有価証券報告書-第63期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
設備の状況(設備投資・新設等)
当社グループ(当社及び連結子会社)は、将来の成長が期待できる製品分野および研究開発分野に重点を置き、合わせて省力化、合理化、品質改善および生産力増強のための投資を行っております。当連結会計年度の設備投資(有形固定資産受入ベースの数値。金額には消費税等を含まない。) は499億10百万円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
医療関連事業におきましては、主に当社大館工場にてダイアライザ製造設備の設備投資を行ったほか、ニプロ医工㈱では注射関連製品の増産に対応した新工場への設備投資を、また㈱グッドマンでは脳動脈瘤コイルの生産設備増強を行いました。
医薬関連事業におきましては、主に全星薬品工業㈱にて平成28年6月稼働予定の新工場の製造開始に向け、設備の購入および導入を行ったほか、ニプロパッチ㈱にて新工場設立の為の建屋の建設を行いました。また、ニプロファーマ・ベトナム・リミテッドでは製造設備の導入を行いました。
硝子関連事業におきましては、ニプロファーマパッケージングジャーマニーGmbHにて滅菌およびバルクシリンジ製造ラインの拡充を行ったほか、ニプロファーマパッケージングアメリカスCorp.およびニプロファーマパッケージングフランスS.A.S.にてガラス溶融窯の改修を行いました。
また所要資金は、主に自己資金および借入金により充当しております。
なお、重要な設備の除却または売却はありません。
当連結会計年度 | |||
医療関連 | 20,421 | 百万円 | |
医薬関連 | 21,183 | ||
硝子関連 | 5,913 | ||
全社 | 2,390 | ||
合計 | 49,910 |
医療関連事業におきましては、主に当社大館工場にてダイアライザ製造設備の設備投資を行ったほか、ニプロ医工㈱では注射関連製品の増産に対応した新工場への設備投資を、また㈱グッドマンでは脳動脈瘤コイルの生産設備増強を行いました。
医薬関連事業におきましては、主に全星薬品工業㈱にて平成28年6月稼働予定の新工場の製造開始に向け、設備の購入および導入を行ったほか、ニプロパッチ㈱にて新工場設立の為の建屋の建設を行いました。また、ニプロファーマ・ベトナム・リミテッドでは製造設備の導入を行いました。
硝子関連事業におきましては、ニプロファーマパッケージングジャーマニーGmbHにて滅菌およびバルクシリンジ製造ラインの拡充を行ったほか、ニプロファーマパッケージングアメリカスCorp.およびニプロファーマパッケージングフランスS.A.S.にてガラス溶融窯の改修を行いました。
また所要資金は、主に自己資金および借入金により充当しております。
なお、重要な設備の除却または売却はありません。