有価証券報告書-第62期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
設備の状況(設備投資・新設等)
当社グループ(当社及び連結子会社)は、将来の成長が期待できる製品分野および研究開発分野に重点を置き、合わせて省力化、合理化、品質改善および生産力増強のための投資を行っております。当連結会計年度の設備投資(有形固定資産受入ベースの数値。金額には消費税等を含まない。)は435億11百万円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
医療関連事業におきましては、主に当社大館工場にてダイアライザ製造設備の設備投資を行ったほか、ニプロ医工㈱では注射関連製品の増産に対応した設備投資を、またニプロタイランドコーポレーションではセーフタッチPSV・シリンジ製造設備の拡充を行いました。
医薬関連事業におきましては、主にニプロファーマ㈱鏡石工場にて第三固形剤棟の建築・実装工事を行ったほか、ニプロファーマベトナムCo.,Ltd.にて工場建屋の建設や製造設備の導入を行いました。また、全星薬品工業㈱は新工場立ち上げのため土地の取得や設備の購入を行いました。
硝子関連事業におきましては、主に当社びわこ新工場の建設を滋賀県草津市に行ったほか、ニプログラスジャーマニーAGではシリンジ製造設備への投資を行いました。また、ニプログラスアメリカスコーポレーションおよびニプログラスフランスS.A.S.にてガラス溶融窯の改修を行いました。
また所要資金は、主に自己資金および借入金により充当しております。
なお、重要な設備の除却または売却はありません。
当連結会計年度 | |||
医療関連 | 12,135 | 百万円 | |
医薬関連 | 17,473 | ||
硝子関連 | 8,374 | ||
全社 | 5,527 | ||
合計 | 43,511 |
医療関連事業におきましては、主に当社大館工場にてダイアライザ製造設備の設備投資を行ったほか、ニプロ医工㈱では注射関連製品の増産に対応した設備投資を、またニプロタイランドコーポレーションではセーフタッチPSV・シリンジ製造設備の拡充を行いました。
医薬関連事業におきましては、主にニプロファーマ㈱鏡石工場にて第三固形剤棟の建築・実装工事を行ったほか、ニプロファーマベトナムCo.,Ltd.にて工場建屋の建設や製造設備の導入を行いました。また、全星薬品工業㈱は新工場立ち上げのため土地の取得や設備の購入を行いました。
硝子関連事業におきましては、主に当社びわこ新工場の建設を滋賀県草津市に行ったほか、ニプログラスジャーマニーAGではシリンジ製造設備への投資を行いました。また、ニプログラスアメリカスコーポレーションおよびニプログラスフランスS.A.S.にてガラス溶融窯の改修を行いました。
また所要資金は、主に自己資金および借入金により充当しております。
なお、重要な設備の除却または売却はありません。