有価証券報告書-第65期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、2019年3月期を最終年度とした第六次中期経営計画(RISO Vision 19)を策定し、『全世界で安定した利益体質を拡大するため、世界にない商品企画力を発揮し、市場設置台数を増加する』を中期的な経営目標に掲げて運営してまいりました。
当期は前期と比べ売上高は減収、営業利益は減益となりました。
売上高は839億円(前期比1.9%減)、営業利益は37億7千1百万円(同2.5%減)、経常利益は36億6千万円(同6.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億7千1百万円(同8.6%減)となりました。
なお、当連結会計年度の期中平均為替レートは、1米ドル110.91円(前期比0.06円の円安)、1ユーロ128.41円(同1.29円の円高)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりです。
・印刷機器事業
当社グループは、印刷機器事業として、高速カラープリンター「オルフィス」を主としたインクジェット事業とデジタル印刷機「リソグラフ」を主とした孔版事業を行っております。
インクジェット事業では売上は前年並みとなりました。孔版事業では売上の減少傾向が継続しました。為替の影響を除くと売上総利益は前年より増加し、販売費及び一般管理費は前年並みでしたが、為替の円高影響により、営業利益は前年を下回りました。
印刷機器事業の売上高は825億5千6百万円(前期比2.1%減)となりました。営業利益は32億6千8百万円(同6.3%減)となりました。
日本
インクジェット事業では、売上が前年をやや下回りました。孔版事業では、売上が前年を下回りました。売上高は451億2千3百万円(同4.5%減)となりました。営業利益は26億6千万円(同15.4%減)となりました。
米州
インクジェット事業では、売上が前年をやや下回りました。孔版事業では、売上が前年を下回りました。売上高は52億1千4百万円(同5.4%減)となりました。営業損失は7億4千9百万円(前期は5億7千7百万円の営業損失)となりました。
欧州
インクジェット事業では、本体の販売が前年並みで、売上が前年並みとなりました。孔版事業では、売上が前年並みとなりました。売上高は159億9千9百万円(前期比0.5%増)となりました。営業利益は5億7千6百万円(同79.0%増)となりました。
アジア
インクジェット事業では、本体の販売が増加し売上が前年を上回りました。孔版事業では、売上が前年を上回りました。売上高は162億1千9百万円(同3.9%増)となりました。営業利益は7億8千1百万円(同29.8%増)となりました。
・その他
当社グループは、印刷機器事業の他、不動産事業とプリントクリエイト事業を行っております。
その他の売上高は13億4千3百万円(前期比10.7%増)、営業利益は5億3百万円(同32.2%増)となりました。
当連結会計年度末の財政状態は、前連結会計年度末に比べ以下のとおりとなりました。
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ29億3千万円減少し、871億5千8百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ13億6千9百万円減少し、249億9百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ15億6千1百万円減少し、622億4千8百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ8億9千3百万円増加し、185億4千5百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は72億7百万円(前期比13.0%減)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益39億3千5百万円、減価償却費49億1千3百万円、売上債権の減少額7億4千9百万円、たな卸資産の減少額9億2千8百万円、仕入債務の減少額11億1千5百万円、法人税等の支払額10億2千9百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は14億2千9百万円(同7.1%増)となりました。これは主に定期預金の預入による支出12億6千9百万円、定期預金の払戻による収入12億6千5百万円、有形固定資産の取得による支出10億9千2百万円、無形固定資産の取得による支出3億5千7百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、48億1千3百万円(同18.5%増)となりました。これは主に自己株式の取得による支出21億9千9百万円、配当金の支払額22億1百万円によるものです。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.営業キャッシュ・フローはキャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを利用し、有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社の生産実績は主に印刷機器事業によるものであり、当連結会計年度における印刷機器事業の生産実績は、55,642百万円(前年同期比93.1%)であります。なお、金額は出荷価格によっており、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当社グループは見込生産が主体で、受注生産は稀少であるため記載を省略しております。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.最近2連結会計年度について販売実績が総販売実績の100分の10以上となる相手先はないため、主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合の記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、資産・負債及び収益・費用の報告金額に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りにつきましては、過去の実績や現在の状況等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果につきましては、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
当連結会計年度末の財政状態は、前連結会計年度末に比べ以下のとおりとなりました。
総資産は29億3千万円減少し、純資産は15億6千1百万円減少しました。
主な増減内容は、資産の部では、現金及び預金3億1千2百万円、有価証券5億9千9百万円がそれぞれ増加し、受取手形及び売掛金8億1百万円、商品及び製品7億9千7百万円、原材料及び貯蔵品2億3千2百万円、建物及び構築物3億5千2百万円、投資有価証券3億2千6百万円、繰延税金資産2億2千2百万円がそれぞれ減少しました。
負債の部では、支払手形及び買掛金12億5千7百万円、短期借入金2億7千8百万円、退職給付に係る負債4億5千6百万円がそれぞれ減少しました。
純資産の部では、自己株式が21億9千9百万円増加しました。
以上の結果、自己資本比率は71.4%となり、期末発行済株式総数に基づく1株当たりの純資産額は1,738円48銭となりました。
b.経営成績
当期は前期と比べ売上高は減収、営業利益は減益となりました。売上高は839億円(前期比1.9%減)、営業利益は37億7千1百万円(同2.5%減)となりました。
経常利益は、有価証券等の受取利息、受取配当金等による営業外収益3億4千2百万円(同18.5%減)、海外子会社の借入金に対する支払利息、固定資産除却損、為替差損等の営業外費用4億5千3百万円(同26.2%増)により、36億6千万円(同6.9%減)となりました。
税金等調整前当期純利益は、訴訟の和解による受取和解金、保険期間満期による保険返戻金による特別利益2億7千5百万円(同100.8%増)により、39億3千5百万円(同0.8%減)となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税、住民税及び事業税11億5千万円(同9.1%増)、法人税等調整額1千3百万円(前期は△1億1千8百万円)により、27億7千1百万円(前期比8.6%減)となりました。
以上の結果、1株当たり当期純利益は76円76銭(同6.4%減)となりました。
セグメントごとの経営成績の状況につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。また、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しております。
③資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、運転資金及び設備資金につきましては、主に自己資金又は借入により資金調達することとしております。当連結会計年度末における当社グループの借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は11億2百万円となっております。また、当連結会計年度末において、複数の金融機関との間で合計35億5千4百万円の当座貸越契約を締結しております(借入未実行残高35億5千4百万円)。
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
④目標とする経営指標についての分析
当社グループは、2019年3月期を最終年度とした第六次中期経営計画(RISO Vision 19)において、目標とする経営指標を連結売上高850億円、連結営業利益70億円、ROE7%としておりました。第六次中期経営計画(RISO Vision 19)期間においては、市場設置台数の増加に取り組んでまいりました。孔版事業の売上が減少する中、インクジェット事業は売上を伸ばしましたが、最終年度にあたる当期は、連結売上高839億円、連結営業利益37億円、ROEは4.4%となりました。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、2019年3月期を最終年度とした第六次中期経営計画(RISO Vision 19)を策定し、『全世界で安定した利益体質を拡大するため、世界にない商品企画力を発揮し、市場設置台数を増加する』を中期的な経営目標に掲げて運営してまいりました。
当期は前期と比べ売上高は減収、営業利益は減益となりました。
売上高は839億円(前期比1.9%減)、営業利益は37億7千1百万円(同2.5%減)、経常利益は36億6千万円(同6.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億7千1百万円(同8.6%減)となりました。
なお、当連結会計年度の期中平均為替レートは、1米ドル110.91円(前期比0.06円の円安)、1ユーロ128.41円(同1.29円の円高)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりです。
・印刷機器事業
当社グループは、印刷機器事業として、高速カラープリンター「オルフィス」を主としたインクジェット事業とデジタル印刷機「リソグラフ」を主とした孔版事業を行っております。
インクジェット事業では売上は前年並みとなりました。孔版事業では売上の減少傾向が継続しました。為替の影響を除くと売上総利益は前年より増加し、販売費及び一般管理費は前年並みでしたが、為替の円高影響により、営業利益は前年を下回りました。
印刷機器事業の売上高は825億5千6百万円(前期比2.1%減)となりました。営業利益は32億6千8百万円(同6.3%減)となりました。
日本
インクジェット事業では、売上が前年をやや下回りました。孔版事業では、売上が前年を下回りました。売上高は451億2千3百万円(同4.5%減)となりました。営業利益は26億6千万円(同15.4%減)となりました。
米州
インクジェット事業では、売上が前年をやや下回りました。孔版事業では、売上が前年を下回りました。売上高は52億1千4百万円(同5.4%減)となりました。営業損失は7億4千9百万円(前期は5億7千7百万円の営業損失)となりました。
欧州
インクジェット事業では、本体の販売が前年並みで、売上が前年並みとなりました。孔版事業では、売上が前年並みとなりました。売上高は159億9千9百万円(前期比0.5%増)となりました。営業利益は5億7千6百万円(同79.0%増)となりました。
アジア
インクジェット事業では、本体の販売が増加し売上が前年を上回りました。孔版事業では、売上が前年を上回りました。売上高は162億1千9百万円(同3.9%増)となりました。営業利益は7億8千1百万円(同29.8%増)となりました。
・その他
当社グループは、印刷機器事業の他、不動産事業とプリントクリエイト事業を行っております。
その他の売上高は13億4千3百万円(前期比10.7%増)、営業利益は5億3百万円(同32.2%増)となりました。
当連結会計年度末の財政状態は、前連結会計年度末に比べ以下のとおりとなりました。
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ29億3千万円減少し、871億5千8百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ13億6千9百万円減少し、249億9百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ15億6千1百万円減少し、622億4千8百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ8億9千3百万円増加し、185億4千5百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は72億7百万円(前期比13.0%減)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益39億3千5百万円、減価償却費49億1千3百万円、売上債権の減少額7億4千9百万円、たな卸資産の減少額9億2千8百万円、仕入債務の減少額11億1千5百万円、法人税等の支払額10億2千9百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は14億2千9百万円(同7.1%増)となりました。これは主に定期預金の預入による支出12億6千9百万円、定期預金の払戻による収入12億6千5百万円、有形固定資産の取得による支出10億9千2百万円、無形固定資産の取得による支出3億5千7百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、48億1千3百万円(同18.5%増)となりました。これは主に自己株式の取得による支出21億9千9百万円、配当金の支払額22億1百万円によるものです。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
| 第62期 | 第63期 | 第64期 | 第65期 | |
| 自己資本比率(%) | 71.9 | 72.8 | 70.8 | 71.4 |
| 時価ベースの自己資本比率(%) | 73.6 | 82.9 | 80.7 | 71.9 |
| キャッシュ・フロー 対有利子負債比率(年) | 0.2 | 0.3 | 0.2 | 0.2 |
| インタレスト・カバレッジ・ レシオ (倍) | 140.6 | 85.0 | 117.2 | 103.8 |
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.営業キャッシュ・フローはキャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを利用し、有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社の生産実績は主に印刷機器事業によるものであり、当連結会計年度における印刷機器事業の生産実績は、55,642百万円(前年同期比93.1%)であります。なお、金額は出荷価格によっており、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当社グループは見込生産が主体で、受注生産は稀少であるため記載を省略しております。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 地域 | 販売高(百万円) | 前年同期比(%) |
| 日 本 | 45,123 | △4.5 | |
| 米 州 | 5,214 | △5.4 | |
| 印刷機器事業 | 欧 州 | 15,999 | +0.5 |
| ア ジ ア | 16,219 | +3.9 | |
| 計 | 82,556 | △2.1 | |
| その他 | - | 1,343 | +10.7 |
| 合 計 | 83,900 | △1.9 | |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.最近2連結会計年度について販売実績が総販売実績の100分の10以上となる相手先はないため、主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合の記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、資産・負債及び収益・費用の報告金額に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りにつきましては、過去の実績や現在の状況等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果につきましては、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態
当連結会計年度末の財政状態は、前連結会計年度末に比べ以下のとおりとなりました。
総資産は29億3千万円減少し、純資産は15億6千1百万円減少しました。
主な増減内容は、資産の部では、現金及び預金3億1千2百万円、有価証券5億9千9百万円がそれぞれ増加し、受取手形及び売掛金8億1百万円、商品及び製品7億9千7百万円、原材料及び貯蔵品2億3千2百万円、建物及び構築物3億5千2百万円、投資有価証券3億2千6百万円、繰延税金資産2億2千2百万円がそれぞれ減少しました。
負債の部では、支払手形及び買掛金12億5千7百万円、短期借入金2億7千8百万円、退職給付に係る負債4億5千6百万円がそれぞれ減少しました。
純資産の部では、自己株式が21億9千9百万円増加しました。
以上の結果、自己資本比率は71.4%となり、期末発行済株式総数に基づく1株当たりの純資産額は1,738円48銭となりました。
b.経営成績
当期は前期と比べ売上高は減収、営業利益は減益となりました。売上高は839億円(前期比1.9%減)、営業利益は37億7千1百万円(同2.5%減)となりました。
経常利益は、有価証券等の受取利息、受取配当金等による営業外収益3億4千2百万円(同18.5%減)、海外子会社の借入金に対する支払利息、固定資産除却損、為替差損等の営業外費用4億5千3百万円(同26.2%増)により、36億6千万円(同6.9%減)となりました。
税金等調整前当期純利益は、訴訟の和解による受取和解金、保険期間満期による保険返戻金による特別利益2億7千5百万円(同100.8%増)により、39億3千5百万円(同0.8%減)となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税、住民税及び事業税11億5千万円(同9.1%増)、法人税等調整額1千3百万円(前期は△1億1千8百万円)により、27億7千1百万円(前期比8.6%減)となりました。
以上の結果、1株当たり当期純利益は76円76銭(同6.4%減)となりました。
セグメントごとの経営成績の状況につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。また、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しております。
③資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、運転資金及び設備資金につきましては、主に自己資金又は借入により資金調達することとしております。当連結会計年度末における当社グループの借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は11億2百万円となっております。また、当連結会計年度末において、複数の金融機関との間で合計35億5千4百万円の当座貸越契約を締結しております(借入未実行残高35億5千4百万円)。
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
④目標とする経営指標についての分析
当社グループは、2019年3月期を最終年度とした第六次中期経営計画(RISO Vision 19)において、目標とする経営指標を連結売上高850億円、連結営業利益70億円、ROE7%としておりました。第六次中期経営計画(RISO Vision 19)期間においては、市場設置台数の増加に取り組んでまいりました。孔版事業の売上が減少する中、インクジェット事業は売上を伸ばしましたが、最終年度にあたる当期は、連結売上高839億円、連結営業利益37億円、ROEは4.4%となりました。