四半期報告書-第79期第3四半期(平成30年6月1日-平成30年8月31日)

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2018/10/12 15:10
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有報資料

(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成29年12月1日~平成30年8月31日)におけるわが国経済は、国内外とも緩やかな回復傾向で推移いたしましたが、経済全体の先行きについては不透明な状況が続きました。
このような状況のもと、当社グループでは、さらなる成長と企業価値の向上を目指して策定した、創業111周年を迎える2025年11月期へ向けた中長期ビジョン及び3ヵ年の中期経営計画を推進するため、各事業での主要施策の展開に注力してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は441億5千2百万(前年同期比4.6%増)、営業利益は14億1千4百万円(同19.3%増)、経常利益は15億9百万円(同14.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億2千3百万円(同20.9%増)となりました。
次にセグメントの概況につきご報告申し上げます。
医薬・FC事業
医薬品原料分野では、後発医薬品数量シェアの伸長鈍化、原油価格や輸入原材料価格の高騰などのマイナス要因があるなか、新薬・ジェネリック医薬品メーカー向けに高品質・低価格な中間体や、医薬品原料の提案・拡販に注力してまいりました。また、原材料のマルチソース化による購買価格の低減、生産性改善や販売価格の是正による収益性の改善とともに、高活性医薬品原料と海外製剤の輸入体制確立準備も進めてまいりました。その結果、解熱鎮痛剤・ビタミン剤原料・米国向け主体の血管収縮剤原料の販売が伸長するとともに、新薬メーカー向け中間体の新規採用に伴う売上は増加いたしましたが、ジェネリック医薬品メーカー向けの原料販売は低調に推移いたしました。また営業利益は、原材料の値上がりに伴う原価上昇の影響があったものの、電子・機能性材料の受託が貢献し、堅調に推移いたしました。
医薬品分野では、安定供給体制のもと、主要外皮用剤を中心に男性型脱毛治療薬などの新製品も含め、調剤薬局・DPC病院等医療機関への積極的な情報提供活動に取り組んでまいりました。また、毎年の薬価改定などによりさらに厳しさを増す環境のなか、将来に向けた安定供給・収益性改善を目的として、基礎的医薬品・不採算品再算定の指定獲得活動を進めてまいりました。その結果、主力の外皮用剤は全般的に販売が好調に推移し、特に抗真菌剤や副腎皮質ホルモン剤など主力品の売上が大幅に伸長いたしました。一般用医薬品は、「ビタミンC末」の売上は好調に推移いたしましたが、うがい薬は競争の激化により減少いたしました。また営業利益は、主力品の販売増に伴う収益増に加え、副腎皮質ホルモン・抗生物質配合剤が基礎的医薬品に指定された効果もあり、大幅に伸長いたしました。
以上により、当事業全体の売上高は161億9千4百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は11億7千7百万円(同1.5%増)となりました。
HBC事業
機能性食品原料及び化粧品原料分野では、既存顧客との取引拡大、自社企画商品及び自社原料の開発・提案に注力してまいりました。その結果、機能性食品原料分野は前年対比横ばいの推移となりましたが、化粧品原料分野は国内需要やインバウンド需要の増加で好調に推移したことにより、全体では堅調に推移いたしました。
一般用医薬品を主体とした卸売分野では、新規自社企画品の提案、海外向け販売及び既存顧客との取引の拡大に向けた施策に取り組むとともに、新規顧客開拓に取り組んでまいりました。その結果、インバウンド需要と海外向け販売の好影響や、既存主要顧客との取引が順調に推移したことにより、全体的に好調に推移いたしました。
通販化粧品分野では、新規顧客の獲得・既存顧客へのプロモーション活動の強化に注力するとともに、効果的・効率的な販促活動、新製品の開発などに取り組んでまいりました。その結果、既存顧客向けプロモーションが計画を若干下回りましたが、売上高は堅調に推移いたしました。また営業利益は、広告宣伝及び販売促進の効率的な運用により好調に推移いたしました。
以上により、当事業全体の売上高は183億3千8百万円(前年同期比6.1%増)、営業利益は1億2千8百万円(前年同期は6百万円の営業損失)となりました。
化学品事業
表面処理薬品分野では、プリント配線板向け硫酸銅めっき新規添加剤の拡販及び日立化成株式会社より譲受した各種プロセス薬品の引継ぎ活動と拡販を進めてまいりました。また半導体関連薬品では、パンプ用UBM形成めっき薬品・シード層エッチング薬品の海外展開を積極的に進めました。その結果、スマートフォン新機種販売の伸び悩みなどマイナス要因もありましたが、国内外ともにプリント配線板向け薬品及び半導体関連薬品の販売が伸長し、好調に推移いたしました。
表面処理設備分野では、設備投資の低迷から、部品・メンテナンス販売の強化やグループ内最適地生産による利益体質への改善、水平搬送装置を必要とする新規分野への進出に取り組んでまいりました。また技術面では、将来普及する電気自動車で必要不可欠である大電流制御回路やハイパワー電源用の厚銅基板に対応するエッチング装置の改良に取り組んでまいりました。その結果、売上実績は目標進捗を下回っているものの、営業利益は、国内・海外ともに好調に推移いたしました。
以上により、当事業全体の売上高は49億1千7百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は1億2百万円(同812.0%増)となりました。
食品事業
食品原料分野では、顧客の課題解決に主眼をおいた新規原料の提案活動、既存原料の拡販活動、関連会社での受託加工、健康志向食品向け原料の提案強化に取り組んでまいりました。その結果、天候不順による需要減の影響を受けたものの、既存原料の拡販活動による新規受注の獲得、主力である農産加工品の増加、健康志向食品向け原料の増加により売上は堅調に推移いたしました。しかしながら営業利益は低調に推移いたしました。
以上により、当事業全体の売上高は32億5百万円(前年同期比7.2%増)、営業損失は1千5百万円(前年同期は7百万円の営業損失)となりました。
その他
当事業全体の売上高は14億9千6百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は2千4百万円(同6.6%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費総額は6億6百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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