四半期報告書-第66期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費の伸び悩みが続く一方で雇用情勢は安定し、景況感は企業の規模や業種によって多様化する中、世界経済の減速の影響を受けて株式市場は一時の好調に陰りが見え始めるなど、景気はやや停滞基調で推移致しました。不動産市場においては都市部におけるマンションやホテル投資の好調が継続し、またオフィスビルの空室率が低下するなど、全体的に堅調に推移致しました。
このような状況下、当社グループは、「快適な都市環境・オフィス空間の提供をサポートするトータルプロパティコーディネーター」として、「リニューアル事業」、「駐車場運営管理事業」、「住宅・ビル管理事業」の3事業を柱とする安定的な収益基盤の確立に努める一方、中長期的な経営課題である事業規模の拡大を図るため、M&Aや新商材の開拓に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高1,007,260千円(前年同期比17,233千円増)、営業利益91,462千円(同54,827千円減)、経常利益99,484千円(同54,668千円減)、親会社株主に帰属する四半期純利益61,771千円(同32,664千円減)と、ほぼ当初の計画通りの実績となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①リニューアル
原状回復工事の受注が減少した結果、売上高は277,668千円(前年同期比57,432千円減)、営業利益は17,453千円(同54,038千円減)となりました。
②駐車場
大型駐車場の運営が好調に推移した結果、売上高は425,981千円(前年同期比52,739千円増)、営業利益は49,468千円(同2,611千円増)となりました。
③住宅・ビル管理
トイレットペーパー等販売事業の売上が好調に推移した結果、売上高は290,136千円(前年同期比23,858千円増)、営業利益は29,090千円(同3,699千円減)となりました。
④その他
保険代理店業務の手数料収入が減少した結果、売上高は13,473千円(前年同期比1,933千円減)、営業損失は4,549千円(前年同期は営業損失4,848千円)となりました。
(2) 財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,666,754千円(前連結会計年度末比323,367千円減少)となりました。主な要因は、現金及び預金の減少219,351千円、完成工事未収入金の減少220,150千円、関係会社短期貸付金の増加100,000千円であります。
負債は488,532千円(同341,334千円減少)となりました。主な要因は、工事未払金の減少127,197千円、預り金の減少182,224千円(損害保険代理業務における預り保険料の精算等)であります。
純資産は、2,178,221千円(同17,967千円増加)となりました。主な要因は、配当金の支払43,105千円、親会社株主に帰属する四半期純利益61,771千円を計上したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は81.7%、1株当たり純資産額は202円16銭となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は603,335千円(前連結会計年度末比219,351千円減少)となりました。
営業活動により減少した資金は64,685千円(前年同四半期は67,317千円減少)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益99,484千円、売上債権の減少額223,243千円であり、支出の主な内訳は、預り金の減少額182,224千円、仕入債務の減少額130,549千円、法人税等の支払額63,662千円であります。
投資活動により減少した資金は111,528千円(前年同四半期は103,140千円減少)となりました。主な内訳は、追加貸付による支出100,000千円であります。
財務活動により減少した資金は43,137千円(前年同四半期は43,186千円減少)となりました。主な内訳は、配当金の支払額42,874千円であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において当社が対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい増減はありません。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変動はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費の伸び悩みが続く一方で雇用情勢は安定し、景況感は企業の規模や業種によって多様化する中、世界経済の減速の影響を受けて株式市場は一時の好調に陰りが見え始めるなど、景気はやや停滞基調で推移致しました。不動産市場においては都市部におけるマンションやホテル投資の好調が継続し、またオフィスビルの空室率が低下するなど、全体的に堅調に推移致しました。
このような状況下、当社グループは、「快適な都市環境・オフィス空間の提供をサポートするトータルプロパティコーディネーター」として、「リニューアル事業」、「駐車場運営管理事業」、「住宅・ビル管理事業」の3事業を柱とする安定的な収益基盤の確立に努める一方、中長期的な経営課題である事業規模の拡大を図るため、M&Aや新商材の開拓に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高1,007,260千円(前年同期比17,233千円増)、営業利益91,462千円(同54,827千円減)、経常利益99,484千円(同54,668千円減)、親会社株主に帰属する四半期純利益61,771千円(同32,664千円減)と、ほぼ当初の計画通りの実績となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①リニューアル
原状回復工事の受注が減少した結果、売上高は277,668千円(前年同期比57,432千円減)、営業利益は17,453千円(同54,038千円減)となりました。
②駐車場
大型駐車場の運営が好調に推移した結果、売上高は425,981千円(前年同期比52,739千円増)、営業利益は49,468千円(同2,611千円増)となりました。
③住宅・ビル管理
トイレットペーパー等販売事業の売上が好調に推移した結果、売上高は290,136千円(前年同期比23,858千円増)、営業利益は29,090千円(同3,699千円減)となりました。
④その他
保険代理店業務の手数料収入が減少した結果、売上高は13,473千円(前年同期比1,933千円減)、営業損失は4,549千円(前年同期は営業損失4,848千円)となりました。
(2) 財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,666,754千円(前連結会計年度末比323,367千円減少)となりました。主な要因は、現金及び預金の減少219,351千円、完成工事未収入金の減少220,150千円、関係会社短期貸付金の増加100,000千円であります。
負債は488,532千円(同341,334千円減少)となりました。主な要因は、工事未払金の減少127,197千円、預り金の減少182,224千円(損害保険代理業務における預り保険料の精算等)であります。
純資産は、2,178,221千円(同17,967千円増加)となりました。主な要因は、配当金の支払43,105千円、親会社株主に帰属する四半期純利益61,771千円を計上したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は81.7%、1株当たり純資産額は202円16銭となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は603,335千円(前連結会計年度末比219,351千円減少)となりました。
営業活動により減少した資金は64,685千円(前年同四半期は67,317千円減少)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益99,484千円、売上債権の減少額223,243千円であり、支出の主な内訳は、預り金の減少額182,224千円、仕入債務の減少額130,549千円、法人税等の支払額63,662千円であります。
投資活動により減少した資金は111,528千円(前年同四半期は103,140千円減少)となりました。主な内訳は、追加貸付による支出100,000千円であります。
財務活動により減少した資金は43,137千円(前年同四半期は43,186千円減少)となりました。主な内訳は、配当金の支払額42,874千円であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において当社が対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい増減はありません。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変動はありません。