四半期報告書-第21期第1四半期(平成29年8月1日-平成29年10月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による金融緩和政策の継続を背景に緩やかな回復基調が続いているものの、海外経済の不確実性や政治情勢の不透明感の高まりなどにより、先行き不透明な状況で推移しております。
このような環境下において、当社は「医薬」(Pharmaceuticals)と「食」(Foods)の融合「ファーマフーズ(Pharma Foods)」を目指し、積極的な事業展開を行ってまいりました。
その結果、機能性素材事業および通信販売事業において大幅な増収となり、売上高は1,613百万円(前年同期878百万円、前年同期比83.6%増)となりました。利益面では、通信販売事業において将来を見据えた戦略的な先行投資を行い、広告宣伝費1,209百万円(前年同期700百万円)を計上した結果、営業損失は483百万円(前年同期は438百万円の損失)、経常損失は455百万円(前年同期は425百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は459百万円(前年同期は424百万円の損失)となりました。
各セグメントの業績の概要は、次のとおりであります。
<機能性素材事業>「機能性素材事業」では、当社グループの根幹である機能性素材の開発、販売及び機能性素材を配合したOEM(original equipment manufacturer)製品の企画、販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間では、当社の主力素材である「GABA(ギャバ)」の拡販に引き続き注力してまいりました。国内市場では、「機能性表示食品制度」への取り組みを積極的に進めております。江崎グリコ株式会社「メンタルバランスチョコレートGABA」、日本ハム株式会社「Healthy Kitchenグリーンラベル減塩ロースハム、減塩ハーフベーコン」、株式会社明治「明治のむヨーグルトGABAで元気」等、多くの食品メーカー、飲料メーカーより、「GABA」を配合した機能性表示食品が販売されております。
「ストレス」「疲労感」「血圧」及び「睡眠」に関する「GABA」配合商品の機能性表示届出数は着実に増加し、受理件数は全機能性素材中第2位となっており、国内での売上が大幅に増加いたしました。
「GABA」の海外展開では、中国、北米等を中心に営業展開を行い、中国では、複数のグローバルメーカーに当社の「GABA」が採用されております。一方、北米では「ストレス」及び「睡眠」サプリメントに当社の「GABA」が採用されており、好調に推移しております。
卵黄由来ペプチド「ボーンペップ」は、同素材が配合されたロート製薬株式会社「セノビック」、オハヨー乳業株式会社「セノビックヨーグルト」などが販売されており、売上が伸長しております。
この他、当社の根幹技術である鶏卵抗体「オボプロン」、卵白由来ペプチド「ランペップ」、卵黄由来ヒアルロン酸産生促進素材「iHA(アイハ)」、鶏軟骨由来ヒアルロン酸産生促進素材「HAS-Ⅱ(ハス・ツー)」、卵白由来筋力低下抑制素材「サルコペップ」、酵母由来の美白素材「セレプロン」等を引き続き販売しております。
また、卵黄由来の新規育毛活性成分「HGP(Hair Growth Peptide)」を配合したサプリメント「ビハツネス」が株式会社シャルレより販売されております。更に、新規機能性素材「モリンガ」について開発を進めており、同素材を配合した新製品のサプリメントを当社の通信販売事業で販売開始しております。OEM製品の販売では、サプリメントメーカー、製薬メーカー、及び流通業者等に積極的に営業展開を行っております。
これらの結果、機能性素材事業の売上高は314百万円(前年同期比40.3%増)、セグメント利益93百万円(前年同期比226.9%増)と大幅に伸長いたしました。
<通信販売事業>「通信販売事業」では、当社の独自素材を配合したサプリメント(「タマゴ基地」ブランド)及び化粧品(「SOGNANDO」(ソニャンド)ブランド等)を、当社及び前期に子会社化した株式会社フューチャーラボ(平成28年12月31日付で株式みなし取得)において販売しております。
当第1四半期連結累計期間では、ラジオ、テレビ、WEB及び紙媒体で、将来を見据えた積極的な広告展開を行い、新規顧客の効率的な獲得が進んでおります。また、当社専属のコールセンターである「株式会社ファーマフーズコミュニケーション」を強化し、新規及び既存顧客へのサービス向上に取り組んでおります。
その結果、当初予想を上回る好調なペースで顧客数が増加し、11月時点で、主力製品である膝関節用サプリメント「タマゴサミン」、活性卵殻膜を配合した美肌クリーム「珠肌のうみつ」及び「珠肌ランシェル」の定期顧客数が合計10万件を突破しております。
今後も効率を重視した積極的な広告投資、コールセンター機能の拡充、CRM(Customer Relationship Management)の強化等の諸施策を推進してまいります。
これらの結果、通信販売事業の売上高は、1,296百万円(前年同期比100.7%増)と、大幅な増収となりました。従来から行っている通信販売事業が伸長していることに加え、前期に子会社化した株式会社フューチャーラボの業績が寄与し、大幅な増収となっています。利益面では、将来を見据えた投資により広告宣伝費1,209百万円の計上等を行い、セグメント損失555百万円(前年同期は433百万円の損失)となりました。
<バイオメディカル事業>「バイオメディカル事業」では、創薬事業、医薬品・診断薬開発のための抗体受託作製事業、及び分析・効能評価試験を行うLSI(Life Science Information)事業を行っております。
創薬事業では、当社独自のニワトリ抗体作製技術「ALAgene(アラジン・Avian Lead Antibody GENE)」を用いて新規抗体医薬を創製する「悪性腫瘍プロジェクト(標的分子:FSTL1)」、「関節リウマチプロジェクト(標的分子:PAD4)」、及び新規ペプチド医薬を創製する「骨形成プロジェクト」に引き続き注力してまいりました。
「悪性腫瘍プロジェクト」に関しては、平成27年末、国立がん研究センターと共同研究契約を締結し、疾患モデル動物に対する有効性確認試験を行ってまいりました。現在、同センターが大量に保有する各種ヒト悪性腫瘍組織について、FSTL1の発現解析を、順次行なっております。
全てのプロジェクトにおいて、公的研究機関と共同研究を推進しつつ、国内外の複数の製薬企業と提携交渉を継続しております。
当第1四半期連結累計期間では、抗体受託作製業務およびLSI事業の収入等により、売上高は2百万円(前年同期比72.3%減)、研究開発費の計上等により、セグメント損失20百万円(前年同期は33百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ106百万円増加し、5,950百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加198百万円によるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ566百万円増加し、2,817百万円となりました。これは主に、未払金の増加704百万円によるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ459百万円減少し、3,133百万円となりました。これは主に、利益剰余金の減少459百万円によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、58百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による金融緩和政策の継続を背景に緩やかな回復基調が続いているものの、海外経済の不確実性や政治情勢の不透明感の高まりなどにより、先行き不透明な状況で推移しております。
このような環境下において、当社は「医薬」(Pharmaceuticals)と「食」(Foods)の融合「ファーマフーズ(Pharma Foods)」を目指し、積極的な事業展開を行ってまいりました。
その結果、機能性素材事業および通信販売事業において大幅な増収となり、売上高は1,613百万円(前年同期878百万円、前年同期比83.6%増)となりました。利益面では、通信販売事業において将来を見据えた戦略的な先行投資を行い、広告宣伝費1,209百万円(前年同期700百万円)を計上した結果、営業損失は483百万円(前年同期は438百万円の損失)、経常損失は455百万円(前年同期は425百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は459百万円(前年同期は424百万円の損失)となりました。
各セグメントの業績の概要は、次のとおりであります。
<機能性素材事業>「機能性素材事業」では、当社グループの根幹である機能性素材の開発、販売及び機能性素材を配合したOEM(original equipment manufacturer)製品の企画、販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間では、当社の主力素材である「GABA(ギャバ)」の拡販に引き続き注力してまいりました。国内市場では、「機能性表示食品制度」への取り組みを積極的に進めております。江崎グリコ株式会社「メンタルバランスチョコレートGABA」、日本ハム株式会社「Healthy Kitchenグリーンラベル減塩ロースハム、減塩ハーフベーコン」、株式会社明治「明治のむヨーグルトGABAで元気」等、多くの食品メーカー、飲料メーカーより、「GABA」を配合した機能性表示食品が販売されております。
「ストレス」「疲労感」「血圧」及び「睡眠」に関する「GABA」配合商品の機能性表示届出数は着実に増加し、受理件数は全機能性素材中第2位となっており、国内での売上が大幅に増加いたしました。
「GABA」の海外展開では、中国、北米等を中心に営業展開を行い、中国では、複数のグローバルメーカーに当社の「GABA」が採用されております。一方、北米では「ストレス」及び「睡眠」サプリメントに当社の「GABA」が採用されており、好調に推移しております。
卵黄由来ペプチド「ボーンペップ」は、同素材が配合されたロート製薬株式会社「セノビック」、オハヨー乳業株式会社「セノビックヨーグルト」などが販売されており、売上が伸長しております。
この他、当社の根幹技術である鶏卵抗体「オボプロン」、卵白由来ペプチド「ランペップ」、卵黄由来ヒアルロン酸産生促進素材「iHA(アイハ)」、鶏軟骨由来ヒアルロン酸産生促進素材「HAS-Ⅱ(ハス・ツー)」、卵白由来筋力低下抑制素材「サルコペップ」、酵母由来の美白素材「セレプロン」等を引き続き販売しております。
また、卵黄由来の新規育毛活性成分「HGP(Hair Growth Peptide)」を配合したサプリメント「ビハツネス」が株式会社シャルレより販売されております。更に、新規機能性素材「モリンガ」について開発を進めており、同素材を配合した新製品のサプリメントを当社の通信販売事業で販売開始しております。OEM製品の販売では、サプリメントメーカー、製薬メーカー、及び流通業者等に積極的に営業展開を行っております。
これらの結果、機能性素材事業の売上高は314百万円(前年同期比40.3%増)、セグメント利益93百万円(前年同期比226.9%増)と大幅に伸長いたしました。
<通信販売事業>「通信販売事業」では、当社の独自素材を配合したサプリメント(「タマゴ基地」ブランド)及び化粧品(「SOGNANDO」(ソニャンド)ブランド等)を、当社及び前期に子会社化した株式会社フューチャーラボ(平成28年12月31日付で株式みなし取得)において販売しております。
当第1四半期連結累計期間では、ラジオ、テレビ、WEB及び紙媒体で、将来を見据えた積極的な広告展開を行い、新規顧客の効率的な獲得が進んでおります。また、当社専属のコールセンターである「株式会社ファーマフーズコミュニケーション」を強化し、新規及び既存顧客へのサービス向上に取り組んでおります。
その結果、当初予想を上回る好調なペースで顧客数が増加し、11月時点で、主力製品である膝関節用サプリメント「タマゴサミン」、活性卵殻膜を配合した美肌クリーム「珠肌のうみつ」及び「珠肌ランシェル」の定期顧客数が合計10万件を突破しております。
今後も効率を重視した積極的な広告投資、コールセンター機能の拡充、CRM(Customer Relationship Management)の強化等の諸施策を推進してまいります。
これらの結果、通信販売事業の売上高は、1,296百万円(前年同期比100.7%増)と、大幅な増収となりました。従来から行っている通信販売事業が伸長していることに加え、前期に子会社化した株式会社フューチャーラボの業績が寄与し、大幅な増収となっています。利益面では、将来を見据えた投資により広告宣伝費1,209百万円の計上等を行い、セグメント損失555百万円(前年同期は433百万円の損失)となりました。
<バイオメディカル事業>「バイオメディカル事業」では、創薬事業、医薬品・診断薬開発のための抗体受託作製事業、及び分析・効能評価試験を行うLSI(Life Science Information)事業を行っております。
創薬事業では、当社独自のニワトリ抗体作製技術「ALAgene(アラジン・Avian Lead Antibody GENE)」を用いて新規抗体医薬を創製する「悪性腫瘍プロジェクト(標的分子:FSTL1)」、「関節リウマチプロジェクト(標的分子:PAD4)」、及び新規ペプチド医薬を創製する「骨形成プロジェクト」に引き続き注力してまいりました。
「悪性腫瘍プロジェクト」に関しては、平成27年末、国立がん研究センターと共同研究契約を締結し、疾患モデル動物に対する有効性確認試験を行ってまいりました。現在、同センターが大量に保有する各種ヒト悪性腫瘍組織について、FSTL1の発現解析を、順次行なっております。
全てのプロジェクトにおいて、公的研究機関と共同研究を推進しつつ、国内外の複数の製薬企業と提携交渉を継続しております。
当第1四半期連結累計期間では、抗体受託作製業務およびLSI事業の収入等により、売上高は2百万円(前年同期比72.3%減)、研究開発費の計上等により、セグメント損失20百万円(前年同期は33百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ106百万円増加し、5,950百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加198百万円によるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ566百万円増加し、2,817百万円となりました。これは主に、未払金の増加704百万円によるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ459百万円減少し、3,133百万円となりました。これは主に、利益剰余金の減少459百万円によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、58百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。