四半期報告書-第45期第3四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/07 16:10
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の防止策を講じつつ、政府主導の各種政策により社会生活や経済活動レベルは段階的に引き上げられている中で持ち直しの動きが見られたものの、いまだ収束の目処は立たず、2021年1月には感染再拡大に伴い緊急事態宣言が再発令されるなど、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。
このような状況の中で、当社グループはIoT技術、AI技術を活用し、お客様の経営資源活用における最適化及び収益改善の実現を目指し、カーシェア車載機の後継機の開発に着手したほか、工場や工事現場などで働く作業者の安全を見守る安全衛生支援サービス「Work Mate」やAI解析で製造業のお客様の製品不良要因を特定し、品質改善と技術承継をサポートする「D-COLLECT」のブラッシュアップや製品展開に注力してまいりました。また2020年12月にはIoT製品・サービスの認知度向上を目的として広報マーケティング室を新設したほか、2021年1月には「第5回スマート工場EXPO」に出展するなど、新規顧客の獲得に向けた販促活動にも積極的に取り組んでまいりました。
なお、当社グループにおいてはテレワークや時差出勤などを継続するとともに、リモートシステムを活用した商談など感染症拡大防止への対応を図りながら営業活動を行っております。また2020年9月25日開催の定時株主総会で承認された新経営体制の下で、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による市場環境の変化も踏まえた上で、新しいサービスの加速度的な販売拡大を図ることを最優先課題と位置づけ、事業ポートフォリオの最適化や今後の事業展開について抜本的な見直しを行っております。この過程において、当社グループが開発・販売する会議室管理サービス「ROOM CONCIER」に関しまして、現在の事業環境の変化を踏まえ、収益性が低下し投資額の回収が見込めなくなった
ことから、第2四半期連結会計期間において減損損失61百万円を特別損失に計上することといたしました。「Work Mate」及び「D-COLLECT」につきましては、積極的な広報・販促活動を実施している効果もあり、受注件数は着実に増加しております。
また、2020年11月6日に公表しましたとおり、当社が生産・販売しているテレマティクス車載機製品の一部に不具合の可能性が確認され、当該製品の自主回収に係る費用負担見込として159,000千円を第1四半期連結累計期間に特別損失に計上しましたが、損害見込額を精査した結果、同自主回収に係る費用負担見込が当初想定より減少する見込みとなったため、当第3四半期連結会計期間においてその差額39,281千円の戻し入れを行い、特別損失を減額することといたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は1,071百万円(前年同四半期比20.2%減少)、営業損失は78百万円(前年同四半期は営業利益52百万円)、経常損失は77百万円(前年同四半期は経常利益53百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は275百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益35百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
IoT事業
IoT事業は、カーシェア車載機の受注減及びテレマティクス車載機の自主回収開始後における当該製品の出荷停止の影響により、売上高、セグメント利益とも前年同四半期を大きく下回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は388百万円(前年同四半期比31.8%減少)、セグメント損失は16百万円(前年同四半期はセグメント利益81百万円)となりました。
製造受託事業
製造受託事業は、紙幣鑑別センサモジュールの受注増加が通信アミューズメント機器の新型コロナウィルスの影響による落ち込みをカバーしたことにより、売上高、セグメント利益とも概ね前年同四半期と同水準で推移しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は425百万円(前年同四半期比8.5%増加)、セグメント利益67百万円(前年同四半期比1.2%減少)となりました。
開発受託事業
開発受託事業は、子会社のユビテックソリューションズにおいて、医用分野における開発案件終了や規模縮小の影響を受け、売上高、セグメント利益とも前年同四半期比で減収減益となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は257百万円(前年同四半期比32.5%減少)、セグメント利益は7百万円(前年同四半期比79.4%減少)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は3,343百万円となり、前連結会計年度末から306百万円減少しております。主な内容としましては、現金及び預金が157百万円、受取手形及び売掛金が84百万円減少しております。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は350百万円となり、前連結会計年度末から11百万円増加しております。主な内容としましては、未払金が116百万円増加し、支払手形及び買掛金が38百万円、電子記録債務が49百万円減少しております。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は2,993百万円となり、前連結会計年度末から317百万円減少しております。主な内容としましては、親会社株主に帰属する四半期純損失275百万円の計上、剰余金の配当44百万円によるものです。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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