四半期報告書-第41期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(以下、当第2四半期という。)における我が国経済は、世界経済は貿易摩擦や地政学的リスクなどによる不透明感が残るものの全般的には回復傾向にあり、国内においても景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況下、当社グループは、ASEANエリアに有する生産拠点の活用などにより、「収益の拡大」「生産性の向上と原価低減」「サプライチェーンの強化」のテーマに取り組み、高品質な製品の安定供給の実現を推し進めてまいりました。平成29年11月に稼働を開始した製造子会社であるNISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.は納品を開始、生産高も徐々に増加しております。しかしながら、時計関連の主力製品である高付加価値製品の受注の回復は、これまでのところ思わしくありません。また、メガネフレームにおいては、国内市場はまだ回復途上にあります。
その結果、当第2四半期の連結売上高は3,692,487千円(前年同四半期は3,715,508千円)となりました。時計関連の連結売上高は微増、その他は釣具用部品が増加しましたが、メガネフレームは減少しました。
損益につきましては、売上総利益は、製造子会社であるNISSEY VIETNAM CO.,LTD.における生産高の減少及びNISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.における在庫評価損の計上、また中国における外注費の増加などにより673,576千円(前年同四半期は820,605千円)となりました。営業損失は、売上総利益の減少により81,876千円(前年同四半期は営業利益3,010千円)となりました。経常損失は、在外子会社の外貨建て債権の為替評価益96,192千円の計上などにより7,772千円(前年同四半期は53,473千円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、前期の製品安定供給準備金200,000千円の特別利益の計上の影響がなくなり、また個別の黒字決算による法人税等の計上などにより38,127千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益114,352千円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 時計関連
時計関連の売上高は2,803,342千円となり、前年同四半期比で6,264千円(0.2%)増加しました。このうち、時計バンドの売上高は、海外の取引先につきましては、取引先の在庫調整による受注減少などにより約37%の減少となりました。国内の取引先につきましても、受注の減少に歯止めが掛かってきているものの、主力の高付加価値製品の受注が減少したため微減となりました。一方、時計部品の売上高は、国内の取引先からの受注が増加しており約10%の増加となりました。
しかしながら、前述した売上総利益の減少などにより、セグメント損失は66,958千円(前年同四半期はセグメント利益54,133千円)となりました。
② メガネフレーム
メガネフレームの売上高は613,325千円となり、前年同四半期比で76,736千円(11.1%)減少しました。子会社である㈱村井は、大型チェーン店からの受注は増加するなど国内眼鏡市場に回復の兆しがみられるものの、中小チェーン店などからの受注が減少したため売上高は減少しました。
これにより、セグメント損失は20,793千円(前年同四半期は46,403千円)となりました。
③ その他
その他の売上高は275,819千円となり、前年同四半期比で47,451千円(20.8%)増加しました。釣具用部品は、高級品向けパーツを中心に好調を維持し、47,473千円(26.2%)の増加となりましたが、そのほかはほぼ前年並みでした。なお、5月より新規受注製品として音響機器部品の納品を開始しております。
これにより、セグメント利益は20,575千円(前年同四半期はセグメント損失3,772千円)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は7,119,690千円となり、前連結会計年度末と比べ179,765千円増加しました。このうち、流動資産は3,952,565千円となり、140,175千円増加しました。これは主に仕掛品、原材料及び貯蔵品の増加などによるものです。固定資産は3,138,475千円となり、45,861千円増加しました。これは主に、NISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.の工場建物の追加工事による増加などによるものです。繰延資産は28,649千円となり、6,271千円減少しました。これは主にNISSEY CAMBODIA CO.,LTD.及びNISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.の設立に伴う開業費の償却などによるものです。
負債合計は4,676,124千円となり、232,499千円増加しました。流動負債は3,172,428千円となり、139,199千円増加しました。これは主に中国における外注費の増加などによる支払手形及び買掛金の増加、1年内返済予定の長期借入金の減少などによるものです。固定負債は1,503,695千円となり、93,300千円増加しました。これは主に長期借入金の増加などによるものです。
純資産は2,443,565千円となり、52,733千円減少しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少などによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して、58,116千円増加し722,351千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は76,384千円(前年同四半期は222,155千円の収入)となりました。税金等調整前四半期純損失7,742千円(前年同四半期は税金等調整前四半期純利益146,355千円)の計上、減価償却費130,767千円の計上、中国における外注費の増加などによる仕入債務の増加184,375千円などの増加要因がありました。一方、為替相場の円安による在外子会社の外貨建て債権の為替評価益の計上などによる為替差益138,450千円の計上、たな卸資産の増加98,622千円などの減少要因がありました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は9,621千円(前年同四半期は281,855千円の支出)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入116,032千円、定期預金の預入による支出78,018千円及び有形及び無形固定資産の取得による支出45,508千円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は29,725千円(前年同四半期は122,206千円の収入)となりました。これは主に長期借れによる収入445,000千円、長期借入金の返済による支出428,128千円及び割賦債務の返済による支出51,335千円などによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費については、特記すべきものはありません。
(6) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の除却の計画は次のとおりであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(以下、当第2四半期という。)における我が国経済は、世界経済は貿易摩擦や地政学的リスクなどによる不透明感が残るものの全般的には回復傾向にあり、国内においても景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況下、当社グループは、ASEANエリアに有する生産拠点の活用などにより、「収益の拡大」「生産性の向上と原価低減」「サプライチェーンの強化」のテーマに取り組み、高品質な製品の安定供給の実現を推し進めてまいりました。平成29年11月に稼働を開始した製造子会社であるNISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.は納品を開始、生産高も徐々に増加しております。しかしながら、時計関連の主力製品である高付加価値製品の受注の回復は、これまでのところ思わしくありません。また、メガネフレームにおいては、国内市場はまだ回復途上にあります。
その結果、当第2四半期の連結売上高は3,692,487千円(前年同四半期は3,715,508千円)となりました。時計関連の連結売上高は微増、その他は釣具用部品が増加しましたが、メガネフレームは減少しました。
損益につきましては、売上総利益は、製造子会社であるNISSEY VIETNAM CO.,LTD.における生産高の減少及びNISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.における在庫評価損の計上、また中国における外注費の増加などにより673,576千円(前年同四半期は820,605千円)となりました。営業損失は、売上総利益の減少により81,876千円(前年同四半期は営業利益3,010千円)となりました。経常損失は、在外子会社の外貨建て債権の為替評価益96,192千円の計上などにより7,772千円(前年同四半期は53,473千円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、前期の製品安定供給準備金200,000千円の特別利益の計上の影響がなくなり、また個別の黒字決算による法人税等の計上などにより38,127千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益114,352千円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 時計関連
時計関連の売上高は2,803,342千円となり、前年同四半期比で6,264千円(0.2%)増加しました。このうち、時計バンドの売上高は、海外の取引先につきましては、取引先の在庫調整による受注減少などにより約37%の減少となりました。国内の取引先につきましても、受注の減少に歯止めが掛かってきているものの、主力の高付加価値製品の受注が減少したため微減となりました。一方、時計部品の売上高は、国内の取引先からの受注が増加しており約10%の増加となりました。
しかしながら、前述した売上総利益の減少などにより、セグメント損失は66,958千円(前年同四半期はセグメント利益54,133千円)となりました。
② メガネフレーム
メガネフレームの売上高は613,325千円となり、前年同四半期比で76,736千円(11.1%)減少しました。子会社である㈱村井は、大型チェーン店からの受注は増加するなど国内眼鏡市場に回復の兆しがみられるものの、中小チェーン店などからの受注が減少したため売上高は減少しました。
これにより、セグメント損失は20,793千円(前年同四半期は46,403千円)となりました。
③ その他
その他の売上高は275,819千円となり、前年同四半期比で47,451千円(20.8%)増加しました。釣具用部品は、高級品向けパーツを中心に好調を維持し、47,473千円(26.2%)の増加となりましたが、そのほかはほぼ前年並みでした。なお、5月より新規受注製品として音響機器部品の納品を開始しております。
これにより、セグメント利益は20,575千円(前年同四半期はセグメント損失3,772千円)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は7,119,690千円となり、前連結会計年度末と比べ179,765千円増加しました。このうち、流動資産は3,952,565千円となり、140,175千円増加しました。これは主に仕掛品、原材料及び貯蔵品の増加などによるものです。固定資産は3,138,475千円となり、45,861千円増加しました。これは主に、NISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.の工場建物の追加工事による増加などによるものです。繰延資産は28,649千円となり、6,271千円減少しました。これは主にNISSEY CAMBODIA CO.,LTD.及びNISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.の設立に伴う開業費の償却などによるものです。
負債合計は4,676,124千円となり、232,499千円増加しました。流動負債は3,172,428千円となり、139,199千円増加しました。これは主に中国における外注費の増加などによる支払手形及び買掛金の増加、1年内返済予定の長期借入金の減少などによるものです。固定負債は1,503,695千円となり、93,300千円増加しました。これは主に長期借入金の増加などによるものです。
純資産は2,443,565千円となり、52,733千円減少しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少などによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して、58,116千円増加し722,351千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は76,384千円(前年同四半期は222,155千円の収入)となりました。税金等調整前四半期純損失7,742千円(前年同四半期は税金等調整前四半期純利益146,355千円)の計上、減価償却費130,767千円の計上、中国における外注費の増加などによる仕入債務の増加184,375千円などの増加要因がありました。一方、為替相場の円安による在外子会社の外貨建て債権の為替評価益の計上などによる為替差益138,450千円の計上、たな卸資産の増加98,622千円などの減少要因がありました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は9,621千円(前年同四半期は281,855千円の支出)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入116,032千円、定期預金の預入による支出78,018千円及び有形及び無形固定資産の取得による支出45,508千円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は29,725千円(前年同四半期は122,206千円の収入)となりました。これは主に長期借れによる収入445,000千円、長期借入金の返済による支出428,128千円及び割賦債務の返済による支出51,335千円などによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費については、特記すべきものはありません。
(6) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の除却の計画は次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 完了予定年月 |
| NISSEY VIETNAM CO.,LTD. | ベトナム第2工場 (ベトナム) | 時計関連 | 製造設備 | 平成30年12月 |