中間連結会計期間と比べ825億円(46.9%)の増加となりました。これは上記の売上総利益の増加などによるものであります。その結果、当中間連結会計期間のNon-GAAP営業利益率は33.2%となり、前中間連結会計期間と比べ5.5ポイントの増加となりました。
当中間連結会計期間における各セグメントの業績は以下のとおりであります。
<自動車向け事業>自動車向け事業には、自動車のエンジンや車体などを制御する半導体を提供する「車載制御」と、車内外の環境を検知するセンサリングシステムや様々な情報を運転者などに伝えるIVI(In-Vehicle Infotainment)・インストルメントパネルなどの車載情報機器に半導体を提供する「車載情報」が含まれております。当事業において、当社グループはそれぞれマイクロコントローラ、SoC(System-on-Chip)、アナログ半導体およびパワー半導体を中心に提供しております。
当中間連結会計期間における自動車向け事業のNon-GAAP売上収益は3,587億円となり、前中間連結会計期間と比べ424億円(13.4%)の増加となりました。これは上記のとおり、需要の増加、昨年実施した流通在庫の調整の反動によるものであります。
当中間連結会計期間における自動車向け事業のNon-GAAP売上総利益は1,998億円となり、前中間連結会計期間と比べ344億円(20.8%)の増加となりました。これは、売上収益の増加、製品ミックスの改善、稼働率の増加によるものであります。
当中間連結会計期間における自動車向け事業のNon-GAAP営業利益は1,261億円となり、前中間連結会計期間と比べ425億円(50.8%)の増加となりました。これは売上総利益の増加および営業費用の減少などによるものであります。
<産業・インフラ・IoT向け事業>産業・インフラ・IoT向け事業には、スマート社会を支える「産業」、「インフラストラクチャー」および「IoT」が含まれております。当事業において、当社グループはそれぞれマイクロコントローラ、SoC、アナログ半導体およびパワー半導体を中心に提供しております。 当中間連結会計期間における産業・インフラ・IoT向け事業のNon-GAAP売上収益は4,122億円となり、前中間連結会計期間と比べ1,138億円(38.1%)の増加となりました。これは、主にデータセンター向け市場の需要の増加、産業向け・IoT向け市場の回復によるものであります。
当中間連結会計期間における産業・インフラ・IoT向け事業のNon-GAAP売上総利益は2,525億円となり、前中間連結会計期間と比べ710億円(39.1%)の増加となりました。これは、売上収益の増加によるものであります。
当中間連結会計期間における産業・インフラ・IoT向け事業のNon-GAAP営業利益は1,318億円となり、前中間連結会計期間と比べ647億円(96.4%)の増加となりました。これは、売上総利益の増加によるものであります。
② Non-GAAP売上総利益からIFRS売上総利益、およびNon-GAAP営業利益からIFRS営業利益への調整
(単位:億円)
前中間連結会計期間
(2025年1月1日~ 2025年6月30日)
当中間連結会計期間
(2026年1月1日~ 2026年6月30日)
Non-GAAP売上総利益
(率)
3,596
(56.8%)
4,556
(58.6%)
売上収益段階までの調整項目(注1)9211
無形資産および固定資産償却費△5△3
株式報酬費用および付随費用△15△14
その他非経常的な項目
および調整項目(注2)
△43△66
IFRS売上総利益
(率)
3,542
(55.8%)
4,684
(58.6%)
Non-GAAP営業利益
(率)
1,757
(27.7%)
2,582
(33.2%)
売上収益段階までの調整項目(注1)9211
無形資産および固定資産償却費△600△519
株式報酬費用および付随費用△200△202
その他非経常的な項目
および調整項目(注2)
△353△146
IFRS営業利益
(率)
613
(9.7%)
1,927
(24.1%)

(注)1 当社グループが控除すべきと判断した一過性の売上であります。
2 その他非経常的な項目および調整項目には企業買収関連費用や当社グループが控除すべきと判断する一過性の利益や損失などが含まれております。
③ 当中間連結会計期間 (2026年1月1日~2026年6月30日) の業績(IFRS)
(単位:億円)
前中間連結会計期間
(2025年1月1日~ 2025年6月30日)
当中間連結会計期間
(2026年1月1日~ 2026年6月30日)
前年同期比増(減)
売上収益6,3437,9871,64425.9%
売上総利益
(率)
3,542
(55.8%)
4,684
(58.6%)
1,142
(2.8pts)
32.2%
営業利益
(率)
613
(9.7%)
1,927
(24.1%)
1,314
(14.5pts)
214.3%


(2) 財政状態
<資産、負債及び資本>(単位:億円)
前連結会計年度
(2025年12月31日)
当中間連結会計期間
(2026年6月30日)
前期末比
増(減)
資 産 合 計41,77245,6253,853
資 本 合 計24,48528,5564,071
親会社の所有者に帰属する持分24,43028,4964,066
親会社所有者帰属持分比率(%)58.562.54.0
有 利 子 負 債12,26811,794△474
D/Eレシオ(倍)0.500.41△0.09

当中間連結会計期間の資産合計は45,625億円で、前連結会計年度と比べ3,853億円の増加となりました。これは主に、保有する有価証券の株価上昇により金融資産が増加したことなどによるものであります。資本合計は28,556億円で、前連結会計年度と比べ4,071億円の増加となりました。これは、主に為替相場の変動による在外営業活動体の換算差額などのその他の資本の構成要素が増加したこと、および中間利益により利益剰余金が増加したことなどによるものであります。
親会社の所有者に帰属する持分は28,496億円で、前連結会計年度と比べ4,066億円増加し、親会社所有者帰属持分比率は62.5%となりました。有利子負債は11,794億円で、主に借入金の減少などにより、前連結会計年度と比べ474億円の減少となりました。これらの結果、D/Eレシオは0.41倍となりました。
<キャッシュ・フローの状況>(単位:億円)
前中間連結会計期間
(2025年1月1日~ 2025年6月30日)
当中間連結会計期間
(2026年1月1日~ 2026年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー1,9812,569
投資活動によるキャッシュ・フロー△639△757
フリー・キャッシュ・フロー1,3431,813
財務活動によるキャッシュ・フロー△1,245△1,195
現金及び現金同等物の期首残高2,2922,959
現金及び現金同等物の期末残高2,1113,760

(注)フリー・キャッシュ・フローは「営業活動によるキャッシュ・フロー」と「投資活動によるキャッシュ・フロー」の合計であります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、2,569億円の収入となりました。これは、税引前中間利益を2,548億円計上したことや、減価償却費などの非資金項目を調整したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、757億円の支出となりました。これは主として、有形固定資産や無形資産の取得による支出などによるものであります。
この結果、当中間連結会計期間におけるフリー・キャッシュ・フローは、1,813億円の収入となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,195億円の支出となりました。これは主として、主要取引銀行などへの借入金の返済を行ったことや、配当金の支払などによるものであります。
(3) 事業上および財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当中間連結会計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、無形資産に計上された開発費を含み、1,257億円であります。
なお、研究開発活動の金額については、当社グループの自動車向け事業および産業・インフラ・IoT向け事業に厳密に配賦することが困難なため、セグメントごとの記載は省略しております。
また、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当中間連結会計期間の末日現在(2026年6月30日)における当社グループの従業員数は21,490人となり、前連結会計年度の末日現在(2025年12月31日)と比べ、139人減少しました。
なお、当社グループでは自動車向け事業および産業・インフラ・IoT向け事業の双方に係る従業員が大半のため、セグメントごとの記載は省略しております。
また、従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含みます。)であります。
(6) 主要な設備
当連結会計年度における当社グループの設備の新設、除却などの具体的な計画については、前事業年度の有価証券報告書提出日時点においては確定しておりませんでしたが、第3四半期連結累計期間における投資額について、次のとおりその計画が確定しました。
第3四半期連結累計期間における投資額は、合計約1,410億円を計画しております。設備投資額は、当社グループにおける有形固定資産(生産設備)および無形資産の当該期間中の投資決定ベースの金額を表しております。主な投資内容は、AI向け半導体の生産能力向上と設計開発の強化に係るものになります。
また、当該設備投資については自動車向け事業および産業・インフラ・IoT向け事業の双方にて使用しており、各セグメントに厳密に配賦することが困難なため、セグメントごとの記載は省略しております。
なお、当中間連結会計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。

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