四半期報告書-第20期第1四半期(平成28年8月1日-平成28年10月31日)

【提出】
2016/12/14 11:38
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23項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日本銀行による経済政策や金融緩和政策の継続を背景に緩やかな回復基調が続いているものの、中国経済の減退や円高の影響等により先行き不透明な中で推移いたしました。
このような環境下において、当社は「医薬」(Pharmaceuticals)と「食」(Foods)の融合「ファーマフーズ(Pharma Foods)」を目指し、積極的な事業展開を行ってまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は通信販売事業の拡大等により、878百万円(前年同期比37.1%増)となりました。利益面では、通信販売事業での将来を見据えた積極的な先行投資を行い、広告宣伝費700百万円を計上した結果、営業損失は438百万円(前年同期は374百万円の損失)となりました。
この他、持分法による投資利益14百万円等を計上した結果、経常損失は425百万円(前年同期は341百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は424百万円(前年同期は338百万円の損失)となりました。
各セグメントの業績の概要は、次のとおりであります。
<機能性素材事業>機能性素材事業では、当社グループの根幹である機能性素材の開発、販売および機能性素材を配合したOEM(original equipment manufacturer)製品の企画、販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間では、引き続き「GABA(ギャバ)」の展開に注力してまいりました。国内市場では「機能性表示食品制度」への取り組みを積極的に進めており、多くの食品メーカー・飲料メーカーから問い合わせを頂いております。 今秋から、江崎グリコ株式会社より「メンタルバランスチョコレートGABA」が機能性表示食品として新たに発売開始されており、これに伴い同社向けの売上が好調に推移しました。また、他のメーカーらからも「GABA」の機能性表示食品が順次、発売されており、認知度が広まっています。
現在、「GABA」の機能性では「ストレス」「疲労感」「血圧」に関する機能性表示の届出が受理されておりますが、当社グループでは新たに「睡眠」の機能性表示の取り組みを進めております。
「GABA」の海外展開では、中国において複数の世界的な大手メーカーに採用されており、売上を伸ばしております。
卵黄由来ペプチド「ボーンペップ」は、同製品が配合された「セノビックヨーグルト」がオハヨー乳業株式会社より新たに発売開始されました。同製品はロート製薬の粉末飲料「セノビック」のヨーグルトタイプの新製品であり、これに伴い「ボーンペップ」の売上も伸長しました。
この他、当社の根幹技術である鶏卵抗体「オボプロン」、葉酸を高含有した「葉酸たまご」、卵白由来ペプチド「ランペップ」、卵黄由来ヒアルロン酸産生促進素材「iHA(アイハ)」等の素材を販売しております。
開発面では、株式会社シャルレと共同開発をした卵黄由来の新規育毛活性成分「HGP(Hair Growth Peptide)」を配合した女性用のサプリメント「ビハツネス」が新たに発売されております。同製品は育毛用のサプリメントとして注目を集めており、今後も売上拡大に向けて開発、営業の両面から積極的な展開を進めてまいります。
この他、鶏軟骨由来ヒアルロン酸産生促進素材「HAS-Ⅱ(ハス・ツー)」、卵白由来の筋力低下抑制素材「サルコペップ」、酵母由来の美白素材「セレプロン」等の開発を進めております。
OEM製品の販売では、サプリメントメーカー、製薬メーカー、および流通業者等に積極的な営業展開を行い、「GABA」を配合した機能性表示食品等を販売しております。
これらの結果、機能性素材事業の売上高は224百万円(前年同期比4.3%増)、セグメント利益28百万円(前年同期比22.2%増)となりました。
<通信販売事業>「通信販売事業」では、当社の独自素材を用いたサプリメント及び化粧品を販売を行っております。当第1四半期連結累計期間では、引き続きラジオ、テレビ、WEBおよび紙媒体で、将来を見据えた積極的な広告展開を行ってまいりました。また、昨年8月に通信販売事業のコールセンター業務を行う「株式会社ファーマフーズコミュニケーション」を設立し、新規顧客獲得の強化と、既存顧客へのサービス向上を行っております。
上記の施策により、主力製品である膝関節用サプリメント「タマゴサミン」、および活性卵殻膜を配合した美肌クリーム「珠肌のうみつ」の売上が伸長しております。当第1四半期連結累計期間では、特に「珠肌のうみつ」等の化粧品の愛用者が増え、売上を大きく伸ばしております。広告展開では、上半期に重点的に広告投資を行う方針で進めてまいりました。
これらの結果、通信販売事業の売上高は646百万円(前年同期比53.6%増)、広告宣伝費700百万円を計上した等により、セグメント損失433百万円(前年同期は371百万円の損失)となりました。
<バイオメディカル事業>バイオメディカル事業では、創薬事業、医薬品・診断薬開発目的のための抗体受託作製事業および素材・製品等に関して、分析・効能評価試験を行うLSI(Life Science Information)事業を行っております。
創薬事業では、当社独自のニワトリ抗体作製技術「ALAgene(アラジン・Avian Lead Antibody GENE)」を用いて、新規抗体医薬を創製する「悪性腫瘍プロジェクト」および「関節リウマチプロジェクト」に注力してまいりました。
「悪性腫瘍プロジェクト」に関しましては、複数の製薬企業との間でMTA(薬効確認のための試験薬供給契約)を締結し、提携交渉を継続しております。
当第1四半期連結累計期間では、抗体受託作製業務およびLSI事業の収入等により、売上高は8百万円(前年同期比58.8%増)、研究開発費の計上等により、セグメント損失33百万円(前年同期は25百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ193百万円増加し、4,665百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加187百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ619百万円増加し、1,595百万円となりました。これは主に、未払金の増加512百万円、長期借入金の増加40百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ426百万円減少し、3,070百万円となりました。これは主に、利益剰余金の減少425百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、64百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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