四半期報告書-第87期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/14 14:06
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における当社グループは、自主開発事業においては、第2四半期連結累計期間に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大きく販売減となっていたBtoB商材であるカラーメーター、粘度計の販売回復は継続したものの、電子部品の需給逼迫により露出計、OMR、監視カメラが販売減となったことにより売上高は前年同四半期を下回りましたが、受託生産事業において、国内受託端末の販売が増加したこと、医療用カメラ組立等の組立受託事業や事務機器の受注が回復したこと等により前年同四半期を上回る売上高となりました。以上により、当社グループの連結売上高は、4,979百万円(前期比17.4%増加)となりました。
損益面では、採算性の良いカラーメーター及び粘度計の販売増や、医療用カメラ組立や事務機器の受注増による採算性が改善したこと等により、営業損益が改善し、営業利益210百万円(前期は73百万円の営業利益)となりました。経常損益は、保有株式の受取配当金9百万円を計上したこと等により、218百万円の利益(前期は96百万円の経常利益)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損益は、当社の連結子会社である株式会社セコニック電子の田島工場閉鎖に伴う特別退職金21百万円の計上等により201百万円の純利益(前期は75百万円の純利益)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(自主開発)
露出計、カラーメーター、光学式マーク読取装置(OMR)、記録計、温湿度記録計、粘度計、無機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)及び監視カメラ等の自主開発については、前年同四半期において新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大きく販売減となっていたBtoB商材であるカラーメーター、粘度計の販売回復が継続したものの、電子部品の需給逼迫により露出計、OMR、監視カメラが販売減となったことにより、売上高は2,002百万円(前期比0.7%減少)となりましたが、採算性の良いカラーメーター及び粘度計の販売増等により、セグメント利益については62百万円(前期は0百万円のセグメント利益)と増益となりました。
(受託生産)
複写機オプション・ユニット、プロッタ、表示パネル、各種電子機器の基板実装及び束線加工等、取引先からの生産委託を受けて組立並びに実装・加工等を行う受託生産については、主に、国内受託端末の販売が増加したことや事務機器の受注が回復したこと、受注増による採算性が改善したこと等により、売上高は2,743百万円(前期比36.5%増加)となり、セグメント利益は58百万円(前期は21百万円のセグメント損失)となりました。
(不動産賃貸)
商業施設及び工場跡地建物等の不動産賃貸は、前年第3四半期より開始した新倉庫の賃貸により、売上高は234百万円(前期比7.8%増加)となり、セグメント利益は167百万円(前期は159百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて、9.2%増加し、4,645百万円となりました。これは主として受取手形、売掛金及び契約資産、その他流動資産が増加したことによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、6.2%減少し、2,593百万円となりました。これは主として投資有価証券の減少によるものです。
この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて3.1%増加し、7,238百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて、9.6%増加し、1,177百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金の増加によるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて21.1%減少し、314百万円となりました。これは主として長期リース債務の減少によるものです。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて1.3%増加し、1,491百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて、3.6%増加し、5,746百万円となりました。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末の78.8%から79.1%になりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は162百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす要因としましては、受注生産における受注元企業の状況の変化、海外生産拠点における政治経済情勢等の変化や災害・感染病等が発生する危険性、及び輸出入取引における短期・中長期的な為替レート変動等があります。
当社グループといたしましては、これらの状況を踏まえて、営業戦略、開発戦略、生産戦略の各施策を遂行するとともに、コンプライアンス経営を基本とし、内部統制システムの構築にも引き続き取り組んで参ります。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、将来の成長を確固たるものとするために、各事業の重点テーマの早期達成に向けて、セコニックグループの総力をあげて取り組んで参ります。

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