四半期報告書-第19期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 13:06
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行や米中貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱等の影響により、先行きは不透明な状況となっております。
このような状況の中、当社グループは、「遺伝子治療などの革新的なバイオ技術の開発を通じて、人々の健康に貢献します。」を企業理念とし、新たに策定した「長期経営構想2025」および「中期経営計画2022」のもと、研究用試薬・理化学機器事業とCDMO事業を通じ、バイオ創薬基盤技術開発を進め、新モダリティを継続的に創出する創薬企業を目指した取り組みを推進いたしました。また、新型コロナウイルス感染症への対策として社会的要請が高いPCR検査関連製品の安定的な供給や、ワクチンを含む再生医療等製品の製造体制整備等に優先的に取り組みました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、遺伝子医療が前年同期比で減少したものの、研究用試薬および受託サービスが前年同期比で増加いたしました。加えて、2020年11月に発売した新型コロナウイルス体外診断用医薬品等のPCR検査関連製品が増加いたしました。その結果、売上高は、29,549百万円(前年同期比120.3%)と増収となりました。売上原価は、売上構成の変化や生産稼働率の向上等により原価率が低下し、8,297百万円(前年同期比85.0%)となり、売上総利益は、21,251百万円(前年同期比143.7%)と増益となりました。販売費及び一般管理費は、研究開発費等が増加し、12,460百万円(前年同期比114.2%)となり、営業利益は、8,791百万円(前年同期比226.6%)と増益となりました。
営業利益の増益にともない、経常利益は、8,919百万円(前年同期比228.9%)、税金等調整前四半期純利益は、8,359百万円(前年同期比215.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、5,726百万円(前年同期比211.4%)とそれぞれ増益となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを単一セグメントに変更したため、セグメント別の記載を省略しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
また、当第3四半期連結会計期間に発売した体外診断用医薬品の売上高は、研究用試薬に区分して計上しております。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は83,846百万円となり、前連結会計年度末に比べて8,836百万円増加いたしました。これは主に、Takara Bio USA, Inc.の新事業所用土地・建物取得および当社の製造設備取得等により、有形固定資産が5,354百万円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は13,277百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,859百万円増加いたしました。これは主に、流動負債のその他が3,349百万円、未払法人税等が1,062百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は70,568百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,976百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が4,763百万円増加した一方で、円高の進行により為替換算調整勘定が827百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益8,359百万円、減価償却費2,421百万円、その他流動負債の増加1,567百万円によるキャッシュ・イン、売上債権の増加2,242百万円およびたな卸資産の増加2,003百万円によるキャッシュ・アウト等により7,978百万円の収入と、前年同期に比べて3,290百万円の収入増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出6,994百万円、補助金の受取額2,082百万円、有価証券の売却及び償還による収入2,000百万円等により1,675百万円の支出と、前年同期に比べて905百万円の支出減少となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額962百万円等により1,068百万円の支出と、前年同期に比べて138百万円の支出増加となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物に係る換算差額を含めた当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末より5,004百万円増加し、19,467百万円となりました。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」をご参照ください。
(7)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、3,656百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(8)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設計画は、次のとおりであります。
会社名事業所名(所在地)設備の内容投資予定金額資金調達
方法
着手および完了
予定年月
完成後の増加能力
総額既支払額着手完了
提出会社本社
(滋賀県
草津市)
製造設備7,003
百万円
326
百万円
補助金
自己資金
2020年
10月
2021年
12月
(注)4

(注)1.金額には消費税等は含まれておりません。
2.補助金を受領することとなりますが、投資予定総額は、当該補助金より充当される金額を控除せず記載しております。
3.当初計画の一部変更により、投資予定総額を9,598百万円から7,003百万円へ変更しております。
4.完成後の増加能力は、合理的な算定が困難なため記載を省略しております。
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間において著しい変更のあったものは、次のとおりであります。
会社名事業所名(所在地)設備の内容投資予定金額資金調達
方法
着手および完了
予定年月
完成後の増加能力
総額既支払額着手完了
Takara Bio USA, Inc.本社
(米国マウンテンビュー市)
新事業所用
土地・建物
および内装工事
88百万
米ドル
45百万
米ドル
自己資金2020年
2月
2021年
8月
土地面積30,756㎡
建物面積11,986㎡

(注)1.金額には消費税等は含まれておりません。
2.投資予定総額を、76百万米ドルから88百万米ドルへ変更しております。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変化はありません。
(10)資本の財源および資金の流動性についての分析
「(3)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

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