四半期報告書-第20期第2四半期(平成28年11月1日-平成29年1月31日)

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2017/03/15 9:30
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や金融緩和政策の継続を背景に、輸出企業の業績や雇用情勢が改善したものの、中国経済の減退や米国、EUの政情懸念等により先行き不透明な中で推移いたしました。
このような環境下において、当社は「医薬」(Pharmaceuticals)と「食」(Foods)の融合「ファーマフーズ(Pharma Foods)」を目指し、積極的な事業展開を行ってまいりました。
当第2四半期連結累計期間では、平成28年11月1日付で株式会社フューチャーラボの株式を取得し、子会社化いたしました。同社が持つ化粧品の開発力、販売チャネル、顧客と当社の有するリピート通販ノウハウ、独自素材の開発力等を融合することで、通信販売事業の一層の拡大を目指しております。なお、株式のみなし取得日を平成28年12月31日付で行っており、今期の業績には第3四半期連結会計期間より寄与する見込みです。
また、平成28年12月1日付で、東京証券取引所マザーズ上場後10年を経過した上場市場の選択に基づき、東京証券取引所第二部への市場変更を行っております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、通信販売事業の拡大等により2,009百万円(前年同期比19.3%増)となりました。利益面では、通信販売事業において将来を見据えた積極的な先行投資を行い、広告宣伝費1,255百万円を計上した結果、営業損失は497百万円(前年同期は441百万円の損失)となりました。営業外収益で補助金収入等を計上したことにより、経常損失は480百万円(前年同期は412百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は484百万円(前年同期は409百万円の損失)となりました。
通信販売事業において費用が先行発生しておりますが、将来の収益源となる顧客数は順調に増えており、下期以降で収益化を進めてまいります。
各セグメントの業績の概要は、次のとおりであります。
<機能性素材事業>機能性素材事業では、当社グループの根幹である機能性素材の開発、販売および機能性素材を配合したOEM(original equipment manufacturer)製品の企画、販売を行っております。
当第2四半期連結累計期間では、当社の主力素材である「GABA(ギャバ)」の展開に注力してまいりました。国内市場では「機能性表示食品制度」への取り組みを積極的に進めており、多くの食品メーカー・飲料メーカーから問い合わせを頂いております。 作秋から、江崎グリコ株式会社より「メンタルバランスチョコレートGABA」が機能性表示食品として発売開始されております。「GABA」の機能性では「ストレス」「疲労感」「血圧」に加えて、新たに「睡眠」に関する機能性表示の届出が受理されております。以上により、国内での売上は堅調に推移しました。
「GABA」の海外展開では、中国、北米等を中心に営業展開を行っております。中国では、前期より複数のグローバルメーカーに当社のGABAが採用されておりますが、第2四半期連結累計期間においては、売上が低調に推移しました。北米向けではサプリメント製品に当社のGABAが採用されており、堅調に推移しております。
卵黄由来ペプチド「ボーンペップ」は、同製品が配合された「セノビックヨーグルト」がオハヨー乳業株式会社より新たに発売開始されております。同製品はロート製薬の粉末飲料「セノビック」のヨーグルトタイプの新製品であり、これに伴い「ボーンペップ」の売上も伸長しました。
この他、当社の根幹技術である鶏卵抗体「オボプロン」、葉酸を高含有した「葉酸たまご」、卵白由来ペプチド「ランペップ」、卵黄由来ヒアルロン酸産生促進素材「iHA(アイハ)」等の素材を販売しております。
新製品としては、株式会社シャルレと共同開発をした卵黄由来の新規育毛活性成分「HGP(Hair Growth Peptide)」を配合した女性用のサプリメント「ビハツネス」が新たに発売されております。同製品は育毛用のサプリメントとして注目を集めており、今後も売上拡大に向けて開発、営業の両面から積極的な展開を進めてまいります。
この他、鶏軟骨由来ヒアルロン酸産生促進素材「HAS-Ⅱ(ハス・ツー)」、卵白由来の筋力低下抑制素材「サルコペップ」、酵母由来の美白素材「セレプロン」等の開発を進めております。
OEM製品の販売では、サプリメントメーカー、製薬メーカー、および流通業者等に積極的な営業展開を行い、「GABA」を配合した機能性表示食品等を販売しております。
これらの結果、機能性素材事業の売上高は503百万円(前年同期比21.2%減)、セグメント利益89百万円(前年同期比29.2%減)となりました。
<通信販売事業>「通信販売事業」では、当社の独自素材を用いたサプリメント及び化粧品の販売を行っております。当第2四半期連結累計期間では、引き続きラジオ、テレビ、WEBおよび紙媒体で、将来を見据えた積極的な広告展開を行ってまいりました。また、コールセンター業務を行う「株式会社ファーマフーズコミュニケーション」を通じて、新規顧客獲得の強化と既存顧客へのサービス向上を行っております。
上記の施策により、主力製品である膝関節用サプリメント「タマゴサミン」、および活性卵殻膜を配合した美肌クリーム「珠肌のうみつ」の売上が伸長しております。当第2四半期連結累計期間では、特に「珠肌のうみつ」等の化粧品の愛用者が増え、売上を大きく伸ばしております。広告展開では、上半期に重点的に広告投資を行う方針で進めてまいりました。
これらの結果、通信販売事業の売上高は1,479百万円(前年同期比42.8%増)、広告宣伝費1,255百万円を計上した等により、セグメント損失542百万円(前年同期は494百万円の損失)となりました。
<バイオメディカル事業>バイオメディカル事業では、創薬事業、医薬品・診断薬開発目的のための抗体受託作製事業および素材・製品等に関して、分析・効能評価試験を行うLSI(Life Science Information)事業を行っております。
創薬事業では、当社独自のニワトリ抗体作製技術「ALAgene(アラジン・Avian Lead Antibody GENE)」を用いて新規抗体医薬を創製する「悪性腫瘍プロジェクト」、「関節リウマチプロジェクト」、および新規ペプチド医薬を創製する「骨形成プロジェクト」に注力してまいりました。
特に「悪性腫瘍プロジェクト」に関しましては、国立がん研究センターと共同研究を推進しつつ、国内外の複数の製薬企業と提携交渉を継続しております。
当第2四半期連結累計期間では、抗体受託作製業務およびLSI事業の収入等により、売上高は26百万円(前年同期比175.5%増)、研究開発費の計上等により、セグメント損失44百万円(前年同期は74百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,233百万円増加し、5,706百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加720百万円及びのれんの増加259百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,719百万円増加し、2,695百万円となりました。これは主に、長期借入金の増加1,128百万円、未払金の増加412百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ485百万円減少し、3,011百万円となりました。これは主に、利益剰余金の減少481百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ720百万円増加し、
2,821百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純損失が478百万円、未払金の増加が362百万円、たな卸資産の増加が166百万円、売上債権の減少が114百万円生じたこと等により、55百万円の支出(前年同四半期は317百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出361百万円、有形固定資産の取得による支出7百万円、関係会社長期貸付金の回収による収入15百万円等により、357百万円の支出(前年同四半期は11百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入1,300百万円、長期借入金の返済による支出171百万円等により、1,128百万円の収入(前年同四半期は774百万円の収入)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、123百万円であります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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