半期報告書-第150期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2021/12/22 13:51
【資料】
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【項目】
85項目
(1)経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置が繰り返されるなど、新型コロナウィルス感染症の影響が顕著となり、経済活動や個人消費は制限された状況が続きました。ワクチン接種の普及により経済活動が回復に向かうことが期待されますが、感染再拡大のリスクは未だ解消されない状況が続いております。
この間、国内の乗用車市場(登録車)は、新型コロナウィルス感染症の影響による前年度の大幅な落ち込みからは回復基調にあるものの、半導体の供給不足や世界的な感染拡大による工場の一時操業停止により商品の安定した供給には予断を許さない状況が続いております。
このような中、当社グループは、引き続き営業活動が制限される中、万全な感染防止対策を徹底しつつ、中期経営計画2022「Gear up for the Next」の2期目として、店舗営業の見直しを行い店舗全体でお客さまを迎える意識の徹底と店舗でのオペレーションを構築し来店型事業の推進を図りました。また、中古車事業の強化として、より専門性の高い競争力を持った組織づくりのためブランドスクエアを分社化し、更に抜本的な業務プロセスの見直しによる業務の効率化・簡素化を図りコスト削減に努めてまいりました。その結果、自動車関連部門の販売状況は、新車販売台数は15,626台(前年同期比12.1%増)、中古車販売台数は17,092台(同15.9%減)、整備台数は357,184台(同1.1%減)となりました。
主なブランド別の内訳は、主力のメルセデス・ベンツ車については、前年度に投入されたGLBクラスを中心にSUV車が引き続き好調な売れ行きを示した他、前年度フルモデルチェンジで投入されたSクラスや比較的入荷が進んだGクラスなど、高価格帯の車種も好調な売れ行きを示し、メルセデス・ベンツ車の販売台数は13,068台(同10.7%増)となりました。
BMW車については、前年度投入されたダイナミックなドライビング・スタイルを実現した4シリーズの販売が好調に推移し、主力モデルの3シリーズも順調に台数を積み上げた結果、販売台数は914台(同7.8%増)となりました。
アウディ車については、フルモデルチェンジしたコンパクトモデルの「A3」が順調に推移し、前期投入されたSUVモデルの「Q3」も引き続き販売が好調だったため販売台数は955台(同21.5%増)となりました。
中古車販売は、ブランドスクエアの分社化、「メルセデス・ベンツサーティファイドカーセンター」の新設など販売網の拡充を図ってまいりましたが、新車販売の下取車以外の商品の供給が安定せず、商材確保に厳しい状況が続いたため、中古車全体の販売台数は17,092台(同15.9%減)となりました。
アフターセールスは、新車・中古車販売との連携による車検・定期点検の早期予約獲得と作業予約制によるお客さま来店入庫の推進等、修理工場の平準化・効率化を図り生産性の向上とコストの削減に努めた結果、売上高は39,114百万円(同1.3%増)となりました。
以上の結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高は222,698百万円(同7.1%増)、営業利益は11,195百万円(同528.8%増)、経常利益は11,291百万円(同536.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は7,678百万円(同401.6%増)となりました。
なお、財政状態の状況については、(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容①当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容に記載しております。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前中間連結会計期間に比べて5,329百万円増加し、14,619百万円(前年同期9,290百万円)となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は9,425百万円(同8,333百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前中間純利益11,318百万円、減価償却費4,322百万円、賞与引当金の増加5,373百万円、棚卸資産の減少2,228百万円、仕入債務の増加4,084百万円による資金の増加があった一方、未払消費税等の減少7,053百万円、その他流動負債の減少7,267百万円、法人税等の支払3,594百万円による資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,246百万円(同1,497百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,466百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は9,124百万円(同4,603百万円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出5,740百万円、配当金の支払3,353百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績及び受注実績
該当事項はありません。
b.販売実績
当中間連結会計期間における販売実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
事業部門の名称当中間連結会計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年9月30日)
前年同期比(%)
自動車関連部門221,467107.0
その他部門1,231114.5
合計(百万円)222,698107.1

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
①当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
(流動資産)
当中間連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べて5,794百万円減少し、65,118百万円となりました。この主な要因は、商品及び製品が4,983百万円減少、預け金が691百万円減少したことであります。
(固定資産)
当中間連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べて241百万円減少し、135,416百万円となりました。この主な要因は、建物及び構築物が805百万円増加した一方、敷金差入保証金返還等によるその他の投資が273百万円減少、建設仮勘定が513百万円減少したことであります。
(流動負債)
当中間連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べて4,887百万円減少し、77,549百万円となりました。この主な要因は、支払手形及び買掛金が4,295百万円、前受金が1,300百万円増加する一方、未払金が3,293百万円、未払消費税等が7,053百万円減少したことであります。
(固定負債)
当中間連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べて5,459百万円減少し、57,384百万円となりました。この主な要因は、長期借入金が5,500百万円減少したことであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べて4,311百万円増加し、65,600百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が親会社株主に帰属する中間純利益の計上により7,678百万円増加した一方、配当により3,353百万円減少したことであります。
b.経営成績の分析
(売上高)
当中間連結会計期間における売上高は、前中間連結会計期間に比べて14,670百万円増加し、222,698百万円となりました。この主な要因は、新車販売の売上高が22,488百万円増加した一方、中古車販売の売上高が8,466百万円減少したことであります。
(営業損益)
当中間連結会計期間における営業損益は、前中間連結会計期間に比べて9,415百万円増益し、11,195百万円の営業利益となりました。この主な要因は、上記売上高の増加に伴い売上総利益が8,214百万円増益し、販売費及び一般管理費が社有車に係るコスト減少等により1,200百万円減少したことであります。
なお、中期経営計画「Gear up for the Next」において、2.6%以上を目標としている営業利益率は、5.0%となりました。
(経常損益)
営業外損益が102百万円増益し、また上記営業利益の計上により、当中間連結会計期間における経常損益は、前中間連結会計期間に比べて9,517百万円増益し、11,291百万円の経常利益となりました。
(親会社株主に帰属する中間純損益)
当中間連結会計期間の特別損益は、504百万円の減益となりました。この主な要因は、前中間連結会計期間において固定資産売却益989百万円の計上及び店舗閉鎖損失232百万円の計上があったためであります。
また法人税等が前中間連結会計期間に比べ2,868百万円増加し、上記の経常利益の計上により当中間連結会計期間における親会社株主に帰属する中間純損益は、前中間連結会計期間に比べて6,147百万円増益し、7,678百万円の親会社株主に帰属する中間純利益となり、1株当たり中間純利益金額は162.54円となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
a.キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間におけるキャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.資本の財源及び資金の流動性
(資金需要)
当社グループの資金需要の主なものは、自動車、自動車部品等の商品の仕入代金及び営業店舗等に対する設備投資によるものであります。
(財務政策)
当社グループは、必要な運転資金及び設備投資資金について自己資金の他、親会社である伊藤忠商事㈱が提供するグループ金融制度を利用し、調達しております。
なお、新車の仕入代金については、メーカー系ファイナンス会社等が提供する在庫金融制度を利用した資金調達を行っております。
③経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループでは、将来の市場環境を見据え、経営基盤を強化するため、中期経営計画「Gear up for the Next」に基づき、デジタルマーケティング活動強化などによる営業構造改革、業務効率化などによるコスト構造改革、さらには経営効率化のための組織・体制の見直しによる事業構造改革に取り組みます。
④会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウィルス感染症の影響については「第5 経理の状況の1 中間連結財務諸表等の注記事項(追加情報)」に記載しております。

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