四半期報告書-第73期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/15 9:30
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績及び財政状態の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と経済活動の回復の両立を目指しているものの、同感染症拡大の影響により、景気が大きく落ち込みました。段階的な経済活動の再開とともに景気回復の兆しも見られましたが、回復は鈍く、同感染症の収束目処が見通せない厳しい状況が継続しており依然として、先行きは不透明な状況が続いております。
当社を取巻く水産物卸売業界においては、同感染症の影響により、高単価商材の売れ行き不振と価格下落、業務筋、外食向けへの水産物需要の極端な減少、輸出入の停滞もあり、厳しい業界環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、組織再編による責任体制の明確化と顧客重視の品質管理体制の充実、適正在庫による販売の効率化のための社内管理体制の見直し、採算管理の細分化による営業費用の適正化、という期初に掲げた施策を推進してまいりました。しかしながら同感染症の影響は大きく、当社グループの売上高は、取扱数量が前年同期と比べ減少したことにより、50,977百万円(前年同期売上高55,162百万円)と減収となりましたが、適正在庫による販売の効率化と商流の変化への対応により売上総利益率が改善したことや、その他諸経費の削減等により、営業利益は144百万円(前年同期営業損失431百万円)、経常利益は202百万円(前年同期経常損失411百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、当第3四半期連結会計期間に特別利益として固定資産売却益964百万円並びに投資有価証券売却益26百万円を計上及び、特別損失として減損損失392百万円、賃貸借契約解約損71百万円並びに事業構造改善費用28百万円を計上したことにより、532百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失421百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、前連結会計年度より、2018年10月11日の中央卸売市場豊洲市場開場と共に事業開始しました豊洲の冷蔵倉庫が通年稼働となったため管理費用の配賦基準を見直し、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しております。前年同期との比較につきましては、変更後の数値で行っております。
水産物卸売業は、売上高は50,000百万円(前年同期は54,182百万円)、セグメント損失87百万円(前年同期は680百万円のセグメント損失)となりました。冷蔵倉庫業は、売上高は859百万円(前年同期は860百万円)、セグメント利益165百万円(前年同期は180百万円のセグメント利益)となりました。不動産賃貸業は、売上高は117百万円(前年同期は118百万円)、セグメント利益は65百万円(前年同期は68百万円のセグメント利益)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は17,666百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,484百万円増加いたしました。流動資産は8,561百万円となり、2,830百万円増加いたしました。これは主に売掛金が増加したことによるものです。固定資産は9,028百万円となり、325百万円減少いたしました。これは主に減損損失を計上したことによるものです。当第3四半期連結会計期間末の負債は12,051百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,012百万円増加いたしました。流動負債は6,130百万円となり、2,310百万円増加いたしました。これは主に買掛金の増加によるものです。固定負債は5,920百万円となり、298百万円減少いたしました。これは主に長期借入金の返済によるものです。当第3四半期連結会計期間末の純資産は5,615百万円となり、前連結会計年度末に比べ、472百万円増加いたしました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の33.9%から31.8%となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
新型コロナウイルス感染症については、今後の感染拡大や収束時期等を見通すことが困難な状況です。当初は、前期末において2021年3月期上半期に一定程度影響を及ぼすものと仮定しておりましたが、翌連結会計年度においても一定期間影響が継続すると仮定を見直し、固定資産の減損判定等の会計上の見積りを行っております。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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