四半期報告書-第15期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、景気に緩やかな回復基調が見られました。しかしながら、英国のEU離脱問題、中国や新興国経済の減速、米国大統領の今後の政策の影響など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、長年培われたバイオテクノロジーを活用し、バイオ産業支援事業、遺伝子医療事業、医食品バイオ事業の3つの領域に経営資源を集中し、業績の向上に努めました。
その結果、売上高は、海外における現地通貨ベースでは増収となりましたが円高の影響が大きく、20,645百万円(前年同期比99.7%)となりました。売上原価は、品目別の売上構成の変化等により原価率が低下し、8,106百万円(前年同期比88.1%)となりましたので、売上総利益は、12,538百万円(前年同期比109.0%)となりました。販売費及び一般管理費は、研究開発費等の減少により9,813百万円(前年同期比97.5%)と減少しましたので、営業利益は、2,724百万円(前年同期比188.6%)と増益となりました。
営業外損益では、前期の為替差益が当期は為替差損に転じたことや受取利息の減少等により収支が悪化しましたものの、経常利益は、2,869百万円(前年同期比169.0%)と増益となりました。
特別損益では、当社の大津事業所(旧本社)にかかる減損損失199百万円が発生しましたものの、税金等調整前四半期純利益は、2,625百万円(前年同期比156.9%)と増益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も1,561百万円(前年同期比254.4%)と増益となりました。
セグメントの状況は次のとおりであります。
[バイオ産業支援]
バイオテクノロジー関連分野の研究開発活動がますます広がりを見せるなか、当社グループは、こうした研究開発活動を支援する製品・商品やサービスを中心に展開する当事業をコアビジネスと位置づけております。
当第3四半期連結累計期間の品目別売上高の状況については、主力の研究用試薬や理化学機器の売上高は、円高の影響もあり前年同期比で減少いたしましたが、受託サービスの売上高は前年同期比で増加いたしました。
以上の結果、外部顧客に対する売上高は18,420百万円(前年同期比97.6%)と減収となりましたが、品目別の売上構成の変化等により原価率が低下し、売上総利益は11,579百万円(前年同期比105.5%)と増加いたしました。販売費及び一般管理費は、研究開発費等の減少により6,907百万円(前年同期比98.2%)と減少いたしましたので、営業利益は4,672百万円(前年同期比118.6%)と前年同期を上回りました。
[遺伝子医療]
当事業では、高効率遺伝子導入技術レトロネクチン法、高効率リンパ球増殖技術であるレトロネクチン拡大培養法、siTCR等の自社技術を利用した、がん等の遺伝子治療の早期商業化を進めております。
当第3四半期連結累計期間は、腫瘍溶解性ウイルスHF10に関する収入として500百万円が発生いたしました。
以上の結果、外部顧客に対する売上高は500百万円(前年同期は実績なし)となり、売上総利益も500百万円(前年同期は実績なし)となりました。販売費及び一般管理費は1,230百万円(前年同期比98.2%)と減少いたしましたので、営業損失は730百万円(前年同期は営業損失1,252百万円)となりました。
[医食品バイオ]
当事業では、食から医という「医食同源」のコンセプトに基づき、当社グループ独自の先端バイオテクノロジーを駆使して日本人が常食している食物の科学的根拠を明確にした機能性食品素材の開発、製造および販売を行っており、ガゴメ昆布フコイダン関連製品、ボタンボウフウイソサミジン関連製品、明日葉カルコン関連製品、寒天アガフィトース関連製品、ヤムイモヤムスゲニン関連製品およびキノコ関連製品等を中心に事業を展開しております。
当第3四半期連結累計期間は、健康食品およびキノコ関連製品の売上高が前年同期比で減少いたしましたので、外部顧客に対する売上高は1,724百万円(前年同期比94.3%)と減収となり、売上総利益も459百万円(前年同期比85.9%)と減少いたしました。販売費及び一般管理費は、研究開発費等の減少により368百万円(前年同期比89.6%)と減少いたしましたが、営業利益は90百万円(前年同期比73.6%)と前年同期を下回りました。
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,488百万円の収入となり、前年同期に比べて120百万円の収入増加となりました。これは、売上債権の増加による収入の減少1,144百万円があった一方で、税金等調整前四半期純利益の増加951百万円や仕入債務の増加による支出の減少415百万円があったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、9,477百万円の収入となり、前年同期に比べて11,710百万円の収入増加となりました。これは主に、有価証券の売却及び償還による収入の増加7,088百万円、定期預金の払戻による収入の増加4,826百万円によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、246百万円の支出となり、前年同期に比べて41百万円の支出増加となりました。これは主に、配当金の支払額の増加36百万円によるものであります。
以上の結果、現金及び現金同等物に係る換算差額を含めた当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、15,448百万円となり、前連結会計年度末より9,879百万円の増加となりました。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、2,870百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、景気に緩やかな回復基調が見られました。しかしながら、英国のEU離脱問題、中国や新興国経済の減速、米国大統領の今後の政策の影響など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、長年培われたバイオテクノロジーを活用し、バイオ産業支援事業、遺伝子医療事業、医食品バイオ事業の3つの領域に経営資源を集中し、業績の向上に努めました。
その結果、売上高は、海外における現地通貨ベースでは増収となりましたが円高の影響が大きく、20,645百万円(前年同期比99.7%)となりました。売上原価は、品目別の売上構成の変化等により原価率が低下し、8,106百万円(前年同期比88.1%)となりましたので、売上総利益は、12,538百万円(前年同期比109.0%)となりました。販売費及び一般管理費は、研究開発費等の減少により9,813百万円(前年同期比97.5%)と減少しましたので、営業利益は、2,724百万円(前年同期比188.6%)と増益となりました。
営業外損益では、前期の為替差益が当期は為替差損に転じたことや受取利息の減少等により収支が悪化しましたものの、経常利益は、2,869百万円(前年同期比169.0%)と増益となりました。
特別損益では、当社の大津事業所(旧本社)にかかる減損損失199百万円が発生しましたものの、税金等調整前四半期純利益は、2,625百万円(前年同期比156.9%)と増益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も1,561百万円(前年同期比254.4%)と増益となりました。
セグメントの状況は次のとおりであります。
[バイオ産業支援]
バイオテクノロジー関連分野の研究開発活動がますます広がりを見せるなか、当社グループは、こうした研究開発活動を支援する製品・商品やサービスを中心に展開する当事業をコアビジネスと位置づけております。
当第3四半期連結累計期間の品目別売上高の状況については、主力の研究用試薬や理化学機器の売上高は、円高の影響もあり前年同期比で減少いたしましたが、受託サービスの売上高は前年同期比で増加いたしました。
以上の結果、外部顧客に対する売上高は18,420百万円(前年同期比97.6%)と減収となりましたが、品目別の売上構成の変化等により原価率が低下し、売上総利益は11,579百万円(前年同期比105.5%)と増加いたしました。販売費及び一般管理費は、研究開発費等の減少により6,907百万円(前年同期比98.2%)と減少いたしましたので、営業利益は4,672百万円(前年同期比118.6%)と前年同期を上回りました。
[遺伝子医療]
当事業では、高効率遺伝子導入技術レトロネクチン法、高効率リンパ球増殖技術であるレトロネクチン拡大培養法、siTCR等の自社技術を利用した、がん等の遺伝子治療の早期商業化を進めております。
当第3四半期連結累計期間は、腫瘍溶解性ウイルスHF10に関する収入として500百万円が発生いたしました。
以上の結果、外部顧客に対する売上高は500百万円(前年同期は実績なし)となり、売上総利益も500百万円(前年同期は実績なし)となりました。販売費及び一般管理費は1,230百万円(前年同期比98.2%)と減少いたしましたので、営業損失は730百万円(前年同期は営業損失1,252百万円)となりました。
[医食品バイオ]
当事業では、食から医という「医食同源」のコンセプトに基づき、当社グループ独自の先端バイオテクノロジーを駆使して日本人が常食している食物の科学的根拠を明確にした機能性食品素材の開発、製造および販売を行っており、ガゴメ昆布フコイダン関連製品、ボタンボウフウイソサミジン関連製品、明日葉カルコン関連製品、寒天アガフィトース関連製品、ヤムイモヤムスゲニン関連製品およびキノコ関連製品等を中心に事業を展開しております。
当第3四半期連結累計期間は、健康食品およびキノコ関連製品の売上高が前年同期比で減少いたしましたので、外部顧客に対する売上高は1,724百万円(前年同期比94.3%)と減収となり、売上総利益も459百万円(前年同期比85.9%)と減少いたしました。販売費及び一般管理費は、研究開発費等の減少により368百万円(前年同期比89.6%)と減少いたしましたが、営業利益は90百万円(前年同期比73.6%)と前年同期を下回りました。
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,488百万円の収入となり、前年同期に比べて120百万円の収入増加となりました。これは、売上債権の増加による収入の減少1,144百万円があった一方で、税金等調整前四半期純利益の増加951百万円や仕入債務の増加による支出の減少415百万円があったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、9,477百万円の収入となり、前年同期に比べて11,710百万円の収入増加となりました。これは主に、有価証券の売却及び償還による収入の増加7,088百万円、定期預金の払戻による収入の増加4,826百万円によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、246百万円の支出となり、前年同期に比べて41百万円の支出増加となりました。これは主に、配当金の支払額の増加36百万円によるものであります。
以上の結果、現金及び現金同等物に係る換算差額を含めた当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、15,448百万円となり、前連結会計年度末より9,879百万円の増加となりました。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、2,870百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。