四半期報告書-第13期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費は消費税率引き上げにともなう駆け込み需要の反動の影響がありましたものの、積極的な金融・財政政策により輸出関連を中心とした企業の収益や設備投資に持ち直しの兆しが見られました。しかしながら、輸入原材料高や世界経済の減速が景気を押し下げるリスクとなるなど、景気の先行きは依然として不透明感が残る状況であります。
このような状況のもと、当社グループは、長年培われたバイオテクノロジーを活用し、バイオ産業支援事業、遺伝子医療事業、医食品バイオ事業の3つの領域に経営資源を集中し、業績の向上に努めました。
その結果、売上高は、主力の研究用試薬が円安の影響も加わり、前年同期を大きく上回ることで17,293百万円(前年同期比107.0%)となりました。売上高増加にともない売上総利益は、9,453百万円(前年同期比109.1%)となりました。販売費及び一般管理費は、販売促進費等が減少いたしましたものの人件費や研究開発費等の増加により8,190百万円(前年同期比105.6%)と増加いたしましたが、営業利益は、1,263百万円(前年同期比139.1%)と増益となりました。
営業外損益では、前期の為替差益が当期は為替差損に転じましたが、受取利息の増加や前期に発生した公募増資の実施等による株式交付費がなくなったことにより収支が改善いたしましたので、経常利益も1,384百万円(前年同期比139.6%)と増益となりました。
特別損益では、遊休資産にかかる減損損失247百万円を計上いたしましたので、税金等調整前四半期純利益は、経常利益の増益幅より減少した1,110百万円(前年同期比116.0%)となりました。
さらに、繰延税金資産の取崩し等により法人税等が増加いたしましたので、四半期純損失84百万円(前年同期は、四半期純利益542百万円)となりました。
セグメントの状況は次のとおりであります。
なお、当社は、平成26年4月1日付で、技術力の有効利用および収益力の向上をはかるため、組織改正を行いました。これにより、遺伝子工学研究事業部門をバイオ産業支援事業部門に改称し、遺伝子医療事業部門の細胞・遺伝子治療センターが分掌していた研究開発・製造・受託機能を統合いたしました。
以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
[バイオ産業支援]
バイオテクノロジー関連分野の研究開発活動がますます広がりを見せるなか、当社グループは、こうした研究開発活動を支援する製品・商品やサービスを中心に展開する当事業をコアビジネスと位置づけております。
当第3四半期連結累計期間の品目別売上高の状況については、主力の研究用試薬が円安の影響もあり前年同期比で大きく増加いたしました。また、理化学機器も増加いたしましたが、研究受託サービスは減少いたしました。
以上の結果、外部顧客に対する売上高は15,497百万円(前年同期比106.7%)と増収となり、売上総利益も9,111百万円(前年同期比109.2%)と増加いたしました。販売費及び一般管理費は、販売促進費が減少いたしましたものの人件費や減価償却費等の増加により5,911百万円(前年同期比108.9%)と増加いたしましたが、営業利益は3,199百万円(前年同期比109.6%)と前年同期を上回りました。
[遺伝子医療]
当事業では、高効率遺伝子導入技術レトロネクチン法、高効率リンパ球増殖技術であるレトロネクチン拡大培養法およびRNA分解酵素や腫瘍溶解性ウイルスに関する自社技術を利用した、がんとエイズの遺伝子治療の早期商業化に注力しております。
当第3四半期連結累計期間は、売上の実績がなく、販売費及び一般管理費が、670百万円(前年同期比106.7%)と増加いたしましたので、営業損失は670百万円(前年同期営業損失628百万円)となりました。
[医食品バイオ]
当事業では、食から医という「医食同源」のコンセプトに基づき、当社グループ独自の先端バイオテクノロジーを駆使して日本人が古来常食してきた食物の科学的根拠を明確にした機能性食品素材の開発、製造および販売を行っており、ガゴメ昆布フコイダン関連製品、ボタンボウフウイソサミジン関連製品、明日葉カルコン関連製品、寒天アガフィトース関連製品およびキノコ関連製品等を中心に事業を展開しております。
当第3四半期連結累計期間は、健康食品およびキノコの売上高がともに前年同期比で増加いたしましたので、外部顧客に対する売上高は1,796百万円(前年同期比109.1%)と増収となり、売上総利益は341百万円(前年同期比106.8%)と増加いたしました。販売費及び一般管理費は、研究開発費や販売促進費等が増加したことにより489百万円(前年同期比100.8%)と増加いたしましたが、営業損失は147百万円(前年同期営業損失165百万円)と改善いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,369百万円の収入となり、前年同期に比べて158百万円の収入増加となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の増加152百万円によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、3,199百万円の支出となり、前年同期に比べて10,985百万円の支出減少となりました。これは主に、定期預金の預入による支出の減少11,885百万円によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、114百万円の支出となり、前年同期の収入から転じ、11,378百万円の減少となりました。これは主に、前期に発生した株式の発行による収入11,402百万円がなくなったことによるものであります。
以上の結果、現金及び現金同等物に係る換算差額を含めた当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、4,559百万円となり、前連結会計年度末より1,870百万円の減少となりました。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、2,225百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等のうち、新動物実験施設が平成26年6月に、遺伝子・細胞プロセッシングセンターが平成26年8月に完成いたしました。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費は消費税率引き上げにともなう駆け込み需要の反動の影響がありましたものの、積極的な金融・財政政策により輸出関連を中心とした企業の収益や設備投資に持ち直しの兆しが見られました。しかしながら、輸入原材料高や世界経済の減速が景気を押し下げるリスクとなるなど、景気の先行きは依然として不透明感が残る状況であります。
このような状況のもと、当社グループは、長年培われたバイオテクノロジーを活用し、バイオ産業支援事業、遺伝子医療事業、医食品バイオ事業の3つの領域に経営資源を集中し、業績の向上に努めました。
その結果、売上高は、主力の研究用試薬が円安の影響も加わり、前年同期を大きく上回ることで17,293百万円(前年同期比107.0%)となりました。売上高増加にともない売上総利益は、9,453百万円(前年同期比109.1%)となりました。販売費及び一般管理費は、販売促進費等が減少いたしましたものの人件費や研究開発費等の増加により8,190百万円(前年同期比105.6%)と増加いたしましたが、営業利益は、1,263百万円(前年同期比139.1%)と増益となりました。
営業外損益では、前期の為替差益が当期は為替差損に転じましたが、受取利息の増加や前期に発生した公募増資の実施等による株式交付費がなくなったことにより収支が改善いたしましたので、経常利益も1,384百万円(前年同期比139.6%)と増益となりました。
特別損益では、遊休資産にかかる減損損失247百万円を計上いたしましたので、税金等調整前四半期純利益は、経常利益の増益幅より減少した1,110百万円(前年同期比116.0%)となりました。
さらに、繰延税金資産の取崩し等により法人税等が増加いたしましたので、四半期純損失84百万円(前年同期は、四半期純利益542百万円)となりました。
セグメントの状況は次のとおりであります。
なお、当社は、平成26年4月1日付で、技術力の有効利用および収益力の向上をはかるため、組織改正を行いました。これにより、遺伝子工学研究事業部門をバイオ産業支援事業部門に改称し、遺伝子医療事業部門の細胞・遺伝子治療センターが分掌していた研究開発・製造・受託機能を統合いたしました。
以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
[バイオ産業支援]
バイオテクノロジー関連分野の研究開発活動がますます広がりを見せるなか、当社グループは、こうした研究開発活動を支援する製品・商品やサービスを中心に展開する当事業をコアビジネスと位置づけております。
当第3四半期連結累計期間の品目別売上高の状況については、主力の研究用試薬が円安の影響もあり前年同期比で大きく増加いたしました。また、理化学機器も増加いたしましたが、研究受託サービスは減少いたしました。
以上の結果、外部顧客に対する売上高は15,497百万円(前年同期比106.7%)と増収となり、売上総利益も9,111百万円(前年同期比109.2%)と増加いたしました。販売費及び一般管理費は、販売促進費が減少いたしましたものの人件費や減価償却費等の増加により5,911百万円(前年同期比108.9%)と増加いたしましたが、営業利益は3,199百万円(前年同期比109.6%)と前年同期を上回りました。
[遺伝子医療]
当事業では、高効率遺伝子導入技術レトロネクチン法、高効率リンパ球増殖技術であるレトロネクチン拡大培養法およびRNA分解酵素や腫瘍溶解性ウイルスに関する自社技術を利用した、がんとエイズの遺伝子治療の早期商業化に注力しております。
当第3四半期連結累計期間は、売上の実績がなく、販売費及び一般管理費が、670百万円(前年同期比106.7%)と増加いたしましたので、営業損失は670百万円(前年同期営業損失628百万円)となりました。
[医食品バイオ]
当事業では、食から医という「医食同源」のコンセプトに基づき、当社グループ独自の先端バイオテクノロジーを駆使して日本人が古来常食してきた食物の科学的根拠を明確にした機能性食品素材の開発、製造および販売を行っており、ガゴメ昆布フコイダン関連製品、ボタンボウフウイソサミジン関連製品、明日葉カルコン関連製品、寒天アガフィトース関連製品およびキノコ関連製品等を中心に事業を展開しております。
当第3四半期連結累計期間は、健康食品およびキノコの売上高がともに前年同期比で増加いたしましたので、外部顧客に対する売上高は1,796百万円(前年同期比109.1%)と増収となり、売上総利益は341百万円(前年同期比106.8%)と増加いたしました。販売費及び一般管理費は、研究開発費や販売促進費等が増加したことにより489百万円(前年同期比100.8%)と増加いたしましたが、営業損失は147百万円(前年同期営業損失165百万円)と改善いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,369百万円の収入となり、前年同期に比べて158百万円の収入増加となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の増加152百万円によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、3,199百万円の支出となり、前年同期に比べて10,985百万円の支出減少となりました。これは主に、定期預金の預入による支出の減少11,885百万円によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、114百万円の支出となり、前年同期の収入から転じ、11,378百万円の減少となりました。これは主に、前期に発生した株式の発行による収入11,402百万円がなくなったことによるものであります。
以上の結果、現金及び現金同等物に係る換算差額を含めた当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、4,559百万円となり、前連結会計年度末より1,870百万円の減少となりました。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、2,225百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等のうち、新動物実験施設が平成26年6月に、遺伝子・細胞プロセッシングセンターが平成26年8月に完成いたしました。