臨時報告書

【提出】
2020/05/07 13:06
【資料】
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提出理由

当社グループにおいて、「財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象」が発生したので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものである。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

1.当該事象の発生年月日
2020年5月7日
2.当該事象の内容
当社は、2019年6月25日付けでボンバルディア社との間で締結した譲渡契約に基づく同社の航空機部門であるボンバルディア・エアロスペース社が製造・販売している小型ジェット旅客機に関する保守、カスタマーサポート、改修、マーケティング及び販売機能並びに型式証明(以下総称して「CRJ事業」という。)の取得について、2020年5月7日、取得に関する諸条件の確認を終え、取得完了日を2020年6月1日とすることに合意した。
CRJ事業の取得に際しては、IFRS第3号「企業結合」に基づき会計処理を行い、のれん及び無形資産等を認識することとなる。今後、運転資金等調整後の確定した取得価額に基づき、取得資産・引受負債の公正価値及びのれんの測定を行い、のれん等を関連する資金生成単位へと配分する予定であるが、このうちSpaceJet事業に配分するのれん等については、将来キャッシュ・フローの見積りが現時点では困難であることから、2021年3月期の当社連結財務諸表において、全額を減損する見込みである。
3.当該事象の連結損益に与える影響額
現下の経済情勢に基づく取得資産・引受負債の公正価値評価額の変動等に影響を受けるものの、2021年3月期の当社連結財務諸表において500~700億円程度の減損を計上する見込みである。
以 上