有価証券報告書-第69期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/25 13:29
【資料】
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【項目】
120項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ3億19百万円(前年同期比1.0%)増加し、322億85百万円となりました。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ13億22百万円(前年同期比8.2%)減少し、147億7百万円となりました。
この減少の主な要因は、現金及び預金の減少11億29百万円等によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ16億41百万円(前年同期比10.3%)増加し、175億77百万円となりました。
この増加の主な要因は、有形固定資産の増加13億93百万円等によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ11億42百万円(前年同期比8.8%)減少し、118億58百万円となりました。
この減少の主な要因は、短期借入金の増加5億円があるものの、未払金の減少10億66百万円や支払手形及び買掛金の減少4億94百万円等によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ4億65百万円(前年同期比5.8%)増加し、85億10百万円となりました。
この増加の主な要因は、長期借入金の減少10億74百万円があるものの、長期リース債務の増加16億67百万円等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ9億96百万円(前年同期比9.1%)増加し、119億17百万円となりました。
この増加の主な要因は、為替換算調整勘定の増加5億2百万円及び退職給付に係る調整累計額の増加3億36百万円等によるものであります。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度における経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」に記載しております。
①経常利益
経常利益が減少した主な要因は、為替差益の増加要因等があるものの、営業利益が減少したことによるものであります。その結果、経常利益が3億39百万円(前年同期比50.2%減少)となりました。
②当期純利益
当期純利益が減少した主な要因は、経常利益が減少したことにより、税金等調整前当期純利益が3億20百万円(前年同期比47.4%減少)となり、当期純利益は86百万円(前年同期比76.8%減少)となりました。
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
金額(百万円)百分比(%)金額(百万円)百分比(%)
売上高31,439100.029,605100.0
売上原価27,42587.225,91487.5
販売費及び一般管理費3,39910.83,54012.0
営業利益6142.01500.5
営業外損益660.21890.6
経常利益6802.23391.1
特別損益△70△0.2△18△0.1
税金等調整前当期純利益6101.93201.1
当期純利益3751.2860.3

(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
(百万円)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
(百万円)
増減額
(百万円)
営業活動による
キャッシュ・フロー
4,512940△3,571
投資活動による
キャッシュ・フロー
△5,368△3,1792,189
財務活動による
キャッシュ・フロー
1,2351,026△208
現金及び現金同等物の
増減額
475△1,136△1,612
現金及び現金同等物の
期末残高
4,2403,104△1,136