四半期報告書-第114期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の経済環境は、日銀の金融政策を背景とした円安、低金利及び原油安等、良好な企業経営環境により、設備投資が増加するなど、景気は緩やかな回復基調を続けております。個人消費は、良好な企業収益や人手不足に伴う雇用・所得環境の改善により、底堅く推移しております。
海外では、米国において景気回復が続いておりますが、欧州債務問題の動向や、中国はじめ新興国における景気減速により、実体経済の先行きは予断を許さない状況が続いております。また、為替相場、資源価格の変動及び地政学的リスクが与える収益への影響が懸念されております。
このような状況の中、当企業集団の売上高(外貨ベース)は、米国において増加しましたが、日本含めその他地域において前年同期比減少しました。営業利益は、アジア及び中国において大幅な減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、為替損益の改善、法人税減少等がありましたが、前年同期比減益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比784百万円増加し、24,668百万円(3.3%増)、営業利益は468百万円減少し、379百万円(55.2%減)、経常利益は298百万円減少し、600百万円(33.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は61百万円減少し、338百万円(15.2%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、連結子会社の当第1四半期連結累計期間の決算日は3月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。該当するセグメントは、米国、欧州、アジア、中国、その他であります。
※表中の増減率(外貨ベース)は、海外売上の為替換算レート変動による差異を補正した場合の増減率です。
① 日本
自動車用売上高は、国内において軽自動車税引き上げに伴う駆け込み需要反動減の影響を受けましたが、輸出向けの受注が増加したことにより、前年同期比僅かに増加しました。建設産業機械用売上高は、主要客先の中国及び新興国向けの輸出減少に伴う受注減が影響し、大幅に減少しました。空調機器用売上高は、主要客先における生産調整の影響を受けたことにより、減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、862百万円減少し、12,736百万円となりました。
営業利益は、前年同期比38百万円減少し、△178百万円となりました。
② 米国
自動車用売上高は、四輪市場の回復による主要客先の受注増加及び新規受注した機種の量産開始等が寄与し、前年同期比大幅に増加しました。建設産業機械用売上高においても、新規受注した機種の量産開始により、増加しました。この結果、当該セグメントの円換算売上高は、為替要因もあり、1,466百万円増加し、5,485百万円となりました。
営業利益は、急激な受注増加に伴う人件費、運転費及び減価償却費の大幅増加等により、前年同期比6百万円減少し、98百万円となりました。外貨ベースでは、前年同期比19.4%の減益となりました。
③ 欧州
自動車用売上高は、ロシアにおいて経済情勢悪化により、既存機種が得意先販売不振の影響を受けましたが、新規受注機種の量産開始等が寄与し、前年同期比増加しました。空調機器用売上高は、チェコにおいて主要客先の受注減が影響し、減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比199百万円減少し、639百万円となりました。
営業利益は、前年同期比72百万円減少し、△110百万円となりました。
④ アジア
自動車用売上高は、タイとインドネシアにおける景気落込みにより、前年同期比減少しました。建設産業機械用売上高は、タイにおいて得意先の生産調整に伴う受注減により、減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、外貨ベースでは前期比4.1%減少しましたが、為替の影響により271百万円増加し、3,650百万円となりました。
営業利益は、前年同期比154百万円減少し、332百万円となりました。外貨ベースでは、前年同期比42.3%の減益となりました。
⑤ 中国
自動車用売上高は中国国内市場の低迷による受注減少により、前年同期比減少しました。建設産業機械用売上高は、政府の公共事業抑制策による中国市場の低迷により、減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、外貨ベースでは前期比8.2%減少しましたが、為替の影響により、130百万円増加し、1,926百万円となりました。
営業利益は、前年同期比151百万円減少し、221百万円となりました。外貨ベースでは、前年同期比49.1%の減益となりました。
⑥ その他
その他セグメントの売上につきましては、国内子会社において、前年同期比22百万円減少し、228百万円となりました。なお、その他の区分は、国内子会社における運送業等の事業活動を含んでおります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末比2,087百万円減少し、5,718百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比242百万円減少し、415百万円のプラスとなりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比387百万円減少し、2,104百万円のマイナスとなりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比50百万円増加し、381百万円のマイナスとなりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、617百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間の経済環境は、日銀の金融政策を背景とした円安、低金利及び原油安等、良好な企業経営環境により、設備投資が増加するなど、景気は緩やかな回復基調を続けております。個人消費は、良好な企業収益や人手不足に伴う雇用・所得環境の改善により、底堅く推移しております。
海外では、米国において景気回復が続いておりますが、欧州債務問題の動向や、中国はじめ新興国における景気減速により、実体経済の先行きは予断を許さない状況が続いております。また、為替相場、資源価格の変動及び地政学的リスクが与える収益への影響が懸念されております。
このような状況の中、当企業集団の売上高(外貨ベース)は、米国において増加しましたが、日本含めその他地域において前年同期比減少しました。営業利益は、アジア及び中国において大幅な減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、為替損益の改善、法人税減少等がありましたが、前年同期比減益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比784百万円増加し、24,668百万円(3.3%増)、営業利益は468百万円減少し、379百万円(55.2%減)、経常利益は298百万円減少し、600百万円(33.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は61百万円減少し、338百万円(15.2%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、連結子会社の当第1四半期連結累計期間の決算日は3月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。該当するセグメントは、米国、欧州、アジア、中国、その他であります。
| セグメント | 売 上 高 | 営 業 利 益 | ||||||
| 前第1四半期連結累計 | 当第1四半期連結累計 | 増減 | 増減率※ (外貨ベース) | 前第1四半期連結累計 | 当第1四半期連結累計 | 増減 | 増減率※ (外貨ベース) | |
| (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | |
| 日本 | 13,598 | 12,736 | △862 | △6.3 | △140 | △178 | △38 | - |
| 米国 | 4,019 | 5,485 | 1,466 | 16.8 | 104 | 98 | △6 | △19.4 |
| 欧州 | 839 | 639 | △199 | △15.4 | △38 | △110 | △72 | - |
| アジア | 3,380 | 3,650 | 271 | △4.1 | 487 | 332 | △154 | △42.3 |
| 中国 | 1,796 | 1,926 | 130 | △8.2 | 372 | 221 | △151 | △49.1 |
| その他 (含む消去) | 250 | 228 | △22 | △8.9 | 63 | 16 | △47 | △74.5 |
| 合計 | 23,884 | 24,668 | 784 | △2.1 | 847 | 379 | △468 | △63.4 |
※表中の増減率(外貨ベース)は、海外売上の為替換算レート変動による差異を補正した場合の増減率です。
① 日本
自動車用売上高は、国内において軽自動車税引き上げに伴う駆け込み需要反動減の影響を受けましたが、輸出向けの受注が増加したことにより、前年同期比僅かに増加しました。建設産業機械用売上高は、主要客先の中国及び新興国向けの輸出減少に伴う受注減が影響し、大幅に減少しました。空調機器用売上高は、主要客先における生産調整の影響を受けたことにより、減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、862百万円減少し、12,736百万円となりました。
営業利益は、前年同期比38百万円減少し、△178百万円となりました。
② 米国
自動車用売上高は、四輪市場の回復による主要客先の受注増加及び新規受注した機種の量産開始等が寄与し、前年同期比大幅に増加しました。建設産業機械用売上高においても、新規受注した機種の量産開始により、増加しました。この結果、当該セグメントの円換算売上高は、為替要因もあり、1,466百万円増加し、5,485百万円となりました。
営業利益は、急激な受注増加に伴う人件費、運転費及び減価償却費の大幅増加等により、前年同期比6百万円減少し、98百万円となりました。外貨ベースでは、前年同期比19.4%の減益となりました。
③ 欧州
自動車用売上高は、ロシアにおいて経済情勢悪化により、既存機種が得意先販売不振の影響を受けましたが、新規受注機種の量産開始等が寄与し、前年同期比増加しました。空調機器用売上高は、チェコにおいて主要客先の受注減が影響し、減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、前年同期比199百万円減少し、639百万円となりました。
営業利益は、前年同期比72百万円減少し、△110百万円となりました。
④ アジア
自動車用売上高は、タイとインドネシアにおける景気落込みにより、前年同期比減少しました。建設産業機械用売上高は、タイにおいて得意先の生産調整に伴う受注減により、減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、外貨ベースでは前期比4.1%減少しましたが、為替の影響により271百万円増加し、3,650百万円となりました。
営業利益は、前年同期比154百万円減少し、332百万円となりました。外貨ベースでは、前年同期比42.3%の減益となりました。
⑤ 中国
自動車用売上高は中国国内市場の低迷による受注減少により、前年同期比減少しました。建設産業機械用売上高は、政府の公共事業抑制策による中国市場の低迷により、減少しました。この結果、当該セグメントの売上高は、外貨ベースでは前期比8.2%減少しましたが、為替の影響により、130百万円増加し、1,926百万円となりました。
営業利益は、前年同期比151百万円減少し、221百万円となりました。外貨ベースでは、前年同期比49.1%の減益となりました。
⑥ その他
その他セグメントの売上につきましては、国内子会社において、前年同期比22百万円減少し、228百万円となりました。なお、その他の区分は、国内子会社における運送業等の事業活動を含んでおります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末比2,087百万円減少し、5,718百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比242百万円減少し、415百万円のプラスとなりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比387百万円減少し、2,104百万円のマイナスとなりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比50百万円増加し、381百万円のマイナスとなりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、617百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。