四半期報告書-第19期第3四半期(平成28年2月1日-平成28年4月30日)

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2016/06/13 9:38
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や金融緩和政策の継続を背景に、企業の業績や雇用情勢が改善したものの、中国経済の減退や円高の影響等により先行き不透明な中で推移いたしました。
このような環境下において、当社は「医薬」(Pharmaceuticals)と「食」(Foods)の融合「ファーマフーズ(Pharma Foods)」を目指し、積極的な事業展開を行ってまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,526百万円となりました。利益面では、通信販売事業において将来を見据えた積極的な先行投資を上半期に集中して行い、広告宣伝費が先行発生しておりましたが、平成28年1月より単月での黒字化を継続的に達成し、当第3四半期連結会計期間では106百万円改善しており、営業損失は335百万円となりました。
この他、創薬事業等による補助金収入50百万円、為替差損11百万円等を計上した結果、経常損失は277百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は275百万円となりました。
(注)第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較は行ってお
りません。
各セグメントの業績の概要は、次のとおりです。
<機能性素材事業>機能性素材事業では、当社の根幹事業である機能性素材の開発、販売及び機能性素材を配合したOEM(original equipment manufacturer)製品の企画、販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間では、引き続き「GABA(ギャバ)」の展開に注力してまいりました。国内では昨年4月より開始されている「機能性表示食品制度」への取り組みを積極的に進めており、多くの食品メーカー・飲料メーカーからお問い合わせを頂いております。
その結果、複数のメーカーにおいて、「ストレス」「疲労感」「血圧」について、機能性表示の届出が受理されており、今期末から来期にかけて順次発売が開始されてまいります。
海外では、中国において前期より複数の世界的な大手メーカーと「GABA」の取引を開始しております。今期に入りましても引き続き積極的な営業展開を行ってきた結果、大口の受注を継続して獲得しており、大幅に売上を伸ばしております。
この他、機能性素材製品として、卵黄由来ペプチド「ボーンペップ」、当社の根幹技術による「鶏卵抗体(オボプロン)」、葉酸を高含有した「葉酸たまご」、卵白由来ペプチド「ランペップ」、ヒアルロン酸産生促進素材「iHA(アイハ)」等の各素材を販売しております。
開発面においては、新規育毛活性成分「HGP(Hair Growth Peptide)」を株式会社シャルレと共同開発し、その成果を日本農芸化学会にて共同発表いたしました。
この他、発酵青バナナ末由来の「バナファイン」の事業化を推進し、鶏軟骨由来のヒアルロン酸産生促進素材「HAS-Ⅱ(ハス・ツー)」、卵白由来の筋力低下抑制素材「サルコペップ」、酵母由来の美白素材「セレプロン」等の開発を進めております。
OEM製品の販売では、サプリメントメーカーや製薬メーカーへ向けて、積極的な営業展開を行っております。この他、流通業等への積極的な営業展開を進めてまいりました。
これらの結果、機能性素材事業の売上高は914百万円、セグメント利益178百万円となりました。
<通信販売事業>通信販売事業では、将来を見据え引き続き積極的な広告展開を行ってまいりました。
主力製品である膝関節用サプリメント「タマゴサミン」が引き続き好調に売上を伸ばしている他、「sognando(ソニャンド)」ブランドとして販売の「珠肌石鹸(たまはだせっけん)」、活性卵殻膜を配合した美肌クリーム「珠肌のうみつ」等も寄与し、売上高は当初予想を大きく上回っております。
平成27年8月には、コールセンター業務を行う新会社「株式会社ファーマフーズコミュニケーション」を福岡県に設立し、コールセンター機能の拡充を展開しており、顧客獲得の強化を行ってまいりました。
その結果、通信販売事業の売上高は1,581百万円、セグメント損失415百万円となりました。
利益面では、積極的な先行投資を上半期に集中して行い、広告宣伝費が先行発生しておりましたが、平成28年1月より単月での黒字化を継続して達成しており、通信販売事業単体での増収と黒字化を見込んでおります。
<バイオメディカル事業>バイオメディカル事業では、創薬事業、医薬品・診断薬開発目的のための抗体受託作製事業及び各素材・製品等に関して分析・効能評価試験を行うLSI(Life Science Information)事業を行っております。
創薬事業では、独自のニワトリ抗体作製技術「ALAgene®(アラジン・Avian Lead Antibody GENE)」を用いて、新規抗体医薬を創製する「関節リウマチプロジェクト」及び「悪性腫瘍プロジェクト」に注力しております。「悪性腫瘍プロジェクト」の研究成果は、昨年10月に開催された日本癌学会ばかりでなく、本年4月米国癌学会(AACR)でも発表し、大きな注目を集めました。また、本年1月からは国立がん研究センターとの共同研究として進めており、研究開発を加速しております。
各プロジェクトとも研究開発・事業化が順調に進んでおり、特に「悪性腫瘍プロジェクト」については、国内外の複数の製薬企業との間でMTA(薬効確認のための試験薬供給契約)を締結し、各製薬企業で評価が進められています。現在、薬効を確認した製薬企業から順に導出契約(ライセンスアウト)を含めた提携の協議をしており、今期中の契約締結を目指しております。
当第3四半期連結累計期間においては、抗体受託作製業務及びLSI事業の収入等により、バイオメディカル事業の売上高は30百万円、研究開発費の計上等により、セグメント損失97百万円となりました。
<参考情報:前年同期との売上高比較>
前期
(H26/8~H27/4)
当期
(H27/8~H28/4)
増減率
機能性素材事業784百万円914百万円+16.6%
通信販売事業520百万円1,581百万円+203.6%
バイオメディカル事業43百万円30百万円△29.8%
合計1,348百万円2,526百万円+87.3%

(注)前期は四半期連結財務諸表を作成していないため、当社単体での実績を記載しております。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、4,300百万円となりました。
流動資産は3,019百万円となり、主な内訳は現金及び預金が2,011百万円、受取手形及び売掛金が564百万円となっております。
固定資産は1,280百万円となり、主な内訳は有形固定資産が728百万円、関係会社長期貸付金が171百万円となっております。
当第3四半期連結会計期間末における負債は、1,103百万円となりました。
流動負債は600百万円となり、主な内訳は支払手形及び買掛金が136百万円、未払金が142百万円、1年内返済予定の長期借入金が199百万円となっております。
固定負債は502百万円となり、主な内訳は長期借入金が476百万円となっております。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,196百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、238百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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