四半期報告書-第86期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間につきましては、自主開発事業は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大等の影響により露出計、カラーメーター、計測機器において販売減となったものの、市場ニーズを捉えた監視カメラのデジタル対応製品の販売強化により、前年同四半期を上回る売上高を確保いたしました。しかしながら受託生産事業において、新型コロナウイルス感染症の拡大のほか、米中の貿易摩擦の長期化等の影響を受けた事務機器が、第1四半期連結累計期間から継続し減収となったこと等により、当社グループの連結売上高は、2,754百万円(前年同四半期比12.6%減少)となりました。
一方、損益面では、監視カメラの採算性良化や固定費全体の見直し削減等の継続した取組みにより、営業損益が改善し、営業利益23百万円(前年同四半期は営業利益10百万円)となりました。経常損益は、投資有価証券売却益(営業外収益)6百万円の計上及び海外子会社における外貨建て債務の評価替えにかかる為替差益5百万円の計上、並びに国内子会社において新型コロナウイルス感染症拡大の影響等による受注減を受け実施した一部従業員の休業施策に伴う雇用調整助成金11百万円の計上等により、42百万円の利益(前年同四半期は経常損失10百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損益は、26百万円の純利益(前年同四半期は純利益3百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(自主開発)
露出計、カラーメーター、光学式マーク読取装置(OMR)、記録計、温湿度記録計、粘度計、無機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)及び監視カメラ等の自主開発については、露出計、カラーメーター及び計測機器が新型コロナウイルス感染症の影響を受け販売減となったものの、監視カメラでのデジタル対応製品の受注増により、売上高は1,300百万円(前年同四半期比18.7%増加)となり、セグメント損失については19百万円(前年同四半期34百万円のセグメント損失)となりました。
(受託生産)
複写機オプション・ユニット、プロッタ、表示パネル、各種電子機器の基板実装及び束線加工など、取引先からの生産委託を受けて組立並びに実装・加工などを行う受託生産については、主に、新型コロナウイルス感染症等の影響を受けた事務機器の減収傾向が続いており、売上高は1,309百万円(前年同四半期比30.3%減少)となり、セグメント損失は19百万円(前年同四半期は14百万円のセグメント損失)となりました。
(不動産賃貸)
当事業は、商業施設及び工場跡地建物の賃貸により、売上高は144百万円(前年同四半期比0.9%減少)となり、セグメント利益は120百万円(前年同四半期は113百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は6,631百万円となり、前連結会計年度末(以下「前期末」という)に比べ136百万円減少しました。流動資産は前期末に比べ485百万円減少の3,976百万円、固定資産は同349百万円増加の2,655百万円となりました。流動資産減少の主な要因は、受取手形及び売掛金と商品及び製品が減少したことによるものであります。固定資産増加の主な要因は、新倉庫建設に係る建設仮勘定の増加と投資有価証券の時価が前期末に比べ上昇したことによるものです。
当第2四半期連結会計期間末の総負債は1,235百万円となり、前期末に比べ328百万円減少しました。流動負債は前期末に比べ386百万円減少の809百万円、固定負債は同58百万円増加の426百万円となりました。流動負債減少の主な要因は、支払手形及び買掛金が減少したことによるものであり、固定負債の増加は、繰延税金負債の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前期末に比べて192百万円増加し、5,395百万円となりました。増加の主な要因は、その他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は前第2四半期連結会計年度に比べ132百万円減少の1,548百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュフローの状況は、次の通りです。
(営業活動によるキャッシュフロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、資金は275百万円増加(前第2四半期連結累計期間は137百万円の増加)しました。これは仕入債務の減少308百万円等により資金が減少した一方、売上債権の減少360百万円及び棚卸資産の減少198百万円等により資金が増加したためです。
(投資活動によるキャッシュフロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、資金は148百万円減少(前第2四半期連結累計期間は45百万円の減少)しました。これは有形固定資産の支出138百万円により資金が減少したためです。
(財務活動によるキャッシュフロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、資金は101百万円減少(前第2四半期連結累計期間は68百万円の減少)しました。これは、短期借入金の返済41百万円及び配当金の支払35百万円により資金が減少したためです。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は157百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす要因としましては、受注生産における受注元企業の状況の変化、海外生産拠点における政治経済情勢等の変化や災害・感染病等が発生する危険性、及び輸出入取引における短期・中長期的な為替レート変動等があります。
当社グループといたしましては、これらの状況を踏まえて、営業戦略、開発戦略、生産戦略の各施策を遂行するとともに、コンプライアンス経営を基本とし、内部統制システムの構築にも引き続き取り組んで参ります。
(7) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、将来の成長を確固たるものとするために、各事業の重点テーマの早期達成に向けて、セコニックグループの総力をあげて取り組んで参ります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間につきましては、自主開発事業は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大等の影響により露出計、カラーメーター、計測機器において販売減となったものの、市場ニーズを捉えた監視カメラのデジタル対応製品の販売強化により、前年同四半期を上回る売上高を確保いたしました。しかしながら受託生産事業において、新型コロナウイルス感染症の拡大のほか、米中の貿易摩擦の長期化等の影響を受けた事務機器が、第1四半期連結累計期間から継続し減収となったこと等により、当社グループの連結売上高は、2,754百万円(前年同四半期比12.6%減少)となりました。
一方、損益面では、監視カメラの採算性良化や固定費全体の見直し削減等の継続した取組みにより、営業損益が改善し、営業利益23百万円(前年同四半期は営業利益10百万円)となりました。経常損益は、投資有価証券売却益(営業外収益)6百万円の計上及び海外子会社における外貨建て債務の評価替えにかかる為替差益5百万円の計上、並びに国内子会社において新型コロナウイルス感染症拡大の影響等による受注減を受け実施した一部従業員の休業施策に伴う雇用調整助成金11百万円の計上等により、42百万円の利益(前年同四半期は経常損失10百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損益は、26百万円の純利益(前年同四半期は純利益3百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(自主開発)
露出計、カラーメーター、光学式マーク読取装置(OMR)、記録計、温湿度記録計、粘度計、無機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)及び監視カメラ等の自主開発については、露出計、カラーメーター及び計測機器が新型コロナウイルス感染症の影響を受け販売減となったものの、監視カメラでのデジタル対応製品の受注増により、売上高は1,300百万円(前年同四半期比18.7%増加)となり、セグメント損失については19百万円(前年同四半期34百万円のセグメント損失)となりました。
(受託生産)
複写機オプション・ユニット、プロッタ、表示パネル、各種電子機器の基板実装及び束線加工など、取引先からの生産委託を受けて組立並びに実装・加工などを行う受託生産については、主に、新型コロナウイルス感染症等の影響を受けた事務機器の減収傾向が続いており、売上高は1,309百万円(前年同四半期比30.3%減少)となり、セグメント損失は19百万円(前年同四半期は14百万円のセグメント損失)となりました。
(不動産賃貸)
当事業は、商業施設及び工場跡地建物の賃貸により、売上高は144百万円(前年同四半期比0.9%減少)となり、セグメント利益は120百万円(前年同四半期は113百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は6,631百万円となり、前連結会計年度末(以下「前期末」という)に比べ136百万円減少しました。流動資産は前期末に比べ485百万円減少の3,976百万円、固定資産は同349百万円増加の2,655百万円となりました。流動資産減少の主な要因は、受取手形及び売掛金と商品及び製品が減少したことによるものであります。固定資産増加の主な要因は、新倉庫建設に係る建設仮勘定の増加と投資有価証券の時価が前期末に比べ上昇したことによるものです。
当第2四半期連結会計期間末の総負債は1,235百万円となり、前期末に比べ328百万円減少しました。流動負債は前期末に比べ386百万円減少の809百万円、固定負債は同58百万円増加の426百万円となりました。流動負債減少の主な要因は、支払手形及び買掛金が減少したことによるものであり、固定負債の増加は、繰延税金負債の増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前期末に比べて192百万円増加し、5,395百万円となりました。増加の主な要因は、その他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は前第2四半期連結会計年度に比べ132百万円減少の1,548百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュフローの状況は、次の通りです。
(営業活動によるキャッシュフロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、資金は275百万円増加(前第2四半期連結累計期間は137百万円の増加)しました。これは仕入債務の減少308百万円等により資金が減少した一方、売上債権の減少360百万円及び棚卸資産の減少198百万円等により資金が増加したためです。
(投資活動によるキャッシュフロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、資金は148百万円減少(前第2四半期連結累計期間は45百万円の減少)しました。これは有形固定資産の支出138百万円により資金が減少したためです。
(財務活動によるキャッシュフロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、資金は101百万円減少(前第2四半期連結累計期間は68百万円の減少)しました。これは、短期借入金の返済41百万円及び配当金の支払35百万円により資金が減少したためです。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は157百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす要因としましては、受注生産における受注元企業の状況の変化、海外生産拠点における政治経済情勢等の変化や災害・感染病等が発生する危険性、及び輸出入取引における短期・中長期的な為替レート変動等があります。
当社グループといたしましては、これらの状況を踏まえて、営業戦略、開発戦略、生産戦略の各施策を遂行するとともに、コンプライアンス経営を基本とし、内部統制システムの構築にも引き続き取り組んで参ります。
(7) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、将来の成長を確固たるものとするために、各事業の重点テーマの早期達成に向けて、セコニックグループの総力をあげて取り組んで参ります。