四半期報告書-第93期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)

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2016/11/10 9:53
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年9月30日)におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融政策により、雇用・所得環境が改善される一方、円高の進行や株式市場の低迷など、回復の動きには足踏みがみられました。一方、海外においては、緩やかな回復基調が継続する米国、欧州に対し、中国では成長ペースが引き続き鈍化傾向にあり、英国のEU離脱問題に端を発する海外情勢への警戒感等も加わり、先行き不透明な状況が継続しております。
このような中、当社グループの主要事業分野であります自動車関連業界におきましては、主要顧客の自動車生産台数は、日本、米国および中国において、総じて前年同期並みに推移しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、主に円高による為替換算影響により、497億54百万円(前年同期比4.9%減)となりました。利益面では、為替変動による減益があったものの、原価改善や経費削減活動等の成果により、営業利益は40億56百万円(前年同期比19.5%増)、経常利益は主に為替差損の影響により、40億35百万円(前年同期比0.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億94百万円(前年同期比8.1%減)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(プレス・樹脂製品事業)
主要顧客の自動車生産台数は、日本、米国および中国ともに前年同期並みで推移しましたが、円高による為替換算影響があり、当事業全体の売上高は341億39百万円(前年同期比5.0%減)となりました。利益面では、物量増加に加え、海外工場の立ち上げ費用の減少や原価改善の成果等により、営業利益は12億44百万円(前年同期比229.2%増)となりました。
(バルブ製品事業)
TPMS製品の販売は比較的順調に推移しましたが、その他のバルブ製品の販売物量の減少や、為替換算影響等により、当事業全体の売上高は155億54百万円(前年同期比4.0%減)となりました。利益面では、原価改善や経費削減等の効果はあったものの、為替変動による減益が大きく、営業利益は28億25百万円(前年同期比6.7%減)となりました。
(その他)
その他は主に情報関連事業等のサービス事業から成っており、売上高は60百万円(前年同期比68.0%減)、営業損失が14百万円(前年同期は営業利益29百万円)となりました。
なお、セグメント別の金額は、セグメント間取引の消去後の数値であります。
(2) 財政状態に関する分析
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は1,282億27百万円となり、前連結会計年度末と比較して17億27百万円の減少となりました。
資産の部では、流動資産は381億13百万円となり、前連結会計年度末と比較して25億56百万円の減少となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が21億79百万円、たな卸資産が3億28百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は901億13百万円となり、前連結会計年度末と比較して8億29百万円の増加となりました。これは主に、時価評価等に伴い投資有価証券が10億15百万円減少した一方、有形固定資産が15億31百万円増加したことによるものであります。
負債の部では、流動負債は266億35百万円となり、前連結会計年度末と比較して34億68百万円の減少となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が30億47百万円、未払金が3億71百万円それぞれ減少したことなどによるものであります。
固定負債は308億99百万円となり、前連結会計年度末と比較して42億93百万円の増加となりました。これは主に、長期借入金が46億89百万円増加したことによるものであります。
純資産の部は、利益剰余金が23億31百万円増加した一方、その他有価証券評価差額金が5億53百万円、為替換算調整勘定が43億18百万円それぞれ減少したことなどにより、前連結会計年度末から25億52百万円減少し706億91百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は54.5%となり、前連結会計年度末と比較して、1.2ポイント減少しました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローについては、営業活動により72億97百万円のキャッシュを獲得し、投資活動により78億66百万円のキャッシュを支出しました。営業活動で獲得したキャッシュから投資活動で支出したキャッシュを減じたフリー・キャッシュ・フローは、5億68百万円の支出となりました。また、財務活動については、11億99百万円のキャッシュを獲得しました。上記の他、現金及び現金同等物に係る換算差額による8億46百万円の減少を加味した結果、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2億14百万円減少し、139億94百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により72億97百万円のキャッシュを獲得(前第2四半期連結累計期間に比べ8億2百万円増加)しました。これは主に税金等調整前四半期純利益42億40百万円、減価償却費40億32百万円による増加と、法人税等の支払額12億72百万円による減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により78億66百万円のキャッシュを支出(前第2四半期連結累計期間に比べ4億35百万円増加)しました。これは主に有形固定資産の取得に76億4百万円を要したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により11億99百万円のキャッシュを獲得(前第2四半期連結累計期間に比べ8億95百万円増加)しました。これは主に配当金の支払により7億61百万円を支出した一方、借入金20億23百万円の純収入によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、4億61百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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